RC造賃貸マンションの部屋探し及び騒音の見極めについて。 お盆が始まる前までに引越しを考えており、時間的に余裕をもって部屋探しをしたいと思っております。 引越しで失敗しない為にもこうしたら良いなどのアドバイスを頂けたら幸いです。 現在住んでいる物件が築30年以上の壁の薄い木造(和室、上下部屋なし)で、県道に隣接した場所にあります。 県道に隣接する一面がバルコニーに出れるような大きな窓(バルコニーはありません。あくまでも窓です)の為か音に対してある程度の耐性はあると思うのですが、色々なサイトを拝見すると皆さん騒音に対して強く反応しているので、引越し先を選ぶにあたり不安になっています。 ①建設会社によっては防音性が甘いなどと耳にしますが、この会社にだけは注意すべきというのはあるのでしょうか？また、どの会社が建てたかなどは不動産屋の方に聞けば答えてくれるのでしょうか？ ②住むならば最上階がベストだとは思いますが、最上階が選べない場合には何階くらいが良いのでしょうか？ 部屋の内覧は気に入った物件に対しては昼と夜の二回を検討しているのですが、初見で生活音を把握したいので夕方以降に見回りたいと思っています。 内覧時に隣接する部屋が留守だった場合にはどのようにして防音性を確認したら良いでしょうか？ ③サイトで【壁を叩いてみて厚みを確認する】というものを良く目にしますが、RC造の場合壁はコンクリートなのだから叩いても強い反応しかかえってこないのではないか？と思うのですが、叩いて壁の厚さや二重構造などといった防音性能の違いを確認することはできるのでしょうか？ また、この場合手のひらを叩きつけるように強く叩いてみるべきですか？ それ以外にも左右の部屋に対して気を付ける点や確認する良い方法があれば教えてください。 ④次に、上下の防音性に対してはどのようにして確認したら良いでしょうか？ 現在住んでいる物件が上下に部屋がないので、どのような音がするのか見当がつきません。 かかと歩きの足音が響くみたいですが、それほどに気になるのでしょうか？ ⑤内覧時に上下左右の隣接する部屋に人がいる場合、あまり相手の方にも迷惑をかけたくないので手短に済ませたいのですがどのような方法で騒音を確認するのが良いのでしょうか？ 相手の方に壁を強く叩いてもらったり、足音を強くしてもらったり、テレビの音量を高めてもらったり、掃除機の音をだしてもらうなどでしょうか？ 長くなりましたが宜しくお願いします。補足ある程度大きな音に慣れているであろう私でも引越し先ではサイトで見かけるような方みたいに生活音が気になるのかな？という気がかりがあり、部屋を探すうえで満足のいくように探したい、良い物件に巡り合いたいと思っています。 そこで部屋を見て回る上で良い方法はないかと思い書き込んだ次第であります。 結果的に部屋の粗探しをするような質問になってしまいましたが…。 勿論私自身が周囲に気をつけるのは当然だと思っています。
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RC造賃貸マンション選びと騒音問題：お盆休み前の引越し準備
お盆休み前にRC造賃貸マンションへの引っ越しを計画されているとのこと、時間的な余裕を持って理想の住まいを見つけましょう。築30年以上の木造住宅からRC造への引っ越しは、騒音環境が大きく変わる可能性があります。騒音に敏感な方にとって、新しい住まいの選定は非常に重要です。この記事では、RC造マンションの騒音対策と、理想の物件を見つけるための具体的なステップをご紹介します。
建設会社による防音性の違いと確認方法
①建設会社による防音性の違いと確認方法
- 建設会社による防音性の違いは存在します。 一概に「この会社はダメ」とは言えませんが、過去の施工実績や評判を調べることで、ある程度の傾向は掴めます。不動産会社に建設会社名を尋ね、インターネットで検索し、口コミなどを確認することをお勧めします。
- 不動産会社への確認は有効です。 不動産会社は物件の情報を多く持っています。建設会社名だけでなく、建物の構造、使用されている建材、過去のクレーム情報などについても、積極的に質問してみましょう。ただし、全ての情報を提供してくれるとは限りませんので、複数の不動産会社に問い合わせるのも有効です。
