8畳の部屋に12畳用シーリングライトは大丈夫?明るさや選び方のポイントを解説

新しい家に引っ越しで照明をつけるのですが、部屋は8畳ぐらいでシーリングが天井についてます。12畳ようのシーリング照明をつけても大丈夫でしょうか?

8畳の部屋に12畳用シーリングライトは問題ない?明るさ・サイズ感をチェック!

結論から言うと、8畳の部屋に12畳用のシーリングライトを取り付けることは、基本的に問題ありません。むしろ、明るすぎるくらいになる可能性が高いです。ただし、いくつか考慮すべき点があります。

明るさについて

12畳用シーリングライトは、8畳の部屋では明るすぎる可能性があります。明るさは「lm(ルーメン)」で表されます。12畳用シーリングライトは一般的に4000lm~5000lm以上の明るさを持つものが多く、8畳の部屋にはややオーバースペックです。

明るすぎることで、目が疲れたり、リラックスできない空間になったりする可能性があります。 特に、寝室などリラックスしたい空間には、明るすぎると逆効果です。

サイズ感について

12畳用シーリングライトは、8畳の部屋ではやや大きく感じるかもしれません。天井のデザインや部屋の雰囲気によっては、圧迫感を感じてしまう可能性も考慮する必要があります。

部屋の広さに対して照明が大きすぎると、空間が狭く感じられるだけでなく、デザインのバランスも崩れてしまう可能性があります。 事前に、照明器具のサイズと部屋の広さを比較し、イメージを確認しましょう。

8畳の部屋に最適なシーリングライトの選び方

8畳の部屋に最適なシーリングライトを選ぶには、以下の点を考慮しましょう。

1. 明るさ(ルーメン)を確認する

8畳の部屋に必要な明るさは、一般的に3200lm~4000lmと言われています。12畳用を選ぶ場合は、明るさ調整機能付きのものを選ぶと、状況に合わせて明るさを調整できます。

2. 色温度を選ぶ

色温度は、光の色の暖かさを表す数値で、「K(ケルビン)」で表されます。

  • 昼白色(5000K~6500K):明るく、作業に適しています。キッチンやリビングなど、活動的な空間におすすめです。
  • 温白色(2700K~3000K):暖かく、リラックスできる空間を作ります。寝室やダイニングなど、落ち着いた空間におすすめです。
  • 電球色(2700K以下):より暖色系の柔らかな光で、落ち着いた雰囲気を演出します。寝室などにおすすめです。

3. デザインとサイズを確認する

部屋のインテリアスタイルに合ったデザインを選びましょう。また、サイズも重要です。大きすぎると圧迫感を感じ、小さすぎると部屋が暗く感じることがあります。部屋の広さに対して適切なサイズを選ぶことが大切です。

4. 機能性を確認する

調光機能や調色機能、リモコン操作など、便利な機能が付いていると便利です。特に、明るさを調整できる機能は、8畳の部屋では明るすぎる可能性を考慮すると非常に役立ちます。

5. 省エネ性能を確認する

LEDシーリングライトは、白熱電球や蛍光灯に比べて省エネ性能が高いです。電気代を節約したい場合は、LEDシーリングライトを選びましょう。

専門家(インテリアコーディネーター)のアドバイス

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスをすると、8畳の部屋に12畳用シーリングライトを設置する際には、明るさ調整機能が必須です。明るすぎる場合は、調光機能で明るさを調整することで、快適な空間を作ることができます。また、デザイン面では、部屋の広さやインテリアスタイルに合ったものを選ぶことが重要です。大きすぎる照明は圧迫感を与えてしまうため、事前にサイズ感をしっかり確認し、部屋全体のバランスを考慮することが大切です

具体的な事例

例えば、8畳のリビングに12畳用の5000lmのシーリングライトを設置した場合、明るすぎる可能性が高いです。しかし、調光機能付きであれば、明るさを30%程度に調整することで、適切な明るさを確保できます。また、シンプルなデザインのシーリングライトであれば、部屋の広さに関わらず、圧迫感を感じにくいです。

まとめ

8畳の部屋に12畳用のシーリングライトを設置することは、明るさやサイズ感に注意すれば問題ありません。しかし、明るすぎる可能性を考慮し、調光機能付きのものを選ぶことをおすすめします。 部屋の広さ、インテリアスタイル、必要な明るさなどを考慮し、最適なシーリングライトを選びましょう。

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