RC造マンションの内壁剥がれをDIYで修復する方法

部屋の内張りの剥がれの修復方法について質問です。 引越しでRC造のマンションに引っ越すことになりましたが、契約後に気付いた部屋の内張りの剥がれ(画像参照)が気になり、管理会社に問い合わせしましたが退去時には請求しないので自ら修復したいならしてくれて大丈夫ですとの事でした。 結構目立つので何とか直したいのですが、このような関係で詳しい方のご教授をお願いしたいです。 よろしくお願い致します。

RC造マンションの内壁剥がれ:原因とDIY修復の可能性

RC造マンションの内壁剥がれは、様々な原因が考えられます。経年劣化による接着剤の老朽化、地震や衝撃による損傷、湿気による壁材の膨張などです。 今回のケースでは、契約後に発見されたとのことですので、入居前の状態が不明な点も考慮する必要があります。管理会社が修繕費用を請求しないと回答していることから、入居前の状態が原因である可能性も考えられます。

DIYでの修復は可能ですが、剥がれの程度や原因によっては専門業者への依頼が必要となる場合もあります。 まずは、剥がれの状況を詳細に確認し、DIYで修復できる範囲かどうかを判断することが重要です。 写真や動画で状況を記録しておくこともおすすめです。

内壁剥がれの状況確認と必要な材料

1. 剥がれの状況確認

* 剥がれの面積:どの程度の面積が剥がれているのかを測りましょう。数センチの小さな剥がれであればDIYで対応できますが、広範囲にわたる場合は専門業者に依頼することを検討しましょう。
* 剥がれの深さ:壁紙だけでなく、下地の石膏ボードまで剥がれている場合は、より複雑な修復が必要になります。
* 剥がれの原因:湿気によるものか、衝撃によるものか、原因を特定することで適切な修復方法を選択できます。

2. DIY修復に必要な材料

剥がれの程度によって必要な材料は異なりますが、一般的なケースでは以下の材料が必要になります。

*

  • 壁紙補修材:剥がれた部分と同じ色の壁紙、または似た色の壁紙を用意しましょう。ホームセンターで様々な種類が販売されています。色選びは重要なので、現地の照明を考慮して選びましょう。ベージュ系の壁紙であれば、明るさや色味のバリエーションが豊富です。
  • ヘラ:壁紙を貼り付ける際に使用します。プラスチック製のヘラが使いやすいです。
  • ローラー:壁紙をしっかりと貼り付けるために使用します。小さいローラーと大きいローラーの2種類があると便利です。
  • 接着剤:壁紙用の接着剤を使用します。剥がれの状況によっては、強力な接着剤が必要になる場合もあります。
  • ハケ:接着剤を塗布する際に使用します。
  • カッター:余分な壁紙を切る際に使用します。
  • マスキングテープ:壁紙を貼る際に周囲を保護するために使用します。
  • 下地処理剤(必要に応じて):下地が損傷している場合は、下地処理剤で補修する必要があります。

DIYによる内壁剥がれの修復手順

1. 下地処理

剥がれた壁紙や下地を完全に除去し、表面をきれいに清掃します。 下地が損傷している場合は、パテなどで補修し、乾燥させます。 下地処理が不十分だと、修復した部分がすぐに剥がれてしまう可能性があります。

2. 接着剤の塗布

壁紙の裏面に、説明書に従って接着剤を均一に塗布します。 接着剤の量が多すぎると、壁紙がシワになったり、はみ出したりする原因になります。

3. 壁紙の貼り付け

ヘラを使って、壁紙を丁寧に貼り付けます。 気泡が入らないように、ローラーでしっかりと圧着します。 端の部分はカッターで余分な部分を切り取ります。

4. 乾燥と仕上げ

完全に乾燥するまで待ちます。 乾燥後、必要に応じて仕上げの作業を行います。

専門業者への依頼を検討する場合

DIYで修復するのが難しい場合、または仕上がりに不安がある場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。 専門業者は適切な材料と技術を用いて、綺麗に修復してくれます。 費用はかかるものの、仕上がりの美しさや耐久性を考えると、費用対効果が高い場合もあります。 複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することが重要です。

まとめ:RC造マンションの内壁剥がれ修復

RC造マンションの内壁剥がれは、DIYで修復できる場合もありますが、剥がれの程度や原因によっては専門業者への依頼が必要となる場合があります。 まずは、剥がれの状況を詳細に確認し、DIYで修復できるかどうかを判断しましょう。 DIYを行う場合は、適切な材料と手順を理解し、慎重に作業を進めることが重要です。 仕上がりに不安がある場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。 今回のケースでは、管理会社が修繕費用を請求しないと回答しているため、DIYで修復を試みるのも一つの選択肢です。 しかし、万が一失敗した場合のリスクも考慮し、慎重に進めてください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)