DV被害後の対応と離婚手続き:警察への対応と今後の流れ

旦那のDVですが、逮捕拘留されますか? 今までもモラハラや見えない所への暴力はあったのですが、とうとう顔面を拳骨で殴られ、実家へ帰ってきました。 病院へ行き、顔面打撲で一ヶ月の診断書を貰い、警察へ被害届けを出しました。 その後旦那がいない間に荷物を引き上げて、離婚届と部屋の鍵を置いて来ました。 その後一ヶ月たったのですが、離婚届は提出されておらず、警察からも今は被害者加害者の立場なので、直接連絡しないでと言われているので、放置したままです・・・。 この程度の喧嘩には、警察はまともに取り合ってくれないのでしょうか? 一応、警察では実況見分と調査調書みたいなものに署名押印したのですが、いつまでたっても何の進展もありません。 私としては、絶対許せないので逮捕して欲しいのですが、この程度の事件はどういう流れで警察が動きますか? このまま放置されるのであれば、もう直接本人に連絡を取って、離婚手続に進みたいのです。

DV事件における警察の対応と逮捕の可能性

ご主人からのDV被害、大変お辛い状況の中、警察に被害届を出されたとのこと、心よりお見舞い申し上げます。顔面打撲で診断書も取得され、警察への被害届も提出済みとのことですので、決して「程度の軽い喧嘩」ではありません。 警察がすぐに逮捕状を執行するとは限りません。警察の対応は、事件の証拠、加害者の態度、被害の程度など、様々な要素によって判断されます。

警察の捜査の流れ

警察は、まず被害届を受理した後、以下の流れで捜査を進めます。

  • 被害状況の聴取: 具体的な状況、加害者の行動、怪我の状況などを詳しく聴取します。診断書は重要な証拠となります。
  • 現場検証(実況見分): 現場の状況を確認し、証拠となるものを収集します。既に済まれているとのことですが、これは非常に重要なステップです。
  • 加害者への事情聴取: 加害者であるご主人に対して、事件の経緯や動機などを聴取します。この段階で、加害者が事件を否認したり、証拠隠滅を図ったりする可能性もあります。
  • 証拠収集: 診断書、写真、証言など、事件を立証するための証拠を収集します。 ご自身の携帯電話などに、過去のモラハラや暴力を示す証拠(音声データ、メール、写真など)があれば、提出することをお勧めします。
  • 事件の分類と判断: 警察は、集めた証拠に基づいて、事件の性質(傷害罪、暴行罪など)を判断し、起訴すべきかどうかを検討します。 今回のケースでは、傷害罪に該当する可能性が高いです。

逮捕されるための条件

逮捕は、証拠が十分に揃い、逃亡や証拠隠滅の恐れがあると判断された場合に行われます。 一ヶ月経過しても逮捕に至っていないからといって、警察が事件を軽く見ているとは限りません。 捜査には時間と労力がかかり、証拠の積み重ねが必要なためです。 警察は、事件の全容解明に努めている最中である可能性が高いです。

「この程度の喧嘩」ではない

ご自身の状況を「この程度の喧嘩」と表現されていますが、顔面を殴られるほどの暴力は決して「程度が軽い」とは言えません。 DVは、身体的な暴力だけでなく、精神的な暴力(モラハラ)も含まれます。 過去のモラハラや見えない暴力の証拠があれば、今回の事件と合わせて、より重く評価される可能性があります。

離婚手続きと今後の対応

警察の捜査が長期化している間も、ご自身の安全と精神的なケアを最優先してください。

弁護士への相談

弁護士に相談することを強くお勧めします。弁護士は、離婚手続き、慰謝料請求、今後の安全確保のためのアドバイスなどを提供してくれます。 DV被害者向けの法律相談窓口も存在しますので、そちらも活用しましょう。

警察への連絡

警察から「直接連絡しない」と言われているにも関わらず、捜査状況について確認したい場合は、弁護士を通じて問い合わせることを検討しましょう。 弁護士であれば、適切な方法で警察に連絡を取り、捜査状況を確認することができます。

離婚届の提出

離婚届は、ご自身が提出する必要はありません。ご主人が提出する必要があります。 ご主人が離婚に応じない場合は、調停や裁判を通して離婚手続きを進める必要があります。 弁護士に相談することで、スムーズな離婚手続きを進めることができます。

安全確保

ご実家に帰られていますが、ご主人の行動によっては、安全が脅かされる可能性があります。 必要であれば、警察に相談し、安全確保のための措置(一時的な保護など)を検討しましょう。 また、ご友人やご家族に状況を伝え、サポートを仰ぐことも重要です。

専門家のサポート

DV被害者支援団体や相談窓口も活用しましょう。 専門機関は、法律的なアドバイスだけでなく、精神的なケアや生活上のサポートも提供してくれます。 一人で抱え込まず、周りの人に助けを求めることが大切です。

インテリアと心のケア

DV被害から回復するためには、安全な環境と心のケアが不可欠です。 新しい住まいを検討する際には、安全で落ち着ける空間作りを心がけましょう。 インテリアは、心の状態に大きな影響を与えます。

安全で落ち着ける空間づくり

  • 明るい色合いの家具やインテリア: 紫やピンクなどの優しい色合いは、心を落ち着かせ、安心感を高める効果があります。 ただし、個人の好みもありますので、ご自身が心地よいと感じる色を選びましょう。
  • 自然光を多く取り入れる: 自然光は、気分を明るくし、ストレスを軽減する効果があります。 カーテンやブラインドは、プライバシーを確保しつつ、自然光を取り入れられるものを選びましょう。
  • 防犯対策: 防犯カメラやセキュリティシステムなどを導入し、安全性を高めることも重要です。
  • アロマテラピー: ラベンダーやカモミールなどのアロマは、リラックス効果があります。

新しい生活を始めるにあたり、インテリアを通して、心穏やかに過ごせる空間を創造してください。 「いろのくに」では、様々な色のインテリアをご紹介していますので、ぜひご活用ください。

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