8畳の和室を可愛くリフォーム!猫と暮らす和室のインテリアコーディネート

和室を可愛くする方法 今まで自分の部屋がなかったのですが、もうすぐ亡くなった祖父の8畳の部屋をもらえることになりました。けれど祖父の部屋は和室で仏壇が置いてある床の間(?)まであります。窓は2つで、どちらもカーテンではなく障子です。畳が猫の爪とぎによってボロボロなのでカーペットを敷く予定でしたが、「畳にカーペットはダニが集まる」と聞きました。現在、タンス3つ、テレビ台、ソファーがありますが、私は更に電子ピアノを置きます。この和室を可愛く出来る自信がありません… お力を貸してください(;_;)

8畳の和室を可愛くするポイント:空間と家具の配置

祖父の思い出が詰まった和室を、あなたらしい可愛い空間に変身させましょう!8畳という限られた空間を最大限に活用し、猫ちゃんとも快適に過ごせるインテリアコーディネートを提案します。まずは、家具の配置と空間の整理から始めましょう。

家具の配置とレイアウト

8畳の和室にタンス3つ、テレビ台、ソファー、電子ピアノと多くの家具を配置するのは、スペースの確保が重要になります。以下に、配置のポイントをまとめました。

  • 家具のサイズを確認する: 各家具の幅、奥行き、高さを正確に測り、配置図を作成しましょう。スケールを使って部屋の図面を作り、家具を配置していくと、より正確なイメージが掴めます。
  • 動線を確保する: 家具を配置する際は、部屋の中を自由に動き回れるスペースを確保しましょう。特に、通路幅は最低70cmは確保したいところです。電子ピアノは、演奏しやすい位置に配置し、周囲に十分なスペースを確保しましょう。
  • ゾーニングを意識する: 部屋をいくつかのゾーンに分けると、空間が整理され、見た目もスッキリします。例えば、くつろぎゾーン、音楽ゾーン、収納ゾーンなどを設けてみましょう。ソファーとテレビ台はくつろぎゾーンに、電子ピアノは音楽ゾーンに配置するのがおすすめです。
  • 壁面を活用する: 壁面には、棚やフックを取り付けて収納スペースを増やし、床のスペースを有効活用しましょう。タンスを壁際に配置し、壁面収納と組み合わせることで、より多くの収納スペースを確保できます。

畳と床材の選択:ダニ対策も忘れずに

畳が猫の爪とぎでボロボロになっているとのことですが、畳にカーペットを敷くのは、確かにダニの繁殖を招く可能性があります。そこで、いくつかの選択肢を提案します。

  • 畳の張替え: 費用はかかりますが、一番綺麗で清潔な状態に戻せます。新しい畳は、防ダニ加工を施したものを選びましょう。
  • 畳の上にフローリングを敷く: 防ダニ効果のあるフローリング材を選び、畳を保護しながら、モダンな雰囲気を演出できます。ただし、床の高さが高くなるので注意が必要です。
  • ジョイントマット: 猫の爪とぎ対策として、厚手のジョイントマットを敷くのも有効です。防音効果や断熱効果も期待できます。ただし、デザインによっては和室の雰囲気と合わない場合があるので、注意が必要です。
  • ラグ: 和室に合うデザインのラグを選ぶことで、畳を保護し、可愛らしい雰囲気を演出できます。定期的に掃除機をかけ、天日干しをすることでダニ対策になります。

和室を可愛くするインテリア:ピンクを基調としたコーディネート例

和室に合う可愛いインテリアとして、ピンクを基調としたコーディネートを提案します。ピンクは、可愛らしさだけでなく、落ち着きや温かさも感じさせる色です。

壁と障子の装飾

障子はそのまま残し、和の雰囲気を活かしましょう。ピンク色のレースカーテンを内側に重ねることで、柔らかな光を取り込み、より可愛らしい雰囲気になります。壁には、ピンク系の壁紙を貼ったり、ピンクの和柄のステッカーを貼るのも良いでしょう。

家具の選び方

家具は、白やベージュなどの明るい色をベースに、ピンクのクッションやブランケットなどを加えて、可愛らしさを演出しましょう。ソファーやタンスは、和モダンなデザインのものを選ぶと、和室に自然と溶け込みます。

照明の工夫

間接照明を取り入れることで、より温かみのある空間を演出できます。ピンク色のシェードの照明器具や、間接照明用のLEDテープライトなどを活用しましょう。

小物で可愛らしさをプラス

ピンク色の花瓶に花を飾ったり、ピンクのクッションやブランケットを置くことで、より可愛らしい雰囲気になります。猫ちゃん用のピンクのベッドや、猫モチーフの置物などを加えるのもおすすめです。

専門家からのアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から、和室のリフォームについてアドバイスします。

「和室を可愛くする」ためには、既存の和の要素を活かしつつ、現代的な要素を取り入れることが重要です。例えば、障子や畳といった和の素材を活かしつつ、家具や小物で可愛らしいアクセントを加えることで、調和のとれた空間を作ることができます。

また、色使いも重要です。ピンクを基調としたコーディネートは、可愛らしさを演出するのに最適ですが、全体をピンクで統一してしまうと、落ち着きのない空間になってしまう可能性があります。そのため、白やベージュなどのニュートラルな色と組み合わせることで、バランスの良い空間作りを目指しましょう。

まとめ:あなたの理想の和室を実現しましょう!

8畳の和室を可愛くリフォームするポイントは、家具の配置、床材の選択、そして色使いです。今回ご紹介した具体的なアドバイスを参考に、あなただけの可愛い空間を創造してください。猫ちゃんと一緒に、快適で幸せな時間を過ごせる空間になることを願っています。

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