8畳の部屋にカラーボックスは多すぎる?収納上手になるための整理収納術

皆様は、カラーボックスを、いくつお持ちでしょうか?8畳の部屋に、3段が4つ、2段が2つあります。3段を1つ追加購入考えていますが、やはり多すぎますよね?

8畳の部屋にカラーボックス6つ…多すぎる?収納量と使い勝手のバランス

8畳の部屋に3段カラーボックス4つ、2段カラーボックス2つ、合計6つものカラーボックスがあるとのこと。確かに、収納スペースとしてはかなり多いように感じますよね。多すぎるかどうかは、収納量使い勝手、そしてお部屋全体のバランスによって判断する必要があります。

まず、現状のカラーボックスで収納しきれていないものがあるのか、あるいは余裕があるのかを確認してみましょう。もし、収納しきれていないのであれば、追加購入を検討するのも一つの手です。しかし、すでに余裕があるにも関わらず、さらに追加購入するのは、収納スペースの過剰につながり、かえって部屋が狭く、散らかった印象を与えてしまう可能性があります。

収納量をチェック!本当に必要な収納スペースは?

収納量をチェックする際には、単に「物が入っているか」だけでなく、「本当に必要なものだけが入っているか」を意識することが重要です。不要なものを処分し、必要なものだけを収納することで、収納スペースを有効活用できます。

具体的なチェック方法としては、以下のステップがおすすめです。

  • すべての収納物を取り出す:カラーボックスの中身をすべて取り出し、床に広げてみましょう。意外なほど多くの物が出てくるかもしれません。
  • 不要なものを処分する:不要なものは、思い切って処分しましょう。古くなった衣類、使っていない家電、壊れた小物など、迷う場合は「一年以上使っていないもの」を基準に判断するのも一つの方法です。
  • 必要なものを分類する:残ったものを種類別に分類します。衣類、本、雑貨など、カテゴリーごとに分けて整理することで、収納場所を決めやすくなります。
  • 収納場所を決める:それぞれのアイテムに最適な収納場所を決めましょう。頻繁に使うものは手の届きやすい場所に、あまり使わないものは高い位置に収納するなど、使い勝手を考慮することが大切です。
  • 収納方法を見直す:収納ボックスや仕切り板などを活用し、収納効率をアップさせましょう。立てる収納、重ねる収納など、アイテムに合わせて最適な収納方法を選びましょう。

使い勝手をチェック!動線とアクセスのしやすさは?

カラーボックスの配置も重要です。通路を塞いでいたり、アクセスしにくい場所に置いてあると、使い勝手が悪くなります。

  • 動線を確保する:カラーボックスを配置する際には、部屋の中を自由に移動できるだけのスペースを確保しましょう。通路幅は最低でも70cmは確保したいところです。
  • アクセスしやすい場所に配置する:頻繁に使うものは、手の届きやすい場所に配置しましょう。背の高いカラーボックスの上段には、あまり使わないものを収納するのがおすすめです。
  • 高さに注意する:カラーボックスの高さが、使いやすさに大きく影響します。背の高いカラーボックスは、上段の物が取り出しにくくなるため、必要に応じて踏み台を用意するなど工夫が必要です。

お部屋全体のバランスをチェック!統一感と空間の広さ

カラーボックスが多すぎると、部屋が狭く、ごちゃごちゃした印象を与えてしまう可能性があります。

  • 色や素材を統一する:複数のカラーボックスを使用する場合は、色や素材を統一することで、まとまりのある空間を作ることができます。ブラウン系のカラーボックスであれば、統一感が出て、落ち着いた雰囲気になります。
  • 目隠しをする:カラーボックスが目立つのが気になる場合は、カーテンや目隠し用の布などを活用して隠すのも一つの方法です。布製の収納ボックスを使うのも良いでしょう。
  • 他の収納家具とのバランスを考える:カラーボックスだけでなく、クローゼットやチェストなどの他の収納家具とのバランスも考慮しましょう。収納スペース全体のバランスを考えて、配置を調整することで、より快適な空間を作ることができます。

専門家の意見:整理収納アドバイザーのアドバイス

整理収納アドバイザーの視点から見ると、8畳の部屋にカラーボックス6つは、多すぎる可能性が高いです。 重要なのは、収納量ではなく、収納の質です。 多くのカラーボックスは、中身が見えやすく、整理整頓ができていないと、雑然とした印象を与えてしまいます。 追加購入の前に、まず現状の収納を見直し、本当に必要なものだけを残すことをお勧めします。 そして、収納方法を見直すことで、既存のカラーボックスでも十分な収納力を持つことができるはずです。

例えば、カラーボックスの棚板の位置を調整したり、収納ボックスや仕切りを使って、アイテムごとに分けて収納することで、収納効率を大幅に向上させることができます。 また、壁面収納や、よりデザイン性の高い収納家具を検討するのも良いでしょう。 カラーボックスは安価で手軽に手に入る反面、デザイン性に欠けるため、お部屋全体の雰囲気を損なう可能性があります。

まとめ:収納を見直し、快適な空間を手に入れよう

8畳の部屋にカラーボックス6つが本当に多すぎるかどうかは、収納量、使い勝手、お部屋全体のバランスによって判断する必要があります。 追加購入を検討する前に、まず現状の収納を見直し、不要なものを処分し、収納方法を見直すことで、より快適な空間を手に入れることができるでしょう。 収納は、単に物をしまう場所ではなく、生活の質を高める重要な要素です。 今回の機会に、収納を見直し、より快適な生活空間を手に入れてください。

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