DV被害と凶器、正当防衛について:警察への対応と今後の対策

暴力と凶器について すみません、長文です。 恥ずかしながら、正直に実際の話させて頂きます。 2年ほど前、夫のDVが酷い時、あまりの恐怖に私は果物ナイフを持ってベッドルームに逃げ込み、 椅子や机などをドアに押し付け部屋に隠れたいたことがありました。 それを夫が「包丁で刺されそうだ」と警察に連絡し、結局、私の言い分は何も聞き入れられす、 調書を取られました。実際、私は何もさしてないし、壊してません。 この週末、2年ぶりにまた110番する騒ぎになったのですが、 前回の教訓から、私は何も凶器は持ちませんでした。(クッションは一度投げつけましたが。。。) しかし、夫は1メートルほどの高さのベッドから、私を頭から付き落とし、 起き上った私を加湿器にたたきつけ、加湿器を置いてある台にたたきつけ、 リビングに逃げると、捕まえて頭突き(連発5回以上)を数回、 蝋燭台でまた頭を殴り、蝋燭台が割れると、もう一本の蝋燭台も割れるまで殴りつけました。 やっとの思いで、キッチンに逃げるとリビングの中のオープンキッチンなのですが、 一人掛けソファーを投げつけ、逃げようとする私にダイニングの木のイスを頭上から振り下ろしました。 皿、グラス、茶碗、色々な物が割れ、やぶけて、壊れました。 私は、ベッドから落とされた時も、打ち所が悪ければ半身不随だったのでは?と思っていますし、 頭をすごく執拗に狙うので、脳梗塞?脳卒中?などにならないか不安です。 今回は、全身何箇所か打撲と、爪が剥がれた(伸ばした爪でもないし、付け爪などしてません)、 頭中、コブだらけで枕も痛いが実状です。 警察では前回と違って、夫は調書どころか始末書も書かされず、誓約書だけでした。 2年前、ナイフと共に部屋に逃げた私は調書で、なぜ、夫は誓約書だけなのでしょうか? 30センチ程の蝋燭台は先が尖っています。凶器ではないのでしょうか? グラスや茶碗を至近距離から投げつけるのは凶器ではないのでしょうか? 警察の説明では、包丁、カッター、鋏が凶器とみなされると言われました。 多分、男性はその気になれば、素手でも女性を殺せる(その気はなくとも)と思います。 クッションを投げた私は「それも暴力で立派なDVだ」と言われ、 お互い様じゃないのと言われましたが、納得できません。 凶器、正当防衛、夫は自助グループが必要ではないか?など、 ご意見をお聞かせ下さい。 また、こちらのカテで誓約書についてと、家庭などのカテでも夫婦関係について 相談させて頂いています。

DV被害と警察の対応:2年前と今回の違い

2年前と今回の警察の対応の違いに戸惑いを感じているとのこと、お気持ちお察しいたします。2年前は果物ナイフを所持していたことで、あなたの行動が「攻撃的」と解釈され、調書が取られた可能性があります。一方、今回は夫からの暴力が明確であり、あなたが凶器を所持していなかったことが、夫への対応の違いに繋がったと考えられます。警察の判断は状況証拠や証言、そして、被害者の供述など、様々な要素によって左右されます。

しかし、夫の行為は明らかに暴力であり、加害者である夫が誓約書のみで済まされたことは不十分です。 加湿器や蝋燭台、椅子といった日常生活にあるものが、状況によっては凶器となりうることを理解しておく必要があります。

凶器の定義と正当防衛について

法律上の「凶器」の定義は明確ではありません。一般的には、人を殺傷する目的で用いられる可能性のあるもの、または、容易に人を殺傷できる可能性のあるものが凶器とみなされます。包丁、カッター、ハサミなどは典型的な凶器ですが、状況によっては、蝋燭台、グラス、椅子なども凶器として扱われる可能性があります。 今回のケースでは、夫が蝋燭台や椅子をあなたに投げつけ、傷害を加えたことは、それらが凶器として使用されたと解釈できる可能性があります。

正当防衛は、不法な攻撃に対抗するために、必要最小限の防衛行為を行うことを指します。 今回のケースでは、夫からの攻撃に対して、あなたは防御行動を取っていますが、クッションを投げつけた行為は、正当防衛として認められるか判断が難しいところです。 正当防衛が認められるためには、攻撃の危険性と、防衛行為の必要性、そして、防衛行為の相当性が認められる必要があります

今後の対策と専門家のサポート

今回の事件を踏まえ、今後の安全確保と、適切な法的措置を取るための具体的な対策を検討する必要があります。

1. 証拠の確保

* 写真・動画撮影:怪我の状況、壊れた物、現場の様子などを写真や動画で記録しましょう。これは、今後の警察への相談や、民事訴訟などの際に重要な証拠となります。
* 医療機関受診:必ず医療機関を受診し、診断書を発行してもらいましょう。怪我の程度や治療内容が記録され、今後の法的措置に役立ちます。
* 証人確保:事件を目撃した人がいれば、証言を得られるよう努めましょう。
* 警察への相談:今回の事件について、再度警察に相談し、夫の行為が適切に評価されるよう働きかけましょう。必要であれば、弁護士に相談することをお勧めします。

2. 安全確保

* 一時的な避難:DVシェルターや、親戚・友人宅など、安全な場所に一時的に避難することを検討しましょう。
* 緊急連絡先リストの作成:警察、DV相談窓口、信頼できる友人や家族の連絡先をリスト化し、常に携帯しておきましょう。
* GPSトラッカーの利用:必要であれば、GPSトラッカーを利用し、自分の位置情報を記録しておくことも有効です。

3. 夫への対応

夫の暴力的な行動は、自助グループへの参加や専門家によるカウンセリングによって改善できる可能性があります。しかし、あなたの安全が最優先です。夫の協力が得られない場合でも、あなたの安全を確保するための措置を優先しましょう。

4. 専門家への相談

DV被害に関する専門機関に相談することを強くお勧めします。弁護士、DV相談窓口、婦人相談所など、相談できる機関は数多くあります。彼らは、法的アドバイスや、安全確保のための具体的な対策、心のケアなどを提供してくれます。

専門家の視点:弁護士からのアドバイス

弁護士の視点から見ると、今回のケースでは、夫の行為は明確な暴力であり、刑事責任を問える可能性があります。 警察への再相談、そして、必要であれば弁護士への相談を通じて、適切な法的措置を取ることを検討すべきです。 また、民事訴訟によって、損害賠償請求を行うことも可能です。

まとめ

DV被害は決してあなたのせいではありません。 今回の経験を踏まえ、安全を確保し、適切な対応を取るために、専門機関への相談を積極的に行いましょう。 あなたの安全と幸せを願っています。

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