8畳の正方形リビングレイアウト:梁や襖、ブラウンの床を活かした空間デザイン

リビングのレイアウトをどのようにしようか考えています。リビングは八畳でほぼ正方形、マンション梁があり、ダイニングと吹き抜け?になっています。床はブラウンの木目があるフローリング、ベランダへ繋がる大きなサッシがあり、天井高は約2メートル、壁は白の壁紙、和室に繋がる黒の紙を貼った障子が2枚、こんな感じの部屋なのですが、まだ部屋のレイアウトを決めていません。どんな風な部屋が似合うでしょうか?家具なども買いに行こうと思うので、できるだけ細かく教えていただけたらうれしいです。よろしくおねがいします。補足すいません、伝え方が悪く解釈に誤りがあったので補足いたします。まず、うちはマンションで賃貸です。そして障子ではなく襖ですね。元々は和風な柄だったのですが、かなりボロが来てたので、黒の壁紙に張り替えました。黒の障子ではなく、黒の襖です。あと、吹き抜けというのは天井ではなく、リビングとダイニングの間に扉などがなく、繋がっていると思っていただけたらわかると思います。ちなみにリビングの天井は吹き抜けではありません。宜しくお願いします

8畳リビングのレイアウトプラン:ブラウンの床と白壁を最大限に活かす

8畳の正方形リビング、ブラウンの床、白い壁、そして黒の襖と梁という特徴的な要素を活かしたレイアウトプランをご提案します。賃貸という点も考慮し、壁に穴を開けたり、大掛かりな工事は行わない範囲で、家具の配置やインテリア選びで空間を魅力的に演出する方法を説明します。

1. 空間をゾーニングする

8畳の正方形空間は、家具の配置次第で様々な表情を見せます。まず、リビングをいくつかのゾーンに分け、それぞれの機能を明確にすることが重要です。

  • ソファエリア:リラックスできるメインスペース。ベランダへのサッシを考慮し、窓際に配置することで、採光と開放感を最大限に享受できます。ソファのサイズは、部屋の広さに合わせて選びましょう。大きすぎると圧迫感を与えてしまうため、2〜3人掛けのコンパクトなソファがおすすめです。
  • TVエリア:テレビボードとテレビを配置するエリア。ソファエリアと隣接させ、自然な視線移動を確保しましょう。テレビボードは、床の色味に合わせたブラウン系のものを選ぶと統一感が生まれます。
  • ダイニングとの繋がり:ダイニングとの間仕切りがないオープンな空間は、広がりを感じさせ、開放的な雰囲気を演出します。ダイニングテーブルとソファエリアの間に、間接照明などを配置することで、それぞれのエリアをさりげなく区切ることができます。
  • アクセントウォール:白壁の一面に、アクセントクロスやアート作品などを飾ることで、空間の個性を際立たせることができます。黒の襖とのコントラストを意識し、明るい色のアクセントウォールにすることで、部屋全体が明るくなります。

2. 家具選びのポイント:ブラウンの床との調和

ブラウンの床は、落ち着いた雰囲気を演出します。家具選びでは、床の色味との調和を意識することが大切です。

  • ソファ:ブラウン系の床には、ベージュやグレー、アイボリーなどのソファがよく合います。素材は、ファブリックやレザーなど、好みに合わせて選びましょう。 柄物を選ぶ場合は、床の色味と調和するものを選び、派手すぎないものを選ぶことが重要です。
  • テレビボード:床の色味と合わせたブラウン系のテレビボードを選ぶと、統一感のある空間になります。素材は、木製のものがおすすめです。シンプルなデザインのものを選ぶと、部屋が広く見えます。
  • テーブル:コーヒーテーブルやサイドテーブルは、ソファやテレビボードの色味と合わせて選びましょう。ガラス製のテーブルは、圧迫感を与えず、空間を広く見せる効果があります。
  • ラグ:ラグは、床の素材感を活かすために、シンプルなデザインのものを選びましょう。床の色味と調和する色を選ぶことで、統一感のある空間になります。また、ラグを敷くことで、よりリラックスできる空間になります。

3. 照明計画:空間の雰囲気を演出

照明計画は、空間の雰囲気を大きく左右します。

  • メイン照明:シーリングライトは、全体を明るく照らす役割を果たします。明るすぎず、落ち着いた雰囲気になるよう、色温度を選んでください。
  • 間接照明:間接照明は、空間を柔らかく照らし、リラックスできる雰囲気を演出します。ソファの後ろや、テレビボードの上などに配置することで、空間の奥行き感を演出できます。フロアライトやスタンドライトなども効果的です。
  • スポットライト:アクセントウォールやアート作品などを効果的に照らすために、スポットライトを使用しましょう。

4. 梁と襖を活かしたデザイン

梁と黒の襖は、部屋の個性的な要素です。これらの要素を活かしたデザインを意識しましょう。

  • 梁:梁を隠すのではなく、あえて見せることで、空間のアクセントになります。梁の色味に合わせた照明を配置することで、より一層存在感を際立たせることができます。
  • 襖:黒の襖は、モダンな雰囲気を演出します。襖の前に、観葉植物などを置くことで、空間のアクセントになります。また、襖を開放することで、和室との一体感を演出できます。

5. 収納スペースの確保

賃貸マンションでは、収納スペースが限られていることが多いです。収納家具を効果的に配置することで、すっきりとした空間を保ちましょう。

  • テレビボード:収納スペースのあるテレビボードを選ぶことで、AV機器などを収納できます。
  • シェルフ:壁面収納やシェルフなどを活用することで、収納スペースを増やすことができます。デザイン性の高いものを選ぶことで、空間のアクセントにもなります。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、いくつかのアドバイスを付け加えます。 まず、ブラウンの床を活かすためには、家具の色選びが非常に重要です。床の色と調和する色を選ぶことで、統一感のある空間を作り出すことができます。また、白の壁は、どんな色の家具にも合わせやすいので、自由にコーディネートできます。 次に、梁の存在は、空間デザインを考える上で重要な要素です。梁を隠すのではなく、デザインの一部として取り入れることで、個性的な空間を作り出すことができます。例えば、梁に沿って間接照明を設置することで、空間のアクセントになります。 最後に、賃貸住宅であることを考慮し、壁に穴を開けたり、大掛かりな工事を行わない範囲で、家具の配置やインテリア選びで空間を魅力的に演出する方法を検討しましょう。

まとめ:自分らしい8畳リビングを創造しよう

8畳の正方形リビングは、家具の配置やインテリア選び次第で、様々な表情を見せることができます。この記事で紹介したポイントを参考に、自分らしい空間を創造してみてください。 賃貸住宅でも、工夫次第で素敵な空間を実現できます。 色や素材、家具の配置などを試行錯誤しながら、あなただけの理想のリビングを実現してください。

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