９０㎝水槽 ＋ 水槽台の運命は？ ９０×４５×４５水槽 ＋ 大工さん匠の技・木製水槽台の事について皆さんの実態談をお聞かせ下さい。 現在、部屋の角（床・フローリング）に水槽台よりも広めのコンパネ（厚さ2.5㎝）を敷き水槽台・９０㎝水槽を設置しています。 ここまでは良いのですが、恐らく床自体が傾いている様で、水槽に水を張った時点で1.5㎝壁側に傾いている事がわかります。 問題は、３００㌔以上ある物をこの先この状態のまま維持出来るかが心配です。 水槽の水を抜き、水平になる様コンパネ下へ何か挟み、再度立ち上げ様とも思いましたが、かなりの手間が掛かりそうなので検討中です。 皆さんもこの様なご経験があるはずですが、どの様に対処されていますか？ 一応、参考までに、水槽台画像を掲載します。補足◎ 質問を簡潔に言うと、傾いた方向へ２５０㌔荷重を背負った木製水槽台は今後どうなってしまうのか？ ６０㎝水槽くらいであれば、多少傾いていても気にはしませんが、さすがに９０㎝水槽の様な重量級では気になりますので・・・。 ちなみに、水槽台作成人は、大工さん兼アクアリストなので、骨組み構造は見た目以上に頑丈品です。 床補強等のアドバイスどおりに水槽設置しておりますので、床の心配は無いです。
Contents
300kg超えの水槽の傾き問題：原因と解決策
90cm水槽と木製水槽台の傾き、大変心配ですね。300kgを超える重量物を支える水槽台が傾いている状態は、水槽の破損や転倒、そして何より安全面で大きなリスクを伴います。大工さん作成の頑丈な水槽台とはいえ、長期間の傾斜は木材への負担となり、構造的な問題を引き起こす可能性があります。 まずは、傾きの原因を特定し、適切な対策を講じる必要があります。
傾きの原因究明
床の傾斜が原因であると推測されていますが、念のため、以下の点をチェックしてみましょう。
- 床の水平を確認： 水平器を使って、水槽台を設置している床面が本当に水平かどうかを正確に確認しましょう。コンパネの下だけでなく、コンパネ自体も水平かどうかを確認することが重要です。床に傾斜がある場合は、専門業者に相談し、床の補修を行う必要があるかもしれません。
- 水槽台の水平を確認： 水槽台自体に歪みがないか確認します。大工さん作成とはいえ、製造過程や設置時の衝撃で僅かな歪みが生じている可能性があります。水平器を使って確認し、必要であれば調整しましょう。
- コンパネの水平を確認：コンパネ自体が水平に設置されていない可能性もあります。コンパネの下に挟むものによって高さが変わってしまう可能性も考えられます。
- 水槽の設置方法：水槽を水槽台に設置する際に、均等に重さがかかっているか確認しましょう。偏った設置は傾きの原因となります。
具体的な解決策
原因が特定できたら、適切な解決策を選びましょう。
1. コンパネ下への調整材追加
最も手軽な方法は、コンパネの下に調整材を挟んで水平にすることです。
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- 調整材の種類： 厚さや硬さを調整できる材料を選びましょう。例えば、薄い木材、硬質ゴムシート、または専用の調整用パッドなどが考えられます。厚さ1mm単位で調整できるものが理想的です。
- 調整方法： 傾いている方向に調整材を少しずつ追加し、水平器で確認しながら調整します。少しずつ追加することで、微調整が可能です。
- 固定方法： 調整材がずれないように、両面テープや木工用ボンドなどで固定しましょう。特に、水槽の重量を考えると、しっかり固定することが重要です。
2. 水槽台自体の調整
水槽台に歪みがある場合は、専門家に相談して修理を検討しましょう。大工さん作成の頑丈な水槽台であれば、修理可能な可能性が高いです。
3. 専門業者への相談
上記の対策で解決しない場合、または不安な場合は、専門業者に相談することをお勧めします。アクアリストやインテリア業者、建築業者などに相談し、適切なアドバイスや施工を依頼しましょう。彼らは、安全で適切な設置方法を提案してくれるでしょう。
インテリアとしての水槽：空間との調和と安全性の両立
90cm水槽は、インテリアとしても存在感があります。ブラウン系の水槽台や周りの家具との調和を考え、空間全体をデザインする視点も大切です。
インテリアとの調和
水槽の設置場所、水槽台の色、周辺の家具との調和を考慮することで、より魅力的な空間を演出できます。
- 水槽台の素材と色： 木製水槽台は、部屋の雰囲気に合わせやすい素材です。ブラウン系の落ち着いた色合いは、多くのインテリアに馴染みます。しかし、部屋の雰囲気に合わせて、塗装やステインで色を変えることも可能です。
- 周辺のインテリア： 水槽周辺の家具や照明との調和も大切です。水槽のサイズや色に合わせて、周辺のインテリアを選びましょう。例えば、ブラウン系の水槽台には、木製の家具や落ち着いた色のカーテンがよく合います。
- 間接照明： 水槽に間接照明を当てると、より美しく演出できます。水槽の輝きを引き立てるだけでなく、部屋全体の雰囲気も向上します。
安全性の確保
水槽の安全性を確保するためには、以下の点を注意しましょう。
- 定期的な点検： 水槽台や水槽に亀裂や歪みがないか、定期的に点検しましょう。特に、地震が多い地域では、地震対策も重要です。
- 地震対策： 地震対策として、水槽台を壁に固定したり、水槽に転倒防止用の器具を取り付けることを検討しましょう。地震による転倒は大きな被害につながるため、対策は必須です。
- 水槽のメンテナンス： 水槽の水質管理や清掃を怠ると、水槽の破損につながる可能性があります。適切なメンテナンスを行いましょう。
まとめ：安心と美しさを両立した水槽空間を
90cm水槽の傾き問題は、安全面を考慮すると早急に解決すべき問題です。しかし、適切な対策を講じることで、安全で美しい水槽空間を実現できます。この記事で紹介した方法を参考に、安心して水槽を鑑賞できる空間を作り上げてください。専門家の意見を聞きながら、最適な解決策を見つけることが重要です。
