DIYで作る!コンクリートブロックのローボード&本棚:注意点と魅力的なアレンジ

インテリアでコンクリートブロックを使ってローボードや本棚を作る際に気をつけること 閲覧ありがとうございます。今度一人暮らしをするにあたって、コンクリートブロックと板を使ってローボードや簡単な本棚を作りたいと思っています。これは雑誌にあったアイデアです。そこでなんですが、いくつか心配な点があるのでお聞きしたいと思います。・カビなどが発生する可能性はありますか?・使う際、事前に必要な加工はありますか?(ラッカースプレーを使うなど)・フェンスブロック、フェイクブロックというのがあるらしいのですが、どんなものでしょうか?また、どちらで購入できますか?・コンクリートブロック以外で代用できるものはありますか?(レンブロック?など)どれかひとつでもいいのでお答えをお待ちしております。また、実際に使っているからがおられたらご意見お待ちしております。補足みなさん、ご丁寧な回答ありがとうございます。どれも知らなかったものばかりなので参考にさせていただきます。補足なんですが、棚の柱にコンクリートブロックを指定したのは本を立てかけたときに倒れないかが不安だったからです。そこで、重さ、丈夫さについての意見もいただけたら嬉しいです。

一人暮らしのインテリアとして、コンクリートブロックと木材を組み合わせたローボードや本棚を作るのは、DIY好きには魅力的なアイデアですよね!雑誌で見て、DIYに挑戦しようと思われたとのこと、素晴らしいです!この記事では、コンクリートブロックを使ったDIY家具作成における注意点や、より安全で魅力的な仕上がりを実現するための具体的なアドバイスをご紹介します。

1. カビの発生リスクと対策

コンクリートブロックは、多孔質であるため、湿気がこもりやすく、カビが発生する可能性があります。特に、湿気の多い場所や通気性の悪い場所に設置する場合は注意が必要です。カビの発生を防ぐためには、以下の対策が効果的です。

  • 通気性を確保する:ブロックと壁の間に隙間を作り、空気の循環を良くしましょう。また、ブロック同士の間にも適切な隙間を設けることも重要です。
  • 防水・防カビ処理:市販の防水スプレーや防カビ剤を塗布することで、カビの発生リスクを軽減できます。特に、床に直接置く場合は、防水処理をしっかり行いましょう。ラッカースプレーは、見た目の美しさ向上には役立ちますが、防カビ効果は期待できません。防カビ効果のある塗料を選びましょう。
  • 定期的な清掃:定期的に乾拭きを行い、湿気を溜めないようにしましょう。汚れや湿気が蓄積するとカビが発生しやすくなります。
  • 除湿剤の使用:湿気の多い部屋では、除湿剤を使用することで、カビの発生を抑えることができます。

2. 事前加工:コンクリートブロックの種類と選び方

コンクリートブロックには、様々な種類があります。DIYに適したブロックを選ぶことが重要です。主な種類は以下の通りです。

2-1. 標準的なコンクリートブロック

ホームセンターなどで手軽に購入できる一般的なコンクリートブロックです。強度があり、DIYに適していますが、表面がザラザラしているため、木材との組み合わせでは、傷つきやすい木材への配慮が必要です。また、見た目が無骨なため、インテリアに馴染ませるには工夫が必要です。

2-2. フェンスブロック

フェンスの建設に使用されるブロックで、表面が滑らかでデザイン性の高いものが多いです。DIYにも適しており、より洗練された仕上がりになります。ホームセンターや建築資材店で購入できます。

2-3. フェイクブロック

コンクリートではなく、樹脂や発泡ウレタンなどで作られた、コンクリートブロック風の装飾ブロックです。軽量で加工しやすく、DIY初心者にもおすすめです。ただし、強度がコンクリートブロックより劣るため、重いものを載せる用途には向きません。インテリアショップやオンラインストアで購入できます。

どの種類を選ぶかは、使用する木材の種類、設置場所、デザインの好み、そして置くものの重さによって異なります。例えば、重い本を収納する本棚を作る場合は、標準的なコンクリートブロックやフェンスブロックを選び、軽量の飾り棚を作る場合はフェイクブロックでも良いでしょう。

3. コンクリートブロックの代用品

コンクリートブロック以外に、レンガやレンガ風のブロックも代用できます。レンガはコンクリートブロックよりもデザイン性が高く、アンティークな雰囲気を演出できます。ただし、レンガはコンクリートブロックよりも高価で、重量も重いため、設置場所や使用する木材の強度を考慮する必要があります。レンガ風のブロックは、コンクリートブロックとレンガの中間的な存在で、デザイン性と価格のバランスが良い選択肢です。

4. 重さ、丈夫さ、そして安全面

コンクリートブロックは、その重量から安定性が高く、本棚の柱として使用すれば、本が倒れるリスクを軽減できます。しかし、強度を過信しすぎず、適切な木材と組み合わせ、しっかりと固定することが重要です。特に、地震が多い地域では、転倒防止策を講じる必要があります。

  • 木材の選び方:強度のある木材を選びましょう。パイン材や杉材などは比較的安価で入手しやすいですが、強度が低いので、重いものを載せる場合は避けた方が無難です。オーク材やウォールナット材など、硬くて丈夫な木材を選ぶのがおすすめです。
  • 固定方法:木材とコンクリートブロックをしっかりと固定するために、強力な接着剤やビスを使用しましょう。さらに、L字金具などの補強材を使用することで、より安全性を高めることができます。
  • 耐震対策:地震対策として、転倒防止用の金具を取り付けることをおすすめします。家具転倒防止器具はホームセンターなどで手軽に購入できます。

5. 購入場所

コンクリートブロックは、ホームセンター(コーナン、カインズ、ジョイフル本田など)、建築資材店、オンラインストアで購入できます。フェイクブロックは、インテリアショップやオンラインストアで販売されていることが多いです。事前に在庫状況を確認してから購入することをおすすめします。

6. 実践的なアドバイス:デザインと安全性の両立

コンクリートブロックと木材を組み合わせたローボードや本棚を作る際には、デザイン性と安全性を両立させることが重要です。以下に、具体的なアドバイスをご紹介します。

  • デザインの計画:事前にデザインをしっかりと計画し、必要なブロック数や木材の長さを計算しましょう。スケッチを描いたり、3Dモデルを作成したりすると、より具体的なイメージが掴めます。
  • 木材のカット:木材をカットする際には、正確な寸法でカットすることが重要です。のこぎりや電動工具を使用する際は、安全に十分注意しましょう。
  • 組み立て:組み立ては、慎重に行いましょう。ブロックと木材をしっかりと固定し、ガタつきがないかを確認しましょう。必要に応じて、補強材を追加しましょう。
  • 仕上げ:完成後、木材にオイルステインやワックスを塗布することで、耐久性を高め、美しい仕上がりになります。また、コンクリートブロックの表面に塗装を施すことで、デザイン性を高めることができます。

コンクリートブロックを使ったDIYは、コストを抑えながら、オリジナリティあふれる家具を作ることができる魅力的な方法です。この記事で紹介した注意点とアドバイスを参考に、安全で素敵なインテリアを作り上げてください!

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