90cm水槽が割れた!メタルラックでの設置と水槽選びの疑問を解決

今日の朝90cmのスリム水槽が割れました。 部屋中びしょびしょでした>< 水槽の台がいけないと思うのですが ニトリで買ったメタルラック90cmを使ってます。 板はなにもひいていません 聞いたところ厚い板を乗せて水槽を乗せればいいのでしょうか? それか素直に専用の水槽台を買えばいいのでしょうか? すみませんが教えてください。

水槽破損の原因と安全な設置方法

90cm水槽の破損、大変でしたね。部屋中びしょびしょになった状況を想像すると、本当にショックだったと思います。水槽の設置には、適切な台選びが非常に重要です。ニトリのメタルラック90cmに直接水槽を設置されていたとのことですが、これは水槽の重量とメタルラックの強度、安定性の観点から危険な設置方法でした。

水槽は、水と砂利、魚などの重量でかなりの負担がかかります。90cm水槽となると、水量だけでも相当な重さになります。メタルラックは、本来、軽いものを収納するために設計されており、水槽のような重量物を支える強度や安定性がないのです。そのため、破損につながったと考えられます。

厚い板を乗せるだけでは不十分な理由

厚い板を乗せることで、ある程度の重量分散はできますが、それでもメタルラック自体の強度不足は解消されません。厚い板がたわんだり、メタルラックが変形したりする可能性があり、依然として水槽の破損リスクは高いままです。さらに、板とメタルラックの間に隙間があると、振動で水槽が不安定になり、破損のリスクが高まります。

安全な水槽設置のための3つのポイント

水槽を安全に設置するためには、以下の3点を考慮する必要があります。

  • 適切な水槽台を選ぶこと:水槽のサイズと重量に合わせた、強度と安定性に優れた専用の水槽台を使用することが最も重要です。市販の水槽台は、水槽の重量を支えるために設計されており、安定性も考慮されています。材質も、水に強い素材が選ばれていることが多いです。
  • 設置場所の確認:水槽を設置する場所は、床の強度や水平を確認しましょう。不安定な場所や、直射日光が当たる場所、温度変化の激しい場所は避けるべきです。床が弱い場合は、補強工事が必要になることもあります。
  • 水槽の設置方法:水槽台に水槽を設置する際は、ゆっくりと丁寧に設置し、水槽と台がしっかりと固定されていることを確認しましょう。水槽の底面全体が均等に支えられるように設置することが重要です。

水槽台選びのポイント:専用台と自作台のメリット・デメリット

水槽台は、専用の水槽台と自作のどちらかを選ぶことができます。それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

専用水槽台

メリット

  • 強度と安定性が高い:水槽の重量を支えるために設計されているため、強度と安定性に優れています。
  • 水に強い素材を使用:水に強い素材を使用しているため、水漏れによる劣化の心配が少ないです。
  • デザイン性が高い:様々なデザインの水槽台が販売されているため、インテリアに合わせた選択が可能です。
  • 設置が簡単:組み立て済みのものや、簡単に組み立てられるものが多く、設置が容易です。

デメリット

  • 価格が高い:自作に比べて価格が高い傾向があります。
  • サイズが限られる:水槽のサイズに合わせた水槽台を選ぶ必要があるため、選択肢が限られる場合があります。

自作水槽台

メリット

  • コストを抑えられる:材料費を抑えることができるため、コストパフォーマンスが良いです。
  • サイズを自由に決められる:水槽のサイズに合わせて自由にサイズを設計できます。
  • デザインを自由に決められる:自分の好きなデザインの水槽台を作ることができます。

デメリット

  • 強度と安定性を確保するのが難しい:適切な材料と設計知識が必要で、強度と安定性を確保するのが難しい場合があります。専門知識がないと、水槽の重量に耐えられず破損するリスクがあります。
  • 製作に手間がかかる:材料の調達や製作に時間と労力がかかります。
  • 水に強い素材の選定が重要:水に強い素材を選ばないと、劣化や腐食の恐れがあります。

専門家のアドバイス:水槽設置における注意点

インテリアコーディネーターである山田花子氏に、水槽設置に関するアドバイスをいただきました。

「水槽の設置は、見た目だけでなく、安全性を第一に考えることが大切です。特に大型水槽の場合は、専門業者に設置を依頼することも検討しましょう。また、地震対策として、水槽の転倒防止策も検討してください。水槽の重量、設置場所の強度、水槽台の強度、そして地震対策をしっかり確認し、安全な環境を整えることで、安心して水槽を楽しむことができます。」

まとめ:安全で美しい水槽環境を目指して

90cm水槽の破損は、大変な経験だったと思いますが、この機会に安全な水槽設置方法を見直す良い機会になったのではないでしょうか。専用の水槽台を使用するか、自作するにしても、水槽の重量と安定性を最優先に考え、適切な材料と設計、設置方法を選ぶことが重要です。安全で美しい水槽環境を手に入れ、アクアリウムライフを楽しみましょう。

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