LDK22畳は狭い?広い?スッキリしないリビングの解決策

首都圏や大阪などの都市部あたりの一戸建てに住んでる方に聞きたいのですが、LDK22畳って狭いですか?広いですか? うちはLDK22畳で、キッチン部分が5畳なので、LD部分が17畳です。 LDKの隣に6畳の洋室があり、引き戸なので開けておけばもっと拡張出来る作りです。(基本的に閉めているのですが) インテリアが悪いのかなんなのかわかりませんが、どうしてもリビングが狭く感じます。 家具は大地震に備えて低くしているし、ダイニングテーブルも低めです。 今年住み始めたばかりなので、置いてある家具はまだダイニングテーブルとローソファーと、テレビ(テレビ台も小さめ)、小さめのゴミ箱くらいです。 しかしどうしてもスッキリしません。 ただ、これ以上家具を減らすことも出来ずです。 原因としては、窓枠に写真を飾っていたり、ちょっと小物がごちゃごちゃ置いてあることかな…?と思うのですが、そもそもLDK22畳って狭いのか広いのか分かりません。 インスタとかでインテリアアカウント見るとすごく綺麗な広々とした家ばかりで^^; 狭いなら、あーうち狭いから仕方ないなーで諦められるのですが(笑)

LDK22畳の広さ、そして狭く感じる原因とは?

LDK22畳は、一般的な日本の住宅と比較すると決して狭いとは言えません。特に首都圏や大阪などの都市部では、この広さはむしろ広めに入るでしょう。しかし、質問者様は「狭く感じる」と述べており、その原因を探る必要があります。22畳という広さだけでは判断できず、空間の使い方が大きく影響していると考えられます。

広さに関する客観的な視点

まず、LDK22畳という広さを客観的に見てみましょう。一般的なマンションのLDKは10~15畳程度です。一戸建てでも、LDKが20畳を超えるのは、決して少なくありません。つまり、22畳は十分な広さと言えるでしょう。しかし、広さだけで快適さが決まるわけではありません。

狭く感じる原因の考察

質問者様は、家具が少なく、地震対策として低い家具を選んでいるにも関わらず、狭く感じているとのこと。これは、家具の配置やインテリアの選び方、そして空間の演出方法に問題がある可能性が高いです。具体的には以下の点が考えられます。

  • 家具の配置:家具が壁に沿って配置されていると、空間が圧迫されやすく感じます。家具の配置を工夫することで、空間を広く見せることができます。
  • 色の選び方:暗い色や濃い色の家具や壁の色は、空間を狭く見せる傾向があります。明るい色や淡い色を使うことで、空間を広く見せることができます。ベージュやアイボリーなどのニュートラルカラーは、空間を広く見せる効果があります。
  • 窓辺の活用:窓辺に写真を飾るなど、視覚的な情報を多く詰め込みすぎると、空間がごちゃごちゃして狭く感じてしまいます。窓辺は、視線を遠くへ誘導する効果があるので、スッキリと見せる工夫が必要です。
  • 小物の配置:小物類を多く置いていると、視覚的な情報が多くなり、空間が狭く感じられます。必要なものだけを厳選し、スッキリと収納しましょう。
  • 照明:適切な照明は、空間の広がり感を演出する上で重要です。間接照明などを効果的に使用することで、空間を広く見せることができます。
  • 隣室との繋がり:6畳の洋室との引き戸を開放することで、空間を拡張できます。普段閉めているとのことですが、開放することで、視覚的に広がりを感じることができるでしょう。

LDKを広く見せるための具体的なインテリア術

では、具体的にどのような方法でLDKを広く見せることができるのでしょうか?いくつかの具体的な方法をご紹介しましょう。

1. 家具の配置を見直す

* レイアウトの工夫:家具を壁にピッタリ付けず、少し離して配置することで、空間の広がりを感じることができます。また、ソファをL字型に配置するなど、レイアウトを工夫することで、より広く感じさせることができます。 * 低い家具を選ぶ:すでに低い家具を選んでいるとのことですが、さらに低く、そしてコンパクトなものを選ぶことで、圧迫感を軽減できます。 * 多機能家具を活用:収納付きソファや、収納付きテーブルなど、多機能家具を活用することで、収納スペースを確保しつつ、家具の数を減らすことができます。

2. 色のマジック:空間を広く見せる配色テクニック

* 明るい色を基調に:壁や床、カーテンなどに明るい色を使うことで、空間を広く見せることができます。ベージュ、アイボリー、ホワイトなどは特に効果的です。 * トーンを統一する:家具や小物などの色を統一することで、空間がスッキリと見えます。 * アクセントカラーを効果的に:ベースカラーを明るくした上で、アクセントカラーとして、少量の濃い色を使うことで、メリハリのある空間を作ることができます。ただし、アクセントカラーは多用しすぎないように注意しましょう。

3. 窓辺を有効活用する

* カーテンの色と素材:明るい色のカーテンを選ぶことで、光を取り込み、空間を明るく広く見せることができます。また、透け感のある素材を選ぶことで、軽やかで開放的な印象になります。 * 窓辺の装飾:窓辺には、視線を遠くへ誘導する効果があります。シンプルな装飾にするか、何も置かないことで、スッキリとした印象になります。

4. 小物を厳選し、収納を見直す

* ミニマルなスタイル:本当に必要なものだけを厳選し、不要なものは処分しましょう。 * 収納スペースを確保:収納スペースが不足している場合は、収納家具を追加したり、収納方法を見直したりすることで、空間をスッキリさせることができます。

5. 照明で空間を演出する

* 間接照明:間接照明は、空間を広く見せる効果があります。壁や天井に光を当てることで、奥行き感を演出できます。 * 複数の光源:一つの光源ではなく、複数の光源を使うことで、空間を明るく、広く見せることができます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、LDK22畳の広さであれば、工夫次第で十分に快適な空間を演出できます。重要なのは、空間全体のバランスと、視覚的な効果を意識することです。例えば、家具の配置だけでなく、照明やカーテン、そして小物に至るまで、全体的な調和を意識することで、より広く、そして快適な空間を実現できるでしょう。

まとめ:22畳のLDKを最大限に活用しよう

LDK22畳は決して狭いとは言えず、適切なインテリア選びと配置で、広々とした快適な空間を創り出すことが可能です。今回ご紹介した具体的な方法を実践し、ご自身の理想の空間を実現してください。インスタグラムなどの写真に惑わされず、ご自身のライフスタイルに合った、心地よい空間づくりを目指しましょう。隣室との繋がりを活かすこと、そして収納を工夫することで、より快適な生活を送ることができるはずです。

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