87歳祖母のリハビリ拒否と今後の生活について:家族の負担軽減と適切なケア

祖母をどうにかしたいです。リハビリを拒否、行き先がありません。家族構成: 87歳の母方の祖母、60代後半の両親 当方、女・30歳・未婚1人暮らし 祖母は昔からワガママで、母を苦しめてきた人でした。 昔、腸に癒着を起こし、今は健康に問題ありませんが、ガスがたまったり便通が辛いようです。 複数の医師の診断で脳も他の臓器も至って健康、腸も機能に問題ないと聞いています。 今まで祖母はワガママながらも食事、お風呂等を自分でできていましたが、先日、背中を骨折しました。 病院に入院しましたが、文句ばかりでスタッフを困らせています。 ナースコール鳴らしまくったり、騒いだりして、現在家族が24時間付き添う条件で入院させて頂いています。 リハビリもコルセットの着用を拒否、コルセットが重くて辛いそうです。 挙句の果てに被害妄想で、病院に殺されると言います。(実際、少し嫌がらせするスタッフはいるようですが、証拠がありません) 骨折以外はどこも悪くないので、他には精神系の病院しかありませんが、空いているのは隔離部屋しかないと言われました。 被害妄想はあるけれど、日常会話は出来るレベルなので、精神系は流石に戸惑いますし、診断してもらえるかもわからないです。 受け入れてくれる施設はないのでしょうか? 最悪、人様の迷惑にならぬよう、自宅に連れて帰る方法はあるのでしょうか? 両親は疲れ果てて、毎日泣いています。 他に頼る親戚もいません。 大切な両親に倒れて欲しくありません。 仕事を辞める覚悟もありますが、両親はそれを望まないと思います。 自分でも、付き添いの合間にネットで調べたりしていますが、どうか知恵を貸して頂きたく質問しました。 よろしくお願いします。補足誤字がありました。「望ましい」→「望まない」

現状の整理と課題

87歳の祖母が背中を骨折し、入院中であるものの、リハビリ拒否、被害妄想、病院スタッフへの苦情など、様々な問題を抱えている状況です。ご家族、特に両親は疲労困憊で、質問者様も仕事との両立に苦慮されています。 現状の課題は、祖母の適切なケア、ご家族の負担軽減、そして今後の生活の場所の確保です。

医療・介護サービスの検討

まず、祖母の現在の状態を正確に把握することが重要です。主治医と詳細に話し合い、祖母の精神状態の正確な診断を受けることが必要です。被害妄想の程度や、リハビリ拒否の背景にある原因を医師に相談し、適切な治療やケアの方法を検討しましょう。

精神科医への相談

現状では精神科的な診察が必要と考えられます。隔離部屋しかないという情報に戸惑う気持ちは理解できますが、まずは精神科医による診察を受け、適切な診断と治療計画を立てることが最優先です。隔離部屋は、緊急時や症状が重篤な場合に必要となる場合があり、必ずしも常に隔離されるわけではありません。医師と相談し、祖母の状況に合わせた最適な治療環境を選択することが重要です。

介護サービスの利用

骨折の回復とリハビリをスムーズに進めるためには、介護サービスの利用を検討しましょう。訪問介護やデイサービス、ショートステイなど、祖母の状況に合わせて様々なサービスがあります。特に、リハビリに抵抗がある場合は、専門の理学療法士や作業療法士による訪問リハビリが有効です。自宅でのリハビリをスムーズに進めるために、専門家のサポートを受けることをおすすめします。

福祉サービスの活用

高齢者向けの福祉サービスも活用しましょう。地域包括支援センターに相談することで、介護サービスの利用方法や、介護保険制度の利用、その他の支援策についてアドバイスを受けることができます。また、ケアマネージャーに相談することで、祖母の状況に合わせた最適なサービスプランの作成を支援してもらえます。

自宅への帰還と介護体制

自宅への帰還を検討する場合は、十分な介護体制の確保が不可欠です。

介護保険の活用

介護が必要な状態であれば、介護保険制度を利用することで、介護サービスを比較的低価格で利用できます。介護度に応じて、様々なサービスが利用可能になります。

家族の役割分担

ご家族で介護の役割分担を明確にすることで、負担を軽減できます。両親だけでなく、質問者様も可能な範囲で協力することで、より効果的な介護体制を構築できます。

ホームヘルパーの活用

ホームヘルパーの利用も検討しましょう。ホームヘルパーは、日常生活のサポート、食事介助、排泄介助など、様々な介護業務を支援してくれます。これにより、ご家族の負担を軽減し、祖母の生活の質を向上させることができます。

住宅改修

自宅で介護を行う場合は、住宅改修も検討しましょう。手すりの設置、段差の解消、トイレの改修など、高齢者にとって安全で使いやすい住環境を作ることで、転倒リスクを軽減し、介護の負担を減らすことができます。

専門家の意見

高齢者の介護は、専門家のサポートが不可欠です。医師、ケアマネージャー、介護士など、様々な専門家と連携することで、より適切なケアを提供できます。特に、精神科医の意見は、祖母の精神状態を理解し、適切な対応をする上で非常に重要です。

具体的なアドバイス

* 主治医と詳細な話し合いをする:祖母の現状、リハビリ拒否の理由、精神状態などについて、医師に詳しく説明し、適切なアドバイスを求めましょう。
* 地域包括支援センターに相談する:介護サービスの利用方法、介護保険制度、その他の支援策について相談しましょう。
* ケアマネージャーに相談する:祖母の状況に合わせた最適な介護サービスプランの作成を依頼しましょう。
* 訪問介護、デイサービス、ショートステイなどを検討する:祖母の状況に合わせて、適切な介護サービスを選びましょう。
* 家族で介護の役割分担を明確にする:負担を軽減するために、明確な役割分担を行いましょう。
* 住宅改修を検討する:安全で使いやすい住環境を作ることで、転倒リスクを軽減しましょう。

まとめ

祖母のケアは、ご家族にとって大きな負担となるでしょう。しかし、適切な医療・介護サービス、福祉サービス、そしてご家族の協力によって、負担を軽減し、祖母の生活の質を向上させることが可能です。まずは、主治医や専門機関に相談し、一歩ずつ問題解決に取り組んでいきましょう。 ご家族の健康と幸せを願っています。

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