8畳の部屋を片付ける!少しずつでも大丈夫? 実家暮らし20代女性の部屋の片付けQ&A

部屋の掃除は、一気にやらないと片付かないでしょうか? 実家暮らしの20代女で、部屋は8畳くらいですがすごくぐちゃぐちゃです。 洋服やごちゃごちゃしたものがあふれていて、どこから手をつけたらいいか わからず、いつもちょっとやっては途方に暮れて気づくと 元に戻っている感じです・・・ 仕事があってまとまった時間が取れないので、どうしてもちょっとずつ やるようになってしまいますが、片づけの本などを見ると 一気やってしまった方がいい!書かれています。 やっぱり今日はここ、明日はここ、っていう風にやっていたら 一生片付かないのでしょうか?? 床もベッドも物でいっぱいで、別の部屋で寝ている状態だし 正直イスの上しかいる場所がない状態です・・・

一気に片付ける必要はない!小さな成功体験を積み重ねよう

結論から言うと、8畳の部屋を片付けるのに、一気に片付ける必要はありません。 片付けの本に「一気に片付けるべき」と書いてあることもありますが、それはあくまで理想論です。 現実的に、仕事で忙しい20代女性がまとまった時間を確保するのは難しいでしょう。 大切なのは、「少しずつでも確実に片付けていくこと」です。 一気に片付けようとすると、かえって疲れてしまい、途中で挫折してしまう可能性が高いです。

あなたの状況を拝見すると、かなり散らかった状態であることが想像できます。 そんな状態から一気に片付けようとすると、圧倒されてしまい、やる気を失くしてしまうのも無理はありません。 まずは、小さな成功体験を積み重ねることが重要です。

8畳の部屋を片付けるステップバイステップガイド

では、具体的にどのように片付けていけば良いのでしょうか? 以下のステップに従って、少しずつ片付けていきましょう。

ステップ1:現状把握と目標設定

まずは、部屋の現状を把握しましょう。 写真に撮るのも良い方法です。 そして、「どんな部屋にしたいか」という具体的な目標を設定しましょう。 例えば、「床に物が置かれていない状態にする」「洋服を整理してクローゼットに収める」「ベッドで寝られるようにする」など、具体的な目標を設定することで、モチベーションを維持しやすくなります。

ステップ2:捨てる・しまう・整理する

次に、部屋にあるものを「捨てる」「しまう」「整理する」の3つのカテゴリーに分類します。

  • 捨てる: 不要なものは迷わず捨てましょう。 古くなった服、使っていない小物、壊れた家電など、本当に必要なものだけを残しましょう。 捨てられない場合は、一時的に箱に入れて保管し、1ヶ月後に本当に必要かどうか確認してみましょう。
  • しまう: 必要だけど、出しっぱなしになっているものは、収納ボックスやケースを使ってしまいましょう。 収納用品を選ぶ際は、部屋のインテリアに合った色やデザインのものを選ぶと、見た目もスッキリします。 例えば、ピンク系の収納ボックスで統一感を持たせるのも良いでしょう。
  • 整理する: 服や書類など、種類ごとに整理しましょう。 洋服であれば、季節ごとに分けて収納すると便利です。 書類は、ファイリングケースを使って整理すると、探しやすくなります。

ステップ3:1日15分からの習慣化

一気に片付けるのではなく、1日15分だけ片付けに時間を割くことを習慣化しましょう。 15分という短い時間でも、毎日続けることで、驚くほど部屋が片付いていきます。 例えば、今日は引き出しの中を整理する、明日は床に散らかったものを片付けるなど、毎日少しずつ片付けていきましょう。

ステップ4:収納スペースの確保と活用

8畳の部屋では収納スペースが不足しがちです。 収納スペースを確保するために、以下の方法を試してみましょう。

  • ベッド下収納: ベッドの下に収納ボックスを置いて、衣類や季節外の物を収納しましょう。
  • 壁面収納: 壁に棚を取り付けて、収納スペースを増やしましょう。 棚の色をピンクや白など、明るい色にすると、部屋が明るくなります。
  • クローゼットの整理: クローゼットの中を整理して、収納スペースを最大限に活用しましょう。 ハンガーを使って洋服を掛けることで、スペースを有効活用できます。

ステップ5:定期的な見直し

片付けが終わった後も、定期的に部屋を見直すことが大切です。 不要なものが増えていないか、収納スペースが足りていないかなどを確認し、必要に応じて整理整頓を行いましょう。

専門家のアドバイス:整理収納アドバイザーの視点

整理収納アドバイザーの視点からアドバイスすると、「捨てる」という行為に抵抗を感じている人が多いです。 しかし、本当に必要なものだけを残すことで、部屋はスッキリし、生活の質も向上します。 「捨てる」ことに罪悪感を感じずに、必要なものだけを残すことを心がけましょう。 また、「見える化」も重要です。 収納ボックスやケースを使って、何がどこにあるのかを明確にすることで、片付けがスムーズになります。

まとめ:小さな一歩から始めよう

8畳の部屋を片付けることは、大変な作業かもしれませんが、小さな一歩から始めることで、必ず片付きます。 焦らず、少しずつ片付けていくことを心がけ、快適な空間を手に入れましょう。 ピンク色のインテリアを取り入れることで、可愛らしい空間になり、モチベーションの維持にも繋がるかもしれません。

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