90cm水槽でサバンナモニターを飼育できる？飼育環境と注意点

来年親を説得できたら爬虫類飼育に挑戦します。なので今一応勉強中なのですが、少々聞きたいことがあるので質問させてもらいました。俺が今一番飼いたい爬虫類はトカゲ系です。特に憧れているのがサバンナモニターです。やばいですねｗかわいすぎますｗｗｗしかしどうがんばっても用意できるゲージは90規格サイズ（90×45×45）までです。なので諦めていたのですが・・・最近「サバンナは少々盆栽だが90規格でもいける」という話を聞きます。90のゲージで飼ってる、飼ってたと言ってる人が知恵袋や他のサイトや掲示板にちょくちょくいますが、実際のところどうなんでしょうか？飼えるんですか？飼えるなら飼いたいですが・・・どのくらい盆栽になってしまうのかも心配です。成長が60～70くらいで止まるんでしょうか？成長障害がおこったりする可能性が上がるとか？もし90で飼ってる！という方がいらっしゃったらぜひ回答を。飼育環境など詳しく説明していただきたいです。またサバンナは水入れの中で糞をすると聞きます。大人になったときゲージ内に全身の入る水入れを入れておくことは150ゲージ使ってもきついんじゃ？と思うのですが・・・やはりみなさん温浴用の容器を用意し毎日そこに入れてあげているのですか？あと90は当然、120だとしてもゲージ内のみでは運動量がまったく足りないと思います。やはりほぼ毎日のようにお部屋に出してお散歩・・・ですか？その場合一日どれくらいやっているのでしょうか？干渉しすぎるとストレスになるでしょうし、エアコンで温度整えて部屋に出してあとはたまにかまうくらいで放置（もちろん自分は部屋にいる）ですか？かなり低レベルの質問かと思いますが、ぜひよろしくお願いします。長文失礼しました。あ、普通に無理というのなら素直にキタアオジタ飼いますｗ※キタアオジタは妥妥協ではないので10年だろうと付き合ってく自信はありますから余計なことはry補足222さん　ゲージの件ですが半々です←120置くスペースがないわけではないのですが、親に理解してもらえないんですよね（汗）そんなにでかいもの必要ないでしょ？みたいな反応されます。てか家族全員ハチュ嫌いなんでなおさらですｗ金は初期投資に出せるのは７万くらいです。ベランダがあるので日光浴は余裕でできますｂ

Contents

1 90cm水槽でのサバンナモニター飼育：可能？限界？
2 サバンナモニターの飼育費用と準備
- 2.1 初期費用
- 2.2 維持費
3 代替案：キタアオジタトカゲ
4 まとめ

90cm水槽でのサバンナモニター飼育：可能？限界？

サバンナモニターは大型になる爬虫類です。理想的な飼育には120cm以上のケージが必要とされていますが、90cm水槽での飼育について、可能性と限界を詳しく解説します。結論から言うと、90cm水槽でサバンナモニターを飼育することは可能ですが、非常に困難であり、動物福祉の観点から推奨できません。 成長が制限され、ストレスが蓄積される可能性が高いからです。

90cm水槽飼育のデメリット

* 成長の抑制：十分なスペースがないため、本来のサイズに成長できない可能性が高いです。これは、骨格の変形や健康問題につながる可能性があります。
* ストレス：狭い空間は、サバンナモニターに大きなストレスを与えます。これは、攻撃性や食欲不振、病気につながる可能性があります。
* 運動不足：十分な運動ができないため、肥満や筋肉の衰えにつながります。
* 温度・湿度管理の難しさ：狭い空間では、温度と湿度の管理が難しく、適切な環境を維持することが困難になります。

90cm水槽で飼育する場合の工夫

仮に90cm水槽での飼育を検討する場合、以下の点に細心の注意を払う必要があります。

* ケージ内環境の工夫：登攀できる枝やシェルターを豊富に設置し、立体的な空間を作ることで、多少はストレス軽減に繋がります。
* 毎日の運動：ケージ内だけでは運動不足になりますので、毎日、数時間は部屋の中で自由に活動させる必要があります。部屋の安全対策は必須です。
* 温浴：毎日温浴させることで、排泄を促し、脱皮をサポートします。全身が入る容器を用意する必要がありますが、90cm水槽ではスペースが限られます。
* 日光浴：紫外線照射は必須です。ベランダでの日光浴は有効ですが、熱中症に注意し、時間や日差しを調整する必要があります。
* 餌：成長に合わせて適切な餌を与え、栄養バランスに配慮する必要があります。

専門家の意見

爬虫類専門の獣医やブリーダーに相談することを強くお勧めします。彼らは、サバンナモニターの飼育に関する専門的な知識と経験を持っています。飼育環境のアドバイスや、健康管理に関する指導を受けることができます。

サバンナモニターの飼育費用と準備

サバンナモニターの飼育には、初期費用と維持費がかかります。

初期費用

* ケージ：90cm水槽でも、それなりの費用がかかります。
* 照明器具：紫外線灯、バスキングランプなど。
* 温度計・湿度計：適切な環境を維持するために必要です。
* 床材：爬虫類用の床材を使用します。
* シェルター：隠れ家となる場所が必要です。
* 水入れ：大きめの水入れが必要です。
* えさ：昆虫、マウスなど。
* その他：食器、掃除用具など。

これらの費用を合計すると、7万円では足りない可能性が高いです。

維持費

* えさ代：継続的に費用がかかります。
* 電気代：照明器具の電気代がかかります。
* 床材交換費用：定期的に交換する必要があります。
* 獣医費用：病気になった場合、高額な費用がかかる可能性があります。

代替案：キタアオジタトカゲ

予算やスペースの都合でサバンナモニターの飼育が難しい場合は、キタアオジタトカゲを検討するのも良いでしょう。キタアオジタトカゲは、サバンナモニターに比べて小型で、飼育スペースも小さくて済みます。

まとめ

90cm水槽でのサバンナモニター飼育は、動物福祉の観点から推奨できません。十分なスペースと適切な環境を用意できない場合、飼育は困難であり、動物に大きなストレスを与えてしまいます。キタアオジタトカゲなど、飼育スペースの小さな爬虫類を検討するか、飼育環境を十分に整えてからサバンナモニターの飼育に挑戦することをお勧めします。必ず専門家の意見を聞き、責任ある飼育を心がけてください。