DIYで畳下の床板を張り替える方法|木材選びから施工まで徹底解説

(至急)DIYで畳下の床板をはがして、新しい板にはりかえたいです もう、床板は、はがしてしまい、古い日本家屋なので、地面が見えていて、根太だけの状態です今まではってあった板と同じサイズのものをはるのが、無難かなと思い、サイズをはかると、 厚さ8ミリ、長さ179センチ、幅125ミリでした 丸ノコとチェンソーはあるので、長さと幅を調整することはできそうですが、 ネットでだいぶ探しましたが、厚さ8ミリの木板というのが、どうしても見つかりません ネット販売されているものは、フローリング用の木板が多く、横が、羽目板加工のものが多いのですが、 今までどおり、普通の木板をクギ打ちしていこうと考えています はめこんでいくのではなく、ただ、横にすきまなく、並べていきたいのですが、加工されてあるもの ばかりだし、8ミリ厚のものがなくて、困っています ネット販売もしている近所の木材業者で、規模が大きい業者があります でも、ここでも、羽目板以外でも、エンドマッチ加工がしてあるものしか、ネットにはありません 最初に書いたくらいのサイズの普通の木板がどこかの業者で、ないものでしょうか? もともとは、杉板でしたが、丈夫な種類なら、ケヤキでも何でもよいです 古い家なので、土ぼこりがすごいので、なるべく、清潔感を出すだめにも、表面に塗料がぬってあり、 ツルツルした木材がよいです 湿気も多いので、できれば、防腐塗料もぬったほうがよいでしょうか? (今までは、長年、住んでいましたが、意外と木も下土も、思ったより乾燥していました) 塗料がぬってある木材も、あまり販売されていないなと思いました 自分たちで、オスモなどをぬるしかないのかなと思います できれば、関東、日本全国の、木材業者さんでも、うちの、床下(フローリングに変えるので、フローリングは羽目板下にしいていく)の板に近いサイズで、表面に塗料もぬってある木板を販売している業者さんがあれば、ぜひ教えてください (納期が短めのところがよいです) もし、表面塗装ずみでの販売がなければ、無塗装でもかまいません これからのことを考えると、女の力でも扱いやすい、厚みが薄い木板がよいです ホームセンターで、12ミリ厚の羽目板がありましたが、フローリングでも、15ミリになると 重すぎると思いました よろしくお願いします補足仕上げのフローリング材の下に敷く荒板ですが、これも4辺はめこめるエンドマッチ加工になっている羽目板を使って よいのでしょうか? しきつめるだけで、クギ打ちの必要はないのでしょうか? いちばんハシは根太に固定する必要があります フローリング材の下に、ベニヤを敷いて、そこに垂木を立てれば、高さを調整できるのでは、というアイディアを頂きましたが、 ベニヤ板をすきまなく、しいて、特に問題がなければ、高さを調整するにも簡単な方法だと思いましたが、どうなのでしょうか? 土ぼこりがすごいので、清潔さを保つためにも、ささくれがあるベニヤではなく、ツルツルに加工した木材がよいのですが、 おすすめのものはありますか? 最初フエンス用のイペやウリンは、いわゆるハードウッドで、床板にも向いている木材かなとは思いました 業者さんのアドバイスでは、荒板としてはベイツガが向いているとすすめられました 木材の種類がしぼりきれません おすすめの木材の種類はありますか? あとMDF、集成材、合板の中では、どれがいちばん丈夫ですか? 比重の数値が高いものほど固いのですか? 皆さんのおかげでリフオームの方向性が見えてきて、とても勉強になりました

8ミリ厚の床下地材はどこで手に入る?

