BSアンテナレベル0からの脱却:賃貸住宅での解決策

BSアンテナレベル『0』からの脱却について質問します。 当方は、先日BSアンテナを設置しましたが、アンテナレベルが0のままでビクともしません。 現在の使用例として、まず大阪在中の為アンテナ2本をまずDXアンテナUHF/UHF混合器に2本入力して、残る出力をマスプロ混合器(MXHCWD-P)のUV入力に挿しました。BSアンテナ(DSA-456K)は付属品の4Cケーブルを使用し、マスプロ混合器のBS・CS入力に挿しました。残る出力は、宅内に続く5Cケーブルが壁から出ているので挿しました。 ※3部屋に分配されているようですが、分配器の設置場所は不明 結果、地デジは問題なく見れました。BSは『0』から脱却できません。上記のつなぎ方に問題はないでしょうか? 住んでいる家(戸建)が賃貸ですので、 分配器の居場所がわからず形状が不明で、アンテナコンセントはどのタイプを使用しているのかもわかりません。またブースターの様なものも見かけられられません。ですので、マスプロ混合器の電流通過スイッチはOFFにしています。その他テレビ・レコーダー側の設定からアンテナへ電流供給もONにしています。 分波器も用意して通電ラインに注意しつつ、レコーダーに挿しています。 BSアンテナへ電力が供給されていないのか、単にアンテナの向きの問題だけなのか、他に見落としているのか全くわかりません。 何卒、ご教示お願いします。補足皆様回答ありがとうございました。 原因は、壁内の分配器が1端子電流通過型で、テレビの置いているリビングの宅内ケーブルが分配器の通電ラインと繋がっていなった事。さらにはアンテナコンセントが、電流通過型ではなかった事が原因です。 今回は、ほんとにお手上げだったので、業者に手配しましたところ1万5千円掛かりました。自分でここまでやったのに本当に残念です。回答してくだった皆様、本当にありがとうございました。

BSアンテナレベル0の原因と解決策:賃貸住宅の場合

BSアンテナのレベルが0のままという状況は、非常に残念でしたね。特に、ご自分でここまで試行錯誤されたにも関わらず、解決に至らなかったことは、なおさら悔しい思いをされたと思います。質問者様の場合、原因は壁内の分配器とアンテナコンセントにありました。賃貸住宅では、これらの機器の位置や種類が不明なことが多く、トラブルシューティングを難しくしています。

今回のケースから、賃貸住宅でBSアンテナの受信レベルを改善するためのポイントを整理し、具体的な解決策を提案します。

1. 賃貸住宅におけるBSアンテナ受信の課題

賃貸住宅でのBSアンテナ設置は、戸建てと比べていくつかの課題があります。

  • 分配器の位置と種類が不明: 壁の中に設置されていることが多く、種類(電流通過型か否か)も確認できません。
  • アンテナコンセントの種類が不明: 電流通過型かどうかが不明です。BSアンテナは、電流供給が必要な機種が多いので、この確認は非常に重要です。
  • ブースターの有無が不明: 信号を増幅するブースターが設置されているかどうか、また、設置されている場合でも、その性能や位置が不明です。
  • ケーブルの経年劣化: 長年使用されているケーブルは、信号劣化を起こしている可能性があります。

これらの不明な点こそが、BSアンテナレベル0という結果につながっている可能性が高いのです。

2. 問題解決のためのステップバイステップガイド

まずは、以下の手順で問題解決に取り組んでみましょう。

ステップ1:アンテナの向きと位置の確認

まず、BSアンテナの向きと位置が正しいことを確認しましょう。南方向を向けて設置し、障害物がないかを確認します。アンテナの向きを微調整することで、受信レベルが改善する可能性があります。方位磁石とレベルメーターを使用して正確な設置を行いましょう。

ステップ2:ケーブルの接続確認

  • ケーブルの接続不良: すべてのケーブル接続部がしっかりと接続されているかを確認しましょう。緩んでいる箇所があれば、しっかりと締め直します。また、ケーブルの破損や劣化がないか、目視で確認しましょう。劣化している場合は、交換が必要です。
  • ケーブルの種類: BSアンテナには、5Cケーブルを使用することをお勧めします。4Cケーブルでは、信号減衰が大きくなり、受信レベルが低下する可能性があります。可能であれば、BSアンテナから分配器まで5Cケーブルを使用しましょう。
  • 混合器・分波器の確認: 混合器や分波器が正しく接続されているか確認します。接続ミスがあると、信号が正しく伝わらず、受信レベルが低下します。説明書をよく確認し、正しい接続方法で行いましょう。

ステップ3:分配器とアンテナコンセントの確認(これが最重要)

これが今回のケースで最も重要なポイントです。賃貸住宅では、壁の中に分配器が隠されていることが多いため、家主さんや管理会社に相談して、分配器の位置と種類を確認する必要があります。

  • 分配器の種類: 1端子電流通過型であるかを確認します。電流通過型でない場合は、テレビに電力が供給されず、BS受信ができません。もし電流通過型でない場合は、電流通過型の分配器に交換する必要があります。これは専門業者に依頼する必要があります。
  • アンテナコンセントの種類: 電流通過型であるかを確認します。電流通過型でない場合は、BSアンテナから電力が供給されません。これも、専門業者に相談する必要があります。

ステップ4:ブースターの検討

信号が弱い場合は、ブースターの設置を検討しましょう。ブースターは、信号を増幅して受信レベルを改善します。ただし、ブースターの設置は、専門知識が必要なため、専門業者に依頼することをお勧めします。

ステップ5:専門業者への依頼

ここまで試行錯誤しても改善しない場合は、専門業者に依頼することをお勧めします。専門業者は、原因を特定し、適切な解決策を提案してくれます。今回の質問者様のケースのように、自分で解決できない場合、業者に依頼する方が費用対効果が良い場合もあります。

3. 専門家の視点

アンテナ工事の専門家によると、賃貸住宅でのBSアンテナ設置は、戸建てに比べて難易度が高いとのことです。壁内の配線状況が不明なため、トラブルシューティングに時間がかかることが多いためです。そのため、初期段階で専門業者に相談することで、時間と費用の節約につながる可能性があります。

4. まとめ

賃貸住宅でのBSアンテナ受信レベルの改善は、いくつかの課題がありますが、適切な手順と知識があれば、解決可能です。上記の手順に従って、問題解決に取り組んでみてください。それでも解決しない場合は、専門業者に相談することをお勧めします。

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