RC新築住宅の欠陥工事と対応策:慰謝料請求の可能性と解決への道筋

RC新築住宅に年末引っ越しました。欠陥だらけで困っています。工事がいつまでも終わらず。金曜に設計士と工事請負契約である工務店と話し合いを持ちます。どうか良いお知恵を頂戴できませんでしょう。引渡時に190万円の追加請求がありましたが、設計士のミスということで設計事務所負担としました。9/9引渡予定、実際12/28まで工事、75日の延滞料で年率1/1000の470,000円程+家賃2ヶ月分が工務店から支払われる予定。しかし、年明けから土曜に4回残工事するも、まだ終わらない。以下残りと思われるもの①位置墨・メモ書きあらゆるところに残存②プロの外壁補修がはいったにもかかわらず、欠陥のオンパレード、ひび割れまで発生③建具3カ所閉まらず④網戸無⑤ベランダ無色ポリカーボネート板ですけすけ。要望は有色かパンチングメタルでした。⑥玄関扉無断仕様変更⑦電気温水器置場開閉できず点検不能。⑧トイレのスイッチかけ離れた部屋の隅にある。図面記載無し⑨ユニットバス入らず在来工法、パネルがタワミ人大にするのに請求を受ける。換気扇からの水滴。入口木枠無塗装⑩洗面鏡裏収納可動棚:ポリ合板のはずが集成材・欠けあり。扉を開けると壁に当たる。⑪台所ナラt=20白木塗装キャピタルペイント仕様が他に仕様書と違った仕上げや、無い木工事ものがあります。こちらとしては、工務店と縁を切り慰謝料(?)を請求したく考えております。妥当な金額がわかりません。補足入入居が年内にこちらの条件で有り、12月引渡月においては2度の延期を要求されました。ぎりぎりまで、ほとんどの内装が出来ていなかったものの銀行の関係も有り引渡を受けざるを得ませんでした。造作家具も扉も引渡日でした。やまり、とことんつきあうのがだとうなのでしょうか。。。

深刻な欠陥工事:現状の整理と問題点

新築住宅の引渡し後も、多数の欠陥工事が残っている状況は非常に深刻です。75日もの工期遅延、190万円の追加請求、そして未だに完了していない多数の未完成部分…これらの問題は、単なる施工ミスではなく、工務店側の責任を問われる重大な問題です。特に、以下の点が問題視されます。

  • 未完成部分の多さ:網戸がない、ベランダのポリカーボネート板が仕様と異なる、建具が閉まらないなど、基本的な部分にまで欠陥が残っている点は許容できません。
  • 仕様変更の無断実施:玄関扉の仕様変更など、重要な変更を施主の承諾を得ずに実施している点は、契約違反に該当する可能性があります。
  • 安全性の問題:電気温水器の点検不能、換気扇からの水滴など、安全面に影響する可能性のある欠陥は、速やかな対応が必要です。
  • 施工品質の低さ:位置墨やメモ書きが残っている、外壁のひび割れ、洗面鏡裏収納の不良など、施工品質が著しく低いことがわかります。

工務店との話し合い:具体的な対応策

金曜日の話し合いでは、以下の点を明確に伝え、具体的な解決策を求めるべきです。

1. 欠陥箇所のリストアップと写真・動画の証拠提示

すべての欠陥箇所をリスト化し、写真や動画で証拠を提示します。箇条書きでなく、箇条書きの番号と対応させて、写真や動画を添付するなど、証拠を明確に提示することで、工務店側の言い逃れを防ぎます。

2. 修理・改修の具体的な計画とスケジュール提示を求める

工務店に、すべての欠陥箇所の修理・改修計画と具体的なスケジュールを提示させます。曖昧な回答は受け入れず、具体的な日付と作業内容を明確にさせましょう。専門業者への依頼が必要な場合は、その業者名と連絡先も確認します。

3. 修理・改修費用と期間の明確化

修理・改修に要する費用と期間を明確にさせ、追加費用が発生しないよう、契約書に明記させましょう。

4. 慰謝料請求の可能性について言及する

工期遅延、精神的苦痛、生活上の不便などを考慮し、慰謝料請求の可能性について言及します。具体的な金額は提示せず、まずは工務店側の対応を見極めることが重要です。

慰謝料請求の妥当性と金額

慰謝料請求の妥当性については、以下の要素が考慮されます。

  • 工期遅延の期間と原因:75日の遅延は相当な期間であり、工務店側の責任が明確であれば、慰謝料請求の根拠となります。
  • 欠陥の重大性:安全面に影響する欠陥や、生活に著しい支障をきたす欠陥は、慰謝料請求額を高める要因となります。
  • 精神的苦痛:新築住宅への期待感と、現実のギャップによる精神的苦痛は、慰謝料請求の重要な要素です。
  • 対応の悪さ:工務店側の対応が悪く、問題解決に積極的でない場合は、慰謝料請求額が高くなる可能性があります。

慰謝料の金額については、弁護士に相談するのが最も確実です。弁護士は、ケースに応じて適切な金額を算出し、請求手続きを支援してくれます。

専門家の意見:弁護士への相談

今回のケースは、単なる施工ミスではなく、契約違反や瑕疵担保責任の問題に発展する可能性があります。弁護士に相談することで、法的観点からのアドバイスを受け、適切な対応策を検討できます。弁護士費用はかかりますが、将来的な損失を回避するためには、有効な手段です。

まとめ:冷静な対応と専門家への相談が重要

新築住宅の欠陥工事は、非常にストレスの多い問題です。しかし、感情的になるのではなく、冷静に現状を整理し、証拠をしっかりと確保することが重要です。工務店との話し合いでは、具体的な解決策を求め、必要に応じて弁護士に相談することをお勧めします。 妥協点を見つける努力も必要ですが、あなたの権利をしっかりと主張することも忘れないでください。

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