LDKカーテンの色選び:モスグリーンとオリーブ色の空間で、和紙調プリーツスクリーンは柿色?それともオリーブ色?

LDKのカーテンの色選び迷ってます。ベランダ側に面した大きな引き違い窓にはモスグリーンのカーテンをつけてます。キッチンパネルが、オリーブ色なので、それに合わせグリーン系にました。その他縦長の細長い窓が3つあり、和紙調のプリーツスクリーンにする予定ですが、オリーブ色にするか柿色にするか迷ってます。全部グリーン系でまとめるのはしつこくならないですか?また、同じ部屋でも2色つかって問題ないですか?

LDKのカーテン選び:モスグリーンとオリーブグリーンの調和

LDKのカーテン選び、特に複数窓がある場合の色選びは、空間全体の印象を大きく左右します。ベランダ側の大きな窓にモスグリーン、キッチンパネルにオリーブ色と、すでにグリーン系の基調が定まっている状態ですね。そこに、縦長の窓3つ分のプリーツスクリーンの色選びが課題となっています。オリーブ色と柿色のどちらを選ぶか、そしてグリーン系で統一することの是非、さらに同じ部屋で2色を使うことの妥当性について、詳しく見ていきましょう。

グリーン系の統一感と色のバランス

全部グリーン系でまとめることに関しては、「しつこくならないか」というご心配はごもっともです。しかし、モスグリーンとオリーブ色は、トーンや彩度が異なるため、単調になる心配は少ないでしょう。モスグリーンは深みのある緑、オリーブ色は黄緑がかった緑で、それぞれ異なる表情を持っています。

重要なのは、色のトーンと彩度のバランスです。同じ緑系でも、明度や彩度を変えることで、奥行きと変化を生み出すことができます。例えば、モスグリーンのカーテンに対して、オリーブ色のプリーツスクリーンは少し明るめなので、空間全体に軽やかさを加える効果が期待できます。

具体的な色の組み合わせ例

* 案1:オリーブ色で統一感:全ての窓をオリーブ色系のプリーツスクリーンにすることで、統一感と落ち着きのある空間を演出できます。ただし、明るめのオリーブ色を選ぶことで、重くなりすぎないように注意しましょう。
* 案2:柿色でアクセント:柿色は温かみのある色で、オリーブ色やモスグリーンとは異なるニュアンスを持っています。3つの縦長窓に柿色のプリーツスクリーンを取り入れることで、空間全体にアクセントを加え、より奥行きのあるデザインになります。

同じ部屋で2色を使うメリット

同じ部屋で2色を使うことは、決して問題ではありません。むしろ、適切な色の組み合わせは、空間の個性と魅力を高める効果があります。今回の場合、モスグリーンとオリーブ色、そして柿色という自然な色合いの組み合わせは、リラックスできる穏やかな雰囲気を演出できるでしょう。

2色使いのポイント

* 面積比を考慮する:メインとなる色(今回の場合はモスグリーン)とサブの色(オリーブ色や柿色)の面積比を意識しましょう。メインの色を多く使い、サブの色はアクセントとして効果的に配置することで、バランスの良い空間になります。
* 色のトーンを合わせる:異なる色を使う場合でも、トーンを合わせることが重要です。例えば、同じような明るさや彩度の色を選ぶことで、まとまりのある空間になります。今回の場合、モスグリーンとオリーブ色はどちらも落ち着いたトーンなので、相性がいいと言えます。
* 素材感も考慮する:カーテンとプリーツスクリーンの素材感も考慮しましょう。同じ色でも、素材によって光の反射や見え方が変わります。和紙調のプリーツスクリーンは、柔らかな光を通すため、空間をより優しく演出します。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、今回のLDKは既にグリーン系で統一された落ち着いた雰囲気です。そこに柿色を加えることで、より奥行きと温かみのある空間になるでしょう。柿色は、オリーブグリーンとモスグリーンの緑のトーンを上手く引き立て、自然な流れを作ります。

ただし、柿色の濃淡によっては、空間が重く感じられる可能性もあります。そのため、明るめの柿色を選ぶことをお勧めします。サンプルを取り寄せて、実際にLDKに置いてみて、光の当たり方や時間帯による色の変化を確認すると良いでしょう。

具体的な行動ステップ

1. サンプルを取り寄せる:オリーブ色と柿色のプリーツスクリーンのサンプルを、複数のメーカーから取り寄せて比較検討します。
2. LDKで比較する:サンプルを実際にLDKに設置し、自然光と照明の下で色の見え方を確認します。時間帯を変えて確認することで、より正確な判断ができます。
3. 素材感をチェック:サンプルの素材感も確認します。和紙調のプリーツスクリーンは、光の透過性や風合いが重要です。
4. 全体のバランスを確認:カーテン、キッチンパネル、プリーツスクリーンの色と素材感を総合的に判断し、全体のバランスを考慮します。
5. 決定:慎重に検討し、最適な色と素材を選びましょう。

まとめ

LDKのカーテン選びは、空間全体の印象を大きく左右する重要な要素です。モスグリーンとオリーブ色を基調とした空間には、柿色を加えることで、温かみと奥行きのある空間を演出できます。サンプルを取り寄せ、実際にLDKで比較検討することで、最適な色を選びましょう。同じ部屋で2色を使うことに抵抗を感じる必要はありません。色のトーンや面積比を考慮し、バランスの良い組み合わせを心がけることが大切です。

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