古い日本家屋の床板をDIYで張り替える際、厚さ8ミリの床下地材を探すのは難しいかもしれません。ホームセンターでは、フローリング材や羽目板が多く、必要な厚みの無塗装の板材を見つけるのは困難です。

解決策としては、以下の方法が考えられます。

  • 木材専門業者に相談する: ネット販売だけでなく、地域の木材業者に直接相談してみましょう。希望の厚さやサイズ、材質を伝えれば、特注で製作してくれる可能性があります。また、在庫品の中から近いサイズが見つかるかもしれません。いくつかの業者に問い合わせて比較検討することをお勧めします。
  • 製材所を探す: 木材業者よりもさらに小規模な製材所では、希望のサイズにカットしてくれる可能性があります。ただし、加工に時間がかかる場合もあります。
  • 厚さ10ミリ以上の板材を購入し、自分で削る: ホームセンターなどで入手しやすい厚さ10ミリ以上の板材を購入し、サンダーなどで自分で8ミリに削る方法もあります。ただし、正確な厚さに削るには技術と工具が必要になります。
  • 代替材を検討する: どうしても8ミリ厚の板材が見つからない場合は、厚さ10ミリ程度の板材を使用し、根太との間にわずかな隙間を作ることを検討しましょう。この場合、フローリングの厚みなどを考慮して、全体の高さ調整が必要です。

床下地材に適した木材の種類

床下地材には、強度、耐久性、耐湿性に優れた木材を選びましょう。

  • 杉:価格が比較的安価で、加工もしやすい木材です。ただし、耐久性や耐湿性は他の木材に劣ります。
  • 桧:杉よりも耐久性、耐湿性に優れ、防虫効果も期待できます。価格はやや高めです。
  • ベイツガ:比較的安価で、強度と耐久性に優れ、荒板として適しています。質問者様も業者から推奨された木材です。
  • 米松:比較的安価で、加工しやすい木材です。耐久性もそこそこあります。

防腐処理について

湿気対策として、防腐塗料の塗布は重要です。オスモなどの自然塗料や、キシラデコールなどの防腐・防カビ効果のある塗料を使用しましょう。塗料の種類によって乾燥時間や施工方法が異なるため、事前に確認が必要です。

仕上げのフローリング材の下地について

仕上げのフローリング材の下地として、エンドマッチ加工された羽目板を使用するかどうかは、施工方法やフローリング材の種類によって異なります。

  • エンドマッチ加工された羽目板を使用する場合: 隙間なく敷き詰められるため、施工が容易です。ただし、クギ打ちが必要な場合もあります。特に端部は根太にしっかり固定する必要があります。
  • 普通の板材を使用する場合: クギ打ちが必要になります。隙間なく並べるためには、正確な寸法の板材を用意し、丁寧に施工する必要があります。

ベニヤ板の使用について

ベニヤ板を下地に使用し、垂木で高さを調整する方法も有効です。ただし、土ぼこりの侵入を防ぐために、表面がツルツルしたベニヤ板を選び、隙間なく施工することが重要です。

高さを調整する方法

高さを調整する方法はいくつかあります。

  • 根太の高さを調整する: 根太の上に木材を挟み込むなどして、高さを調整します。この方法は、既存の根太の状態によっては難しい場合があります。
  • ベニヤ板と垂木を使用する: ベニヤ板を敷き、その上に垂木を立てて高さを調整します。この方法は、比較的簡単に高さを調整できます。
  • 床下地材の厚さを変える: 床下地材の厚さを変えることで、高さを調整できます。ただし、この方法は、フローリング材の厚みなどを考慮する必要があります。

ベニヤ板の選び方

土ぼこりの侵入を防ぐためには、表面が滑らかで、ささくれのないベニヤ板を選びましょう。

MDF、集成材、合板の比較

MDF、集成材、合板は、それぞれ特性が異なります。

  • MDF:木質繊維を圧縮して作られた板材で、加工性は高いですが、強度や耐湿性に劣ります。床下地材としては不向きです。
  • 集成材:複数の木材を貼り合わせて作られた板材で、強度や耐久性に優れています。床下地材として適しています。
  • 合板:複数の薄板を貼り合わせて作られた板材で、比較的安価で、加工性も高いです。床下地材として使用できますが、強度や耐湿性は集成材に劣ります。

比重と強度

一般的に、比重が高い木材ほど硬く、強度が高い傾向があります。ただし、木材の種類によっても強度や硬さは異なります。

まとめ

古い日本家屋の床板張り替えは、専門知識と技術が必要な作業です。今回のQ&Aでは、木材選びから施工方法まで、具体的なアドバイスをご紹介しました。DIYで挑戦する場合は、安全に配慮し、必要に応じて専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。

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