LED電球選びで失敗しない!明るさ抜群のおすすめ電球と選び方ガイド

先日、LED電球を購入したのですが、大失敗!ものすごく暗いんです…。LED電球で、おすすめの物がありましたら教えて下さい。タイプは、E17口金、電球色、光が広がる電球色で対象の物がないようでしたら、昼白色で。部屋全体を明るくしたい。現在、60ワットの電球色(ミニクリプトン)を使用。よろしくお願いいたします。

60W白熱電球からLED電球への切り替え:明るさ確保のポイント

60Wの白熱電球からLED電球への切り替えで、暗いと感じてしまうのはよくある悩みです。白熱電球とLED電球では、消費電力と明るさの関係が大きく異なるため、単純にワット数を比較してLED電球を選ぶと、明るさが不足してしまう可能性があります。 60W白熱電球相当の明るさを求めるには、LED電球のパッケージに記載されている「明るさ(ルーメン)」に着目することが重要です。

明るさの単位「ルーメン」を理解する

白熱電球のワット数は消費電力を表しますが、LED電球の明るさは「ルーメン(lm)」で表されます。ルーメンの数値が大きいほど、明るくなります。60W白熱電球に相当する明るさは、約810ルーメンです。LED電球を選ぶ際には、パッケージに記載されているルーメン値を確認し、810lm以上のものを選ぶようにしましょう。

E17口金、電球色、光が広がるLED電球のおすすめ

E17口金、電球色、広配光(光が広がる)のLED電球は、様々なメーカーから販売されています。 いくつかのおすすめポイントと、具体的な商品選びのヒントをご紹介します。

おすすめポイント1:演色性が高いものを選ぶ

演色性とは、光の色の自然さを表す指標で、Ra(カラーレンダリング指数)で表されます。Ra値が100に近いほど、自然な色で物を見ることができます。電球色を選ぶ場合、温かみのある光だけでなく、物の色を自然に見せるためにも、Ra80以上の高演色性LED電球を選ぶことをおすすめします。

おすすめポイント2:消費電力を確認する

LED電球は省エネですが、明るさだけでなく消費電力も確認しましょう。同じルーメンでも消費電力が低い方が経済的です。パッケージに記載されている消費電力(W)を確認し、省エネ性能の高い製品を選びましょう。

おすすめポイント3:メーカーの信頼性

信頼できるメーカーの製品を選ぶことも重要です。大手メーカーの製品は品質管理がしっかりしており、長寿命で安定した性能が期待できます。

具体的な商品選びのステップ

1. 明るさ(ルーメン):810lm以上
2. 口金:E17
3. 色温度:電球色(2700K前後)
4. 演色性(Ra):80以上
5. 広配光:パッケージに「広配光」や「全方向配光」と記載されているもの
6. 消費電力:低い方が経済的

これらのポイントを参考に、家電量販店やオンラインショップで商品を比較検討してみてください。 例えば、パナソニック、東芝ライテック、コイズミ照明などのメーカーは、高品質なLED電球を数多く取り揃えています。 それぞれのメーカーのウェブサイトで、詳細な仕様を確認することができます。

昼白色LED電球を選ぶ場合

電球色で適切な明るさが得られない場合は、昼白色のLED電球も検討してみましょう。昼白色は電球色よりも明るく、すっきりとした印象を与えます。ただし、昼白色は電球色に比べてやや冷たい印象を与えるため、部屋の雰囲気との調和を考慮する必要があります。

LED電球の寿命と交換時期

LED電球の寿命は、一般的に40,000時間程度と言われています。毎日6時間使用した場合、約18年使用できます。しかし、これはあくまで目安であり、使用環境や使用頻度によって寿命は変化します。 明るさが明らかに低下したり、点灯しなくなったりしたら、交換時期です。

専門家からのアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、照明は空間の雰囲気を大きく左右する重要な要素です。LED電球を選ぶ際には、明るさだけでなく、色温度や演色性も考慮し、部屋の用途や雰囲気に合った光を選ぶことが大切です。例えば、リラックスしたい寝室には電球色、作業効率を高めたい書斎には昼白色など、空間の用途に合わせて使い分けることで、より快適な空間を演出できます。

まとめ

LED電球選びは、明るさ、色温度、演色性、口金、消費電力など、様々な要素を考慮する必要があります。本記事で紹介したポイントを参考に、ご自宅のインテリアに最適なLED電球を選んで、快適な空間を実現してください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)