IKEAの黒の額縁を金色に塗装する方法|初心者向けDIYガイド

先日IKEAでプラスチックの黒の額縁を買ったのですが、部屋の雰囲気に合わせて金色に自分で塗装しようと検討しています。自分なりに調べたところ、100円均一は良くないと知ったのでホームセンターのものを使おうと思います。しかし全くの初心者なので何を使えば良いかわかりません。下地なども含めてオススメの商品がありましたら教えてください。それと、こちらのサイトhttp://www.rakuten.ne.jp/gold/penki-store/index.htmlで下準備としてやすりがけか専用の液を塗ると書いてあったのですが、どちらが適しているのでしょうか?私の額縁は装飾品は付いていないですが結構デコラティブなものです。http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/80179857/ 質問多いですが答えてくれると幸いです。長文、駄文失礼しました。補足です。スプレーとペンキどちらが適しているかも教えてください。

IKEAのプラスチック製額縁を金色に塗装する際の注意点

IKEAで購入された黒色のプラスチック製額縁を金色に塗装したいとのこと、素敵なDIYですね!プラスチックへの塗装は、素材の特性を理解した上で適切な材料と手順を選ぶことが重要です。100均の塗料では耐久性や仕上がりに不満が残る可能性が高いので、ホームセンターで質の良い塗料を選ぶのは賢明な選択です。

この記事では、プラスチックへの塗装初心者の方でも安心して作業を進められるよう、具体的な手順とおすすめの材料、スプレーとペンキのどちらが適しているかなど、詳しく解説していきます。

下地処理:やすりがけ vs. 専用プライマー

ご紹介いただいた楽天市場のサイトにもあるように、プラスチックへの塗装では下地処理が非常に重要です。やすりがけと専用プライマー、どちらが適しているかですが、結論から言うと、今回は「専用プライマー」の使用をおすすめします。

やすりがけのデメリット

やすりがけは、プラスチックの表面を粗くして塗料の密着性を高める効果がありますが、プラスチックは傷つきやすく、デコラティブなデザインの額縁の場合、やすりがけで細かな装飾を傷めてしまうリスクがあります。また、均一にやすりがけするのは難しく、仕上がりにムラが出やすいというデメリットも。

専用プライマーのメリット

プラスチック用のプライマー(下塗り剤)は、プラスチック素材に塗料が密着しやすくする効果があります。やすりがけよりも手軽で、繊細な装飾を傷つける心配も少ないです。ホームセンターで「プラスチック用プライマー」と指定して探せば、簡単に購入できます。

使用する塗料:スプレー vs. ペンキ

スプレーとペンキ、どちらが適しているかは、額縁の形状と塗装の難易度によって異なります。

スプレー塗料のメリット・デメリット

* メリット:均一に塗装しやすい、細かい部分にも塗りやすい、乾燥が早い。
* デメリット:周囲に塗料が飛散しやすい、換気が必要、大量に塗装する場合はコストがかかる可能性がある。

ペンキのメリット・デメリット

* メリット:スプレーより安価、飛散が少ない、少量ずつ使用できる。
* デメリット:ムラになりやすい、細かい部分の塗装が難しい、乾燥に時間がかかる。

今回のIKEAの額縁(http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/80179857/)は、比較的平坦な形状でありながら、デコラティブなデザインとのことですので、スプレー塗料の方が仕上がりが綺麗になりやすいでしょう。ただし、スプレーを使用する際は、必ず換気の良い場所でマスクと保護メガネを着用し、周囲に塗料が飛散しないように注意してください。

おすすめの材料と手順

それでは、具体的な材料と手順を解説します。

必要な材料

* プラスチック用プライマー
* 金色のスプレー塗料(または、金色のペンキ)
* やすり(プライマーを使用する場合でも、細かい傷を研磨するために、極細のやすりは用意しておくと安心です)
* 布やウエス
* マスク
* 保護メガネ
* 新聞紙やマスキングテープ(周囲を保護するため)
* 手袋

手順

1. 下地処理:額縁の表面の汚れを布で丁寧に拭き取り、プラスチック用プライマーを薄く均一に塗布します。プライマーは、メーカーの指示に従って乾燥させます。(乾燥時間は商品によって異なりますので、必ずパッケージを確認してください。)
2. 塗装:プライマーが完全に乾燥したら、金色のスプレー塗料を薄く数回に分けて塗装します。一度に厚く塗るとタレやすいため、薄く重ね塗りすることがポイントです。スプレーを使用する場合は、缶を一定の距離に保ち、ゆっくりと均一に吹き付けます。ペンキを使用する場合は、筆で丁寧に塗布し、ムラのないように注意します。
3. 乾燥:塗料が完全に乾燥するまで待ちます。乾燥時間は塗料の種類や厚さによって異なりますので、パッケージの指示に従ってください。
4. 仕上げ:必要に応じて、2~3回重ね塗りをして、より鮮やかな金色に仕上げます。

専門家の視点:塗装のプロに相談するメリット

DIYに自信がない、完璧な仕上がりを求める場合は、塗装のプロに依頼するのも良い選択肢です。塗装のプロは、適切な材料選びから塗装方法、乾燥方法まで、専門的な知識と技術で対応してくれます。費用はかかりますが、仕上がりの美しさや耐久性を考えると、費用対効果が高いと言えるでしょう。

まとめ

IKEAのプラスチック製黒の額縁を金色に塗装するDIYに挑戦する際には、適切な下地処理と塗料選びが重要です。今回ご紹介した手順と材料を参考に、安全に作業を進めてください。もし、自信がない場合は、塗装のプロに依頼するのも一つの方法です。素敵な金色に輝く額縁で、お部屋の雰囲気をさらに素敵にしてくださいね!

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