8畳の部屋の壁をDIYで白く塗り替え!ペンキの量と手順を徹底解説

8畳の部屋の壁を真っ白に塗りたいのですが、どれくらいの量のペンキが必要ですか?? 初めてのDIYなので、色々教えて頂けたら嬉しいです(>_<) 補足godさん解答ありがとうございました(^o^) 壁は布みたいなのが貼られてます。変色したのかクリーム色っぽくなってます。触ると、デザインだと思いますが、ボコボコしてます。 築22年の実家です。

必要なペンキの量を計算しよう!

8畳の部屋の壁をDIYで白く塗り替える、素晴らしい計画ですね!初めてのDIYとのことですので、丁寧に解説していきます。まずはペンキの必要量から見ていきましょう。正確な計算には、壁の面積を正確に測ることが重要です。

1. 壁の面積を計算する

まず、部屋の寸法を測ります。8畳の部屋の一般的な寸法は、約3.6m × 3.6m ですが、正確な寸法を測るために、メジャーを使って壁の長さと高さを測りましょう。

* 壁の長さ: 各壁の長さを測り、記録します。
* 壁の高さ: 床から天井までの高さを測り、記録します。
* 窓やドアの面積: 窓やドアの面積も測り、後で壁の総面積から差し引きます。

これらの数値を使って、各壁の面積を計算します(長さ × 高さ)。すべての壁の面積を合計し、窓やドアの面積を差し引けば、ペンキを塗る必要のある壁の総面積が算出できます。

例:
* 壁A:長さ3.6m × 高さ2.4m = 8.64㎡
* 壁B:長さ3.6m × 高さ2.4m = 8.64㎡
* 壁C:長さ3.6m × 高さ2.4m = 8.64㎡
* 壁D:長さ3.6m × 高さ2.4m = 8.64㎡
* 窓:長さ1.5m × 高さ1.2m = 1.8㎡
* ドア:長さ0.8m × 高さ2.0m = 1.6㎡

合計面積: (8.64㎡ × 4) – 1.8㎡ – 1.6㎡ = 32.64㎡

2. ペンキの必要量を計算する

ペンキの缶には、1回塗りで何㎡塗れるか記載されています(通常は1Lあたり5~10㎡程度)。 質問にあるように、壁が「布みたいなもの」でボコボコしているとのことですので、吸い込みが良く、通常より多くのペンキが必要になる可能性が高いです。そのため、2回塗りを想定し、計算しましょう。

上記の例では、32.64㎡の壁を2回塗る必要があるため、65.28㎡をカバーできるペンキの量が必要になります。1Lあたり8㎡塗れるペンキの場合、65.28㎡ ÷ 8㎡/L ≒ 8.16Lとなります。安全を見て、9L程度のペンキを購入することをおすすめします。

下地処理が成功の鍵!

築22年の実家で、壁がクリーム色に変色し、ボコボコしているとのことですので、下地処理が非常に重要になります。

1. 表面の清掃

まずは、壁の表面を丁寧に掃除機で清掃し、ほこりや汚れを取り除きます。その後、水拭きをして、汚れを完全に落としましょう。

2. 剥がれやすい部分の処理

壁の布のような素材が剥がれやすいかどうかを確認し、剥がれやすい部分は、ヘラなどで丁寧に剥がします。剥がれた部分には、パテで補修しましょう。パテが乾いたら、サンドペーパーで平らに研磨します。

3. 下塗り材の使用

既存の壁の色がクリーム色で、吸い込みが強い可能性が高いので、下塗り材を使用することを強くお勧めします。下塗り材は、ペンキの吸い込みを抑え、仕上がりの美しさを向上させます。また、変色した部分を隠す効果もあります。

4. 必要に応じてプライマーを使用

既存の壁材が吸い込みが強い場合、プライマーを塗布することで、ペンキの密着性を高め、塗料の剥がれを防ぎます。特に、布のような素材の場合、プライマーを使用することで、より綺麗に仕上がります。

ペンキの塗り方

下地処理が完了したら、いよいよペンキの塗りです。

1. ペンキの攪拌

ペンキの缶をよくかき混ぜて、均一な状態にします。

2. 養生

床や窓枠、ドア枠などにマスキングテープを貼り、ペンキがつかないように養生します。

3. 塗り方

ローラーとハケを使い分けて塗りましょう。ローラーは広い面を効率的に塗り、ハケは細かい部分や角を丁寧に塗るのに役立ちます。1回目は薄く、2回目は1回目より少し厚めに塗り重ねます。2回目は、1回目が完全に乾いてから塗りましょう。

4. 乾燥

ペンキが完全に乾燥するまで、換気をしっかり行いましょう。乾燥時間はペンキの種類や気温、湿度によって異なりますので、缶に記載されている乾燥時間に従ってください。

専門家への相談も検討しよう

初めてのDIYで不安な場合は、ホームセンターの店員さんや、塗装のプロに相談してみるのも良いでしょう。専門家のアドバイスを受けることで、よりスムーズに作業を進めることができます。

まとめ

8畳の部屋の壁をDIYで白く塗り替えるには、ペンキの量だけでなく、下地処理や塗り方も重要です。この記事で紹介した手順を参考に、安全に、そして綺麗に壁を塗り替えましょう。

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