JR駅での盗撮冤罪騒動とその後:警察への対応と法的措置

はじめまして。こういった話に詳しい方にお知恵を借りたいと思っています。先日某JR駅にて階段を上りながら携帯で友人に送るメールを作成していました。そして階段を上りきった辺りで一度立ち止まり携帯を操作していたところ、ガラが悪い2人の男に「今盗撮をしていただろう!」と因縁をつけられました。当然ですが身に覚えがない為、何の話しかさっぱりわからない旨を説明するも聞く耳持たず。2人組に強引に両腕を抑え込まれて最寄りの交番に連れて行かれました。その交番では2人組とは別の部屋に案内され、携帯の画像データを見せるよう言われ、警官の指示通りにいくつかのデータを見せる形に。もちろん盗撮などしていないのでそういったデータは全く発見されず、その場で氏名、電話番号、住所を聞かれて解放されました。帰りにその2人組に一言言ってやろうと思っていたのですが、当方が解放された際には2人組は先に帰されており、やり場のない怒りだけが残る形となってしまいました。※恐らくですが警官は当方と2人組のその後のトラブル回避の為、時間差で解放したのだと思います。突然の出来事にかなり動揺していた点もありますが、何より因縁をつけてきた2人組の男に非常に腹が立っております。そこで2つほど質問があります。①今回の件で日を改めて再度取り調べを行う様な事はあるのでしょうか?連絡先等を警察に伝えておりますので、無罪放免となったとはいえ一度は交番に連れて行かれたなどと家族や職場の同僚に知られたいわけがありません。こういったケースで警察から再度連絡や自宅・職場への訪問はあったりするのでしょうか?②2人組の男に因縁をつけられた際に非常に辛辣な言葉を浴びせられており、かなり不愉快な思いをしております。また、その日に会う約束をしていた友人にも非常に迷惑をかける形となってしまいました。警官に2人を逆に名誉棄損等で訴えることは出来ないのかを尋ねたところ「それは難しい」との回答だったのですが、実際のところはどうなのでしょうか?以上、乱文・長文になってしまい申し訳ございませんが、どなたかお知恵を拝借させて頂けますと幸いです。補足nemunemux4様、ご回答ありがとうございます。すみません、説明文が分かり辛かったです。「両腕を抑え込まれて」⇒立ちながら両サイドを2人に挟まれて腕を捕まれている状態でした。警察に向かう際は2人に引っ張られながら、自身の足で歩いている状態です。※無理やり引きずられていくような感じではなく、引っ張られながら渋々当方が付いて行く感じです。特に殴られたりといった暴力的な行為はありませんでした。

JR駅での盗撮冤罪事件:今後の対応について

大変な経験をされましたね。身に覚えのない罪を着せられ、警察に連行されるというのは、想像を絶する恐怖と屈辱でしょう。落ち着いて、一つずつ問題を解決していきましょう。

① 再度取り調べを受ける可能性はあるのか?

結論から言うと、今回のケースで、後日改めて警察から連絡や訪問がある可能性は低いと言えます。警察は、あなたの携帯電話のデータを調べ、盗撮の証拠がないことを確認しています。冤罪の可能性が高い状況で、改めて取り調べを行うメリットは警察側にはありません。

ただし、完全にゼロとは言えません。例えば、2人組の男が新たな証拠を提出したり、新たな証言が出たりした場合には、再度連絡が来る可能性はあります。しかし、そのような可能性は非常に低いでしょう。

警察から連絡が来ないことを心配するよりも、今後の生活に集中することが大切です。 もし、警察から連絡があった場合は、落ち着いて対応しましょう。弁護士に相談することも検討してください。

② 2人組の男を名誉棄損で訴えることは可能か?

警察官が「難しい」と言ったように、名誉棄損罪で訴えるのは容易ではありません。名誉棄損罪が成立するには、事実でないことを公然と他人に伝え、その人の名誉を毀損する必要があるからです。「盗撮をしていた」という発言は、事実であれば名誉棄損にはなりません。

しかし、今回のケースでは、2人組の男が事実無根の主張を行い、あなたを不当に拘束し、精神的な苦痛を与えたことは明らかです。そのため、民事訴訟で損害賠償請求を行う可能性は十分にあります。

民事訴訟で請求できる損害

* 慰謝料:精神的苦痛に対する賠償
* 逸失利益:事件によって失われた収入(仕事に遅れたなど)
* 弁護士費用:訴訟にかかった費用

民事訴訟を起こすためには、弁護士に相談することが重要です。弁護士は、証拠を集め、適切な手続きを進めてくれます。

具体的なアドバイス

* 証拠の保存:もし、事件に関する記録(メール、メモなど)があれば、大切に保管しましょう。
* 弁護士への相談:弁護士に相談することで、法的措置や今後の対応について的確なアドバイスを受けることができます。法律相談は多くの場合、初回は無料です。
* 冷静さを保つ:感情的になることなく、冷静に状況を判断することが重要です。
* 警察への対応:もし警察から連絡があった場合は、弁護士に相談の上で対応しましょう。
* 精神的なケア:このような事件は、大きな精神的負担となります。必要であれば、カウンセリングを受けることを検討しましょう。

専門家の視点:弁護士からのアドバイス

弁護士の視点から見ると、今回のケースは、不当逮捕・監禁に該当する可能性があります。不当逮捕・監禁は、違法な行為であり、加害者に対して損害賠償請求が可能です。

弁護士は、以下の点を調査・検討します。

* 2人組の男の行為が、不当逮捕・監禁に該当するか
* あなたが受けた精神的苦痛の程度
* 損害賠償請求額の算定

弁護士に相談することで、より適切な対応策を立てることができるでしょう。

まとめ

今回の事件は、あなたにとって非常に辛い経験だったと思います。しかし、あなたは何も悪いことをしていません。冷静さを保ち、適切な対応を取ることで、この困難を乗り越えることができます。弁護士に相談し、法的措置を検討することをお勧めします。 あなたの権利をしっかりと守り、安心して生活できるよう、サポート体制を整えることが大切です。

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