DV被害と離婚調停:退去命令・保護命令の申請と証拠集め

tzrdskさま、聞き逃した事は無いだろう!と思ったのですが・・・申し訳ありません。宜しくお願い致します。 9/30から 主人とは別の部屋で寝起きしています。 息子には、今朝(仕事の都合で逢えなかった)、真剣に考えていることを伝え 主人や主人実父母の意見に捉われることなく 自分で選択してほしい事を話しました。私の場合、 退去命令・保護命令は申し出れませんか? 申し出れるのであれば 申し出の方法(何処に、何を)と 時期(離婚調停申し出と同時期にするのか)を教えて下さい。 退去命令を申し出れば 懸念していた私たちが別居せずとも 主人が家を出ていくことになるのでは? 保護命令を申し出たら シェルターで暮らせるのは 実母・成人未婚の子供も可能なのでしょうか? 診断書・日記・ICレコーダー記録の他に 強力な証拠を揃えたいと方法が無いかと、考えたら 主人が利用している携帯電話の名義が私だったことを思い出しました。 色々、検索したら 名義貸しの違反になるとか 名義人が実質の使用者の情報に立ち居ることはできないとかありましたが・・・ ラインで女性とメールしていると本人が言っているし 携帯電話に関する証拠をそろえることができませんか? 宜しくお願い致します

DV被害者の方への法的保護:退去命令と保護命令

ご主人との別居を開始され、離婚調停も視野に入れられているとのこと、大変な状況の中、ご自身と息子さんの未来のために真剣に取り組まれていることに敬意を表します。まず、ご質問の「退去命令」と「保護命令」について、それぞれ解説します。

退去命令について

退去命令は、家庭裁判所に申し立てることができます。ご主人が家庭内暴力(DV)を行っている、またはその恐れがある場合、ご自身と息子さんの安全を守るために、ご主人に自宅からの退去を命じる命令を得ることが可能です。退去命令は、ご主人が自宅を出ていくことを強制するものであり、ご自身が別居する必要はありません。 ただし、ご主人が退去命令に従わない場合は、強制執行の手続きが必要になる場合があります。

保護命令について

保護命令は、ご主人からの暴力を防止するための命令です。家庭裁判所に申し立てることで、ご主人に対し、一定の距離を保つこと、連絡を取ること、接近することを禁止する命令を得ることができます。保護命令が出れば、ご主人が一定の範囲に近づくことや連絡を取ることが禁止されます。 違反した場合には、罰則が科せられます。

申し出の方法と時期

退去命令と保護命令は、家庭裁判所に申し立てます。必要な書類は、事件の概要を説明する申立書、ご主人のDV行為を証明する証拠(診断書、写真、録音データなど)、ご自身の身分証明書などです。弁護士に依頼することで、スムーズな手続きを行うことができます。

離婚調停と同時に行うか、別々に行うかは、状況によって異なります。弁護士と相談して、最適な方法を選択することをお勧めします。一般的には、状況証拠が揃っている段階で、保護命令を先に申し立てるケースが多いです。離婚調停は、その後、または並行して進めることが多いです。

シェルターについて

保護命令を得た場合、シェルターを利用できる可能性があります。シェルターは、DV被害者とその家族のための緊急避難施設です。実母や成人未婚の子供も一緒に利用できるシェルターもあります。 ただし、シェルターの空き状況や受け入れ条件は、地域や施設によって異なりますので、事前に確認が必要です。

強力な証拠集め:携帯電話の名義とLINEの履歴

ご主人の携帯電話の名義がご自身であるとのことですが、名義貸しは違法行為であり、証拠として利用することは困難です。 携帯電話会社に連絡して、ご主人の利用状況に関する情報開示を求めることは、プライバシー権の侵害にあたる可能性があります。

しかし、ご主人がLINEで女性とメールをしているという情報については、その証拠を確保することが重要です。 具体的には、以下の方法が考えられます。

LINEの証拠確保

* スクリーンショット: ご主人のLINEの会話画面をスクリーンショットで保存します。日付と時刻が記録されていることを確認してください。
* LINEのデータ保存: LINEのデータバックアップ機能を利用して、会話履歴を保存します。
* 証人: ご主人の浮気を目撃した人がいれば、証人として証言してもらうことができます。

これらの証拠は、離婚調停や裁判において、ご主人の行為を立証する上で重要な役割を果たします。

専門家への相談

DV被害に遭われている状況下での証拠集めや法的対応は、非常に複雑で困難な場合があります。弁護士やDV相談窓口などの専門家に相談することを強くお勧めします。 専門家は、適切なアドバイスとサポートを提供し、ご自身と息子さんの安全を守りながら、最善の解決策を見つけるお手伝いをしてくれます。

弁護士への相談

弁護士は、法律的な知識と経験に基づいて、最適な戦略を立案し、手続きを代行してくれます。費用はかかりますが、専門家のサポートを受けることで、より有利に進めることができます。

DV相談窓口

各地にDV相談窓口があり、匿名で相談できます。相談窓口では、法律的なアドバイスだけでなく、心理的なサポートやシェルターの紹介なども受けることができます。まずは、相談窓口に連絡を取り、状況を説明し、アドバイスを求めることから始めてみましょう。

まとめ:一歩ずつ、前へ

DV被害からの脱出は、容易ではありません。しかし、ご自身と息子さんの未来のために、一歩ずつ進んでいくことが大切です。弁護士やDV相談窓口などの専門家のサポートを受けながら、適切な手続きを進めていきましょう。 ご自身の安全を第一に考え、焦らず、確実に進んでください。

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