- 建築基準法の確認も重要です。 建築基準法では、遮音性能に関する基準が定められていますが、それ以上の性能を謳っている物件もあります。パンフレットや仕様書で確認してみましょう。
最適な階層選びと内覧時の騒音チェック
②最適な階層と内覧時の騒音チェック
- 最上階は確かに理想的ですが、必ずしも騒音から完全に解放されるとは限りません。 屋上からの雨音や、足音の反響など、他の階層とは異なる騒音問題が発生する可能性があります。予算や希望の間取りなどを考慮して、最適な階層を選びましょう。
- 中層階も検討しましょう。 最上階と1階を避け、中層階を選ぶことで、上下からの騒音を軽減できる可能性があります。特に、5階建てであれば3階、10階建てであれば5～6階などが比較的静かな傾向にあります。
- 内覧は昼と夜、両方行いましょう。 昼間の静けさと、夜間の生活音の状況を比較することで、より正確な騒音レベルを把握できます。夕方以降の内覧は、生活音を確認するのに最適です。
- 隣室が留守の場合の確認方法：壁を軽く叩いてみて、反響音や振動の感じを確かめます。RC造でも、壁の厚さや構造によって音の伝わり方は異なります。また、窓やドアを閉めた状態と開けた状態での音の伝わり方の違いも確認しましょう。さらに、建物の共用部分（廊下など）の音の反響具合も確認すると良いでしょう。
RC造における壁の叩き方と左右の部屋の確認
③RC造の壁の叩き方と左右の部屋の確認
- RC造の壁を叩いても、コンクリートの反響音ばかりで判断しづらい面があります。 しかし、叩くことで壁の厚みや材質の違い、空洞の有無などをある程度推測することは可能です。強く叩く必要はなく、指の関節などで軽く叩き、音の響きや振動を確かめましょう。二重構造の壁であれば、単層構造の壁と比べて、音の響きが小さく、振動も少ない傾向があります。
- 左右の部屋の確認は、内覧時に隣室の居住者に確認するのが理想的です。 しかし、それが難しい場合は、壁や床の材質、構造などを注意深く観察し、隣室との間に十分な遮音材が使用されているかを確認しましょう。また、隣接する部屋の窓の位置や大きさなども、騒音に影響する可能性があります。
- 専門家の意見を参考にしましょう。 不安な場合は、建築士や不動産のプロに相談してみましょう。彼らは、騒音問題に関する専門知識を持っており、的確なアドバイスをしてくれます。
上下の防音性確認と生活音への対策
④上下の防音性確認と生活音への対策
- 上下の防音性は、床の構造に大きく依存します。 RC造でも、床の厚さや遮音材の種類によって、防音性能は大きく異なります。内覧時に、床を軽く踏みつけてみて、音の響きや振動を確認しましょう。かかと歩きによる足音は、特に気になる可能性があります。ただし、これは個人の感覚に大きく左右されます。
- 管理規約の確認も重要です。 マンションの管理規約には、騒音に関する規定が記載されている場合があります。騒音トラブルを避けるためにも、事前に確認しておきましょう。
- 防音対策グッズの活用も検討しましょう。 カーペットやマットなどを敷くことで、足音などの騒音を軽減できます。また、窓に防音カーテンを取り付けることで、外部からの騒音を減らすことも可能です。
隣室への配慮と騒音確認のスマートな方法
⑤隣室への配慮と騒音確認のスマートな方法
- 隣室の居住者に直接騒音確認を依頼するのは、失礼にあたる可能性があります。 代わりに、不動産会社に確認を依頼したり、管理会社に問い合わせるのも有効です。管理会社は、建物の騒音に関する情報を多く持っている可能性があります。
- 生活音の大きさを想像しましょう。 テレビの音量、掃除機の音、話し声など、日常生活で発生する音の大きさを想像し、それがどの程度隣室に聞こえるかを推測しましょう。また、時間帯によっても騒音の許容範囲は異なります。
- 近隣住民への配慮を忘れずに。 引っ越し後も、近隣住民との良好な関係を築くためには、日頃から騒音に配慮することが大切です。大きな音を出す作業は、時間帯に気を配り、必要以上に大きな音を立てないよう心がけましょう。
まとめ：理想の住まいを見つけるためのポイント
RC造マンションであっても、騒音問題はゼロではありません。しかし、適切な物件選びと騒音対策を行うことで、快適な生活を送ることができます。この記事で紹介したポイントを参考に、時間的な余裕を持って、理想の住まいを見つけてください。
