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壁紙の上塗りDIY:準備から仕上げまで徹底解説
経験のない方でも、適切な準備と手順を踏めば、壁紙の上から塗装することは可能です。街でよく見かけるローラーを使った塗装は、比較的容易な方法です。しかし、下地処理や塗料選びを間違えると、仕上がりが悪くなったり、思わぬトラブルに繋がる可能性もあります。この記事では、DIYで壁紙の上塗り塗装に挑戦する際のステップを、初心者の方にも分かりやすく解説します。
1. 事前準備:必要な材料と道具
まずは、DIYに必要な材料と道具を揃えましょう。
必要な材料
- 塗料:壁紙の上塗り用の塗料を選びましょう。水性塗料は扱いやすく、臭いも少ないため初心者におすすめです。アクリル樹脂系やラテックス系などが一般的です。色選びは、既存の白の壁紙と調和する色を選ぶか、部屋の雰囲気を一新する大胆な色を選ぶか、検討してみましょう。既存の白を活かしたい場合は、白系の塗料を選んで、より明るい白や、クリーム色、オフホワイトなど、微妙なニュアンスの違いを楽しむのも良いでしょう。
- 下塗り剤:壁紙の凹凸を均一にし、塗料の吸い込みを調整するために必要です。下塗り剤を使用することで、仕上がりが美しく、塗料の消費量も抑えられます。
- マスキングテープ:塗料を塗りたくない部分(窓枠、ドア枠、スイッチプレートなど)を保護するために使用します。幅の異なるマスキングテープを用意しておくと便利です。
- 養生シート:床や家具などを保護するために使用します。ビニールシートやマスカーなどがあります。
- ヘラ:はがれている壁紙のつなぎ目を補修したり、下地処理をする際に使用します。
- ローラー:塗料を塗布するための道具です。毛足の短いローラーが、壁紙の凹凸にフィットしやすくおすすめです。柄付きのローラーを使うと、高い位置も楽に塗装できます。
- 刷毛:ローラーでは塗りづらい細かい部分(角や縁など)を塗るために使用します。
- バケツ:塗料を混ぜたり、ローラーを洗浄したりするために使用します。
- ペイントトレイ:ローラーに塗料を適量取るためのトレイです。
- サンドペーパー:下地処理で、古い塗料や剥がれかけた壁紙を研磨する際に使用します。
- はけ:下地処理で、接着剤などを塗布する際に使用します。
- パテ:壁紙の剥がれを補修する際に使用します。壁紙の材質に合ったパテを選びましょう。
必要な道具
- はしごまたは踏み台:高い位置の塗装を行う際に必要です。安全に作業できる高さのものを選びましょう。
- 軍手:手を保護するために着用しましょう。
- 保護メガネ:塗料が飛散するのを防ぎ、目を保護します。
- マスク:塗料の臭いを吸い込まないように、マスクを着用しましょう。
- 雑巾:塗料をこぼしたり、はみ出したりした際に拭き取ります。
- ゴミ袋:廃棄物を分別して捨てるために使用します。
2. 下地処理:剥がれた壁紙の補修と清掃
塗装前に、下地処理をしっかり行うことが重要です。
壁紙の剥がれ補修
- 剥がれている壁紙のつなぎ目をヘラで剥がします。完全に剥がれてしまっている部分は、新しい壁紙を貼るか、パテで補修しましょう。パテは、乾燥後にサンドペーパーで研磨して平らにします。
- 壁紙の剥がれが酷い場合は、剥がれた部分を完全に除去し、新しい壁紙を貼ることを検討しましょう。DIYが難しい場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
壁面の清掃
- 壁面を丁寧に掃除機で清掃し、汚れやホコリを取り除きます。汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めた水で拭き掃除を行い、その後、完全に乾燥させましょう。
3. 塗装:下塗りから仕上げまで
下地処理が終わったら、いよいよ塗装です。
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下塗り
- 下塗り剤をローラーまたは刷毛で薄く均一に塗布します。乾燥時間は製品によって異なりますので、パッケージの指示に従ってください。
上塗り
- 下塗り剤が完全に乾燥したら、いよいよ上塗りです。ローラーを使って、均一に塗布していきます。一度に厚塗りせず、薄く数回に分けて塗ることで、ムラなく仕上がります。ローラーを使う際は、ペイントトレイに塗料を取り、ローラー全体に均一に塗料を付けます。壁に塗る際は、一定方向に塗った後、反対方向に重ね塗りすることで、より均一な仕上がりになります。
- 細かい部分は、刷毛を使って丁寧に塗りましょう。窓枠やドア枠などの塗りたくない部分は、事前にマスキングテープでしっかりと養生しておきましょう。
- 乾燥時間は、塗料の種類や気温、湿度によって異なります。パッケージの指示に従って乾燥させましょう。通常、完全に乾燥するまでには数時間から一日程度かかります。
4. 塗りたくない部分への対処法
窓枠やドア枠、スイッチプレートなど、塗りたくない部分は、マスキングテープでしっかりと養生しましょう。マスキングテープを貼る前に、その部分の汚れやホコリをきれいに拭き取っておくと、テープが剥がれにくくなります。また、養生シートを床や家具に敷いて、塗料が飛散するのを防ぎましょう。
5. 専門家への依頼を検討するタイミング
DIYに自信がない場合や、大規模な補修が必要な場合は、専門業者への依頼を検討しましょう。専門業者は、適切な材料選びや下地処理、塗装技術を持っており、仕上がりの美しさや耐久性を高めることができます。
まとめ
壁紙の上塗りDIYは、適切な準備と手順を踏めば、初心者でも挑戦できます。しかし、下地処理や塗料選びを間違えると、仕上がりが悪くなったり、思わぬトラブルに繋がる可能性もあります。この記事を参考に、安全に、そして美しい仕上がりの壁紙塗装を目指しましょう。