DIYで自作した室内扉の反り対策:春の到来とプロへの依頼

6月に部屋をリフォームしました(自分で)。元々物置のような部屋だったのでフローリングから電気、クロスと全部自分でしました。 ドアも古いデザインだったので、自作しました。本当の作り方は分からないので自分なりに頑張って作ったので、完璧と思っていました。そこは元々物置だったのでストーブやエアコンを使ったのは今年の冬が始めてでした。今の季節だと部屋は25度.廊下は3度、そんな事を考えて作っていないので当然ドアが反りました。キャッチのある方の戸当りに扉のキャッチの部分しかあ当たっていません。丁番の方も同じように反っています。問題は丁番の方で反った部分が1mmくらい戸当たりに引っかかって閉まりません。 ネットで色々調べたつもりですが直すの無理ですよね????どうにか矯正できますか? もう始めから作る気力は無いので、不細工になりますがとりあえず気休めに長いL字金具でも着けようと思いますが、よくテーブルの下に反り防止に長い金具が取り付けてありますが、あれはなんという名前なのでしょう?ホームセンターには似たような物も無かったので、通販しようと思いますが、L字アングルとかコ字アングルとかでは短い物しか出てきません。 私の予想ですが春になると反りが和らぐのでは?と思っております。それでも駄目な時は業者に作って貰おうと思います。 その場合は建具屋さんですか?いくら位しますか? 質問がごちゃごちゃしていてすみません。

DIY室内ドアの反り、原因と対策

ご自身でリフォームされた室内ドアの反り、お困りのことと思います。冬場の室温差による木材の伸縮が原因と考えられます。完璧に思われた自作ドアも、温度変化という自然現象の前には無力だった、ということですね。 焦らず、段階的に解決策を探っていきましょう。

反りの原因と現状分析

まず、反りの原因を整理しましょう。室内25度、廊下3度という大きな温度差は、木材の含水率変化を招き、反りを引き起こします。特に、物置として使われていた部屋をリフォームされたとのことですので、木材が乾燥状態にあった可能性が高く、急激な温度変化への対応が難しかったと考えられます。

ドアの反り具合が1mm程度とのことですが、これはドアの開閉に支障をきたすレベルです。キャッチ側と丁番側の両方が反っている点も、温度変化による影響を強く示唆しています。

応急処置:L字金具の活用と名称

とりあえずの応急処置として、L字金具を使用するというアイデアは有効です。 ホームセンターで探すのが難しいとのことですが、探している金具は「補強金具」や「ブレース」と呼ばれるものが近いです。 L字アングルやコ字アングルは、短いため反り防止には不向きです。 通販サイトで「補強金具 長尺」や「家具用ブレース」といったキーワードで検索すると、より適切な長さの金具が見つかるでしょう。 テーブルの下に使われているものと同様の、長い金具を探してください。 材質は、強度のある鉄製がおすすめです。

取り付け位置は、反りが目立つ部分に複数箇所取り付け、ドア全体を補強するようにしましょう。 金具の穴あけには、下穴を開けてから作業することをお勧めします。 ドリルを使用する際は、木材の割れに注意してください。

春の到来による変化への期待

春になり気温が上昇すると、木材の含水率が変化し、反りが多少改善する可能性はあります。しかし、完全に元に戻る保証はありません。 応急処置で状況が改善しない場合は、本格的な修理を検討する必要があります。

本格的な修理:プロへの依頼と費用

応急処置だけでは改善しない場合、建具屋さんに修理を依頼するのがベストです。

建具屋への依頼

建具屋さんは、ドアの修理や製作を専門に行っている業者です。 反りの原因を的確に判断し、適切な修理方法を提案してくれます。 単に反りを直すだけでなく、今後の反り防止策についても相談できます。

費用について

修理費用は、ドアのサイズ、材質、修理方法によって大きく異なります。 概算ですが、1枚のドアの修理で1万円~3万円程度が相場です。 場合によっては、ドアの交換が必要になることもあります。 その場合は、ドアの材料費と施工費を合わせて、数万円から10万円程度かかる可能性があります。 修理前に必ず見積もりを依頼し、費用を確認しましょう。 複数の業者に見積もりを依頼することで、より適正な価格で修理を依頼できます。

今後の反り防止策

今回の経験を活かし、今後の反り防止策を講じましょう。

木材選び

ドアの製作に使用する木材は、乾燥材を選びましょう。 乾燥材は、含水率が安定しており、温度変化による伸縮が少ないため、反りにくいです。 また、硬い木材を使用するのも有効です。 硬い木材は、反りに強い傾向があります。

塗装

木材に塗装を施すことで、含水率の変化を抑制し、反りを防ぐ効果があります。 特に、ウレタン系の塗料は、耐久性が高く、反り防止に効果的です。

適切な換気

部屋の適切な換気は、木材の含水率を安定させる上で重要です。 特に、冬場は加湿器を使用したり、こまめな換気を心がけましょう。

室温管理

急激な温度変化は、木材の反りを招きます。 室温を安定させるように心がけましょう。 エアコンの使用は、室温を一定に保つのに役立ちますが、乾燥しすぎないように注意が必要です。

まとめ

DIYで製作した室内ドアの反り、最初は対処に困るかもしれませんが、段階的に解決策を検討することで、必ず解決できます。 まずは応急処置としてL字金具を取り付け、春の変化を見てみましょう。 それでも改善しない場合は、建具屋さんに修理を依頼することをおすすめします。 そして、今後の反り防止策を講じることで、同じ問題に悩まされることを防ぎましょう。

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