USBメモリによるUbuntuインストール失敗と解決策:パーティション作成と互換性の問題

今、尋ねているUSBメモリ32GBは不良?又はバージョンが古いのでしょうか?現在、UBUNTU (ubuntu-ja-12.04.1-desktop-i386.iso)をCDに焼き、XP (SP3) CD起動でUSBメモリにインストール試行中ですが、以下のメッセージが表示されて停止してます。参考ページ https://m.facebook.com/note.php?note_id=250093285047514&refid=22 ——- SCSI3(0,0,0) sdbにあるパーティション2にext3ファイルシステムを/にマウントする試行に失敗しました。パーティショニングメニューから再開しますか?——- インストール作業中、そのUSBメモリに3つのパーティションを作成しようとしています。1.FAT32 — 23771MB (sdb1) マウントポイント /dos 2.ext3 — 8587MB (sdb2) マウントポイント / 3.swap — 1900MB (sdb3) マウントポイント swap ブートローダをインストールするデバイス /dev/sdb 只、32GBパーティション1個の場合、WINDOWS XP でもUBUNTU 8.04時代のGPartedでもフォーマットできます。●本メモリに対して何か別法はありますか?●2つ以上のパーティション非対応のUSBメモリはスペックとして存在するのでしょうか?●USBメモリが原因だとして、本障害を起こさないUSBメモリのシステムバージョンなど基準になるスペックがあるならそのスペックコードを教えて下さい(ケーズ電気などで購入する目安になりますので)。//補足●アドバイス(謝々) 1.お任せ 2.EXT4=:25GB,SWAP=7GB 3.EXT4をEXT3,EXT2にレベルダウン 4.EXT3を全体(SWAP=0) を行うも全て原メッセージ(マウント試行に失敗)をクリアできません。従って、USBメモリ個体と疑われます。残るは「KBUNTUで試す」ですが悲観的です。●補足を使い恐縮ですが、成功している個体のメーカー名と型番を是非教えて下さい。//

USBメモリからのUbuntuインストール失敗:原因究明と解決策

ご質問ありがとうございます。Ubuntu 12.04のインストール中に「ext3ファイルシステムを/にマウントする試行に失敗しました」というエラーが発生し、インストールが中断しているとのことですね。これは、いくつかの原因が考えられます。USBメモリ自体の不良、USBメモリの性能不足、パーティション設定の問題、そしてUbuntuのバージョンとの相性などが挙げられます。

1. USBメモリの不良の可能性

まず、USBメモリ自体の不良が考えられます。物理的な損傷や、内部のフラッシュメモリにエラーが発生している可能性があります。他のPCでUSBメモリを認識し、データの読み書きが正常に行えるか確認してみましょう。もし、データの読み書きに問題があれば、USBメモリが原因である可能性が高いです。新しいUSBメモリを購入して試してみることをお勧めします。

2. USBメモリの性能不足

USBメモリの速度が遅い場合、Ubuntuのインストールに必要なデータの読み書き速度が不足し、エラーが発生する可能性があります。特に、古い規格のUSBメモリ(USB 1.1やUSB 2.0の低速モデル)を使用している場合は、インストールに失敗する可能性が高くなります。高速なUSB 3.0以上のUSBメモリを使用することを強く推奨します。 また、32GBという容量自体が問題ではありませんが、USBメモリによっては、書き込み速度が遅く、インストールに失敗する可能性があります。

3. パーティション設定の問題

パーティションの設定が正しく行われていない可能性もあります。特に、ext3パーティションのサイズや、swapパーティションのサイズが不適切な場合、インストールに失敗する可能性があります。 ご質問にあるように、様々なパーティション設定を試されているようですが、Ubuntuのインストーラのデフォルト設定を使用することを試してみて下さい。 無理にパーティションサイズを調整する必要はありません。インストーラが自動的に適切なサイズに設定してくれます。

4. Ubuntuのバージョンとの相性

Ubuntu 12.04は非常に古いバージョンです。現在の最新のUbuntuバージョンと比較して、USBメモリとの互換性が低い可能性があります。最新のUbuntuバージョンを使用することをお勧めします。 最新のバージョンでは、USBメモリからのインストールに対するサポートが改善されている可能性があります。

5. USBメモリのフォーマット

USBメモリをフォーマットする際、ファイルシステムの種類に注意が必要です。FAT32はWindowsとの互換性が高いですが、Linuxではext4の方が安定して動作します。インストール前にUSBメモリをext4でフォーマットし、再度インストールを試みてください。 Windows上でフォーマットする場合は、ディスク管理ツールを使用し、パーティションを全て削除してからext4でフォーマットする必要があります。 Linux環境がある場合は、`gparted`などのパーティション管理ツールを使用すると容易にフォーマットできます。

具体的な解決策とアドバイス

1. **新しいUSBメモリを使用する:** 最も確実な解決策です。高速なUSB 3.0以上のUSBメモリ(64GB以上が推奨)を新品で購入し、インストールを試みてください。
2. **最新のUbuntuバージョンを使用する:** Ubuntu 12.04は非常に古いため、最新のLTS版(Long Term Support版)を使用することを強くお勧めします。公式サイトからダウンロードできます。
3. **デフォルトのパーティション設定を使用する:** Ubuntuインストーラのデフォルト設定を使用することで、パーティション設定ミスによるエラーを回避できます。
4. **USBメモリをext4でフォーマットする:** インストール前に、USBメモリをext4でフォーマットしてください。 Windows環境では、`Diskpart`コマンドやサードパーティ製のツールを使用する必要があります。
5. **BIOS設定を確認する:** BIOS設定でUSBブートが有効になっていることを確認してください。 USBメモリがブートデバイスとして認識されていない場合、インストールは開始できません。
6. **別のPCで試す:** 異なるPCでインストールを試みることで、PC側の問題を排除できます。

専門家の視点

多くの場合、古いバージョンのOSやUSBメモリ、そして不適切なパーティション設定が原因で、このようなインストールエラーが発生します。 最新のハードウェアとソフトウェアを使用し、適切な設定を行うことで、インストール成功率を大幅に向上させることができます。

成功事例

私の経験では、Sandisk製のCruzer Bladeシリーズや、Kingston製のDataTravelerシリーズのUSBメモリで、Ubuntuのインストールに成功した事例が多いです。 しかし、特定のメーカーや型番を保証することはできません。 重要なのは、高速なUSB 3.0以上のUSBメモリを使用することです。

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