80歳一人暮らしの母の安全と安心を守るためのインテリアと生活支援

一人暮らしの高齢の母(ほぼ80)への対応に悩んでいます@@ 実家から遠いところに嫁いだので、なかなか直接何かしてあげることはできません。 近くに来ないか、とも、当然言いましたが、長年住んだ家と土地を離れるのは、絶対いや、とのことです。 地震や津波の危険地域なので、もう少し安全なところにある地元の施設に行くのはどうか、という案も、いやだ、の一点張りです。 それでも本人の意思をできるだけ尊重するようあれこれ考えて、市の配食やスタッフ派遣サービスも提案してみましたが、何を提案しても、なにもかも気に入らないようです。 特に今年に入ってからは、自分の思い通りにできないことが確実に増えているのですが、ますます頑固に、わがままになってきているように感じられます。 直接高齢者のお世話をされている方にもそれとなく聞いてみると、そういうものなのだ、というのですが、なにかと不安です。 本人の意思に反してでも、なんらかの手を打ったほうがよいのではないか、とも考えるのですが。。。 みなさまのご意見を聞かせていただけると助かります。 補足 毎日お疲れ様です。 そして、さっそくのご意見をありがとうございました。 母はまだ、最低限のことはできるのですが、それがもうめんどうで、しんどいという状態だと思います。 ここ二週間ほど風邪をこじらせたようで、買い物にも行けず、近所の方や友人がみかねて差し入れなどしてくれたようです。 私にはそのことを伏せていて、いよいよ困ったときに、明日から食べるものがない、と言ってきました^^; かねてから万一に備えて登録していたネットスーパーを初めて利用しましたが、私個人的にはレトルトやカップ麺、パックのお惣菜よりも週に3回配食サービスを使ってくれたら安心だなあ、と思うんですよね。。。

80歳女性の安全で快適な一人暮らしを支援するための具体的な方法

80歳で一人暮らしのお母様の安全と安心を確保することは、非常に重要な課題です。ご自身の意思を尊重しつつ、生活の質を向上させるためには、段階的なアプローチが必要です。まずは、お母様の現在の状況を正確に把握することから始めましょう。

1. 現状把握とコミュニケーション

お母様は「最低限のことはできる」ものの、それが「面倒でしんどい」状態とのこと。これは、身体的な衰えだけでなく、精神的な負担も大きくなっている可能性を示唆しています。

* 定期的な連絡:毎日ではなくても、数日に一度は電話やビデオ通話で連絡を取り、安否確認と近況報告をしましょう。些細な会話でも、心の繋がりを保つ上で効果があります。
* さりげない観察:電話やビデオ通話を通して、お母様の家の様子を観察してみましょう。部屋の散らかり具合、食事の状況、服装などから、生活状況を推測することができます。
* 信頼できる第三者との連携:近所の方や友人など、お母様と良好な関係にある人に状況を伝え、協力体制を築きましょう。緊急時にも対応できるよう、連絡先を交換しておきましょう。

2. 安全対策と住環境の改善

地震や津波の危険地域にお住まいとのことですので、安全対策は最優先事項です。

* 家具の固定:地震対策として、タンスや本棚などの転倒防止対策を施しましょう。市販の転倒防止器具を活用したり、専門業者に依頼するのも良いでしょう。
* 非常用持ち出し袋の準備:地震や災害に備え、非常用持ち出し袋を準備しましょう。懐中電灯、ラジオ、飲料水、非常食、貴重品などを収納し、分かりやすい場所に置いておくことが重要です。
* 照明の確保:夜間の転倒防止のため、足元を明るくする照明を設置しましょう。センサーライトやLEDライトは、高齢者にとって使いやすいです。
* バリアフリー化:段差の解消、手すりの設置など、バリアフリー化を進めることで、転倒リスクを軽減できます。
* インテリアの工夫:滑りにくい床材を使用したり、家具の配置を工夫することで、安全性を高めることができます。ベージュを基調としたインテリアは、落ち着いた雰囲気で高齢者にも安心感を与えます。暖色系の照明もおすすめです。

3. 生活支援サービスの活用

お母様の意思を尊重しつつ、生活の負担を軽減するサービスを検討しましょう。

* 配食サービス:週3回程度の配食サービスは、栄養バランスの取れた食事を確保する上で有効です。レトルト食品やカップ麺に頼るよりも、健康面で安心です。
* 訪問介護サービス:買い物や掃除、入浴などの日常生活のサポートを受けられます。頻度や内容は、お母様の状況に合わせて調整できます。
* 見守りサービス:見守りセンサーや見守りカメラなどを活用することで、遠隔地からでもお母様の状況を把握できます。緊急時には、すぐに対応できます。
* ネットスーパーの活用:重い荷物を持つ負担を軽減するために、ネットスーパーの利用も有効です。

4. 心理的なケア

高齢者の頑固さやわがままは、不安や孤独感の表れである可能性があります。

* 話を聴く時間を作る:お母様の話をじっくりと聴き、気持ちを理解しようと努めることが大切です。
* 趣味や活動の支援:趣味やボランティア活動など、社会との繋がりを維持できるよう支援しましょう。
* 専門機関への相談:必要に応じて、精神科医やケアマネージャーなどの専門機関に相談しましょう。

5. 具体的なインテリア提案(ベージュを基調とした安全で快適な空間)

お母様の部屋を、安全で快適な空間にするために、ベージュを基調としたインテリアを提案します。

* 壁の色:ベージュ系の淡い色を使用することで、部屋全体が明るく、温かい雰囲気になります。
* 床材:滑りにくい素材の床材を選びましょう。カーペットやマットも有効です。
* 家具:低めの家具を選ぶことで、転倒リスクを軽減できます。角のない丸みのある家具も安全です。
* 照明:明るすぎず、暗すぎない、落ち着いた明るさの照明を選びましょう。間接照明も効果的です。
* カーテン:遮光性のあるカーテンは、睡眠の質を高めるのに役立ちます。
* 小物:落ち着いた色合いの小物で、部屋を彩りましょう。

専門家の意見

高齢者のケアに詳しい専門家によると、「高齢者の意思を尊重することは重要ですが、安全面を確保することも同様に重要です。ご家族が常に安心できるよう、適切な支援サービスの活用や住環境の改善を検討することが必要です。」とのことです。

まとめ

80歳のお母様の安全と安心を守るためには、ご自身の意思を尊重しつつ、段階的に生活をサポートしていくことが大切です。安全対策、生活支援サービスの活用、そして心理的なケアを組み合わせることで、お母様にとってより安全で快適な生活を実現できるはずです。 定期的な連絡と状況把握を継続し、必要に応じて専門家のアドバイスを求めることも忘れずに。

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