70歳両親と3歳の子を持つシングルマザーの苦悩:中古マンション購入と親との同居問題

60歳以上の方からの意見がいただければと思います。 先月、両親が70歳となったのを期に住みやすい環境にある中古マンションを購入し そこに両親を住まわせました。それまでは木造築25年の戸建てに住んでおり、欠陥住宅でしたので非常に住みにくいものでした。現在、売りに出していますが更地にしないと売れない感じです。土地の評価は200万にもなりません。ド田舎です。 マンションは見学に行った時、両親も環境・間取りなど大変気に入りました。私は昨年 離婚し3歳の子供が1名います。母が3LDK(84平米)に4人は狭いという事で、私はアパート(2万)に子供と住み続けます。おそらく3~8年間。その期間、自分の生活費以外にマンションの維持費・固定資産税などなど私が支払います。ゆくゆく私もマンションに住むようになるので母に釘をやたら必要以上に打ったり、壁面に色々なものを飾る趣味はやめて欲しいとお願いしました。飾るというよりゴミ屋敷状態なんです。何でもため込み最終的には処分。ムダにお金もかかります。5畳の部屋を趣味の部屋として好きに飾ったり使っていいと話しました。しかし母は、それがストレスだと 全部の部屋を自分の好きなように住みたいと言いはります。趣味も性格も正反対なので、それが私も分かっていたからスグに同居せずニ重生活を提案しました。経済的に非常に厳しいです。しかし、先が短い両親に少しでもの親孝行と思いしたことですが、母がとてもワガママで自分の意見を何が何でも貫きとうそうとすることに、怒りさえ感じてしまいます。今までがむしゃらに働き独身時代からしてきた援助は軽く一千万円を超えます。でも、感謝のことばなどなく 産んで貰って感謝しろ! 子供なんだから孝行するのは当然だ!偉そうに言うんじゃない! こんな調子です。私はとても悲しいです。姉妹はいますが、結婚しており 両親の老後は世話できない、経済的な援助も一切出来ない、こんな感じで押しつけられた状態です。しかし、私は老後 みじめな思いをして死にたくはないので それを思って両親の世話をする覚悟をしました。ローンも組み、これから子供の将来もあるので必死です。父親は、そんな母親にお手上げで こー言ってるからきいてやってくれないかした言いません。この先も母親が死ぬまで振り回されるのかと思うと お先真っ暗です。私の理解が足りないのでしょうか? どうこんな母親と付き合っていくべきでしょうか?

70歳両親との同居:複雑な現実と将来への不安

70歳になった両親のために中古マンションを購入し、同居を始めたものの、母親のワガママな性格と、経済的な負担、そして将来への不安を抱えている、というご相談ですね。 これまで多額の援助をしてきたにも関わらず、感謝の言葉がないどころか、むしろ非難されている現状は、心労も計り知れません。 さらに、3歳のお子さんの将来も考えなければならない状況の中、母親との関係に苦悩されている様子が伝わってきます。 これは、多くの高齢者世帯と子供世代が直面する、非常に難しい問題です。

母親の行動と背景:ゴミ屋敷化と所有欲

母親の「ゴミ屋敷状態」や「全ての部屋を自分の好きなように使いたい」という主張は、単なるワガママではなく、より深い心理的な背景が考えられます。

1. 環境の変化への抵抗

長年住み慣れた戸建てからマンションへの引っ越しは、70歳という年齢において大きなストレスです。 特に、築25年の欠陥住宅から快適なマンションへの変化は、良い面と悪い面が混在します。良い面は快適な住環境ですが、悪い面は、長年培ってきた生活空間や物の配置、そして愛着のある品々を手放さなければならないという喪失感です。 この喪失感が、物をため込む行動や、自分の空間を確保したいという強い願望に繋がっている可能性があります。

2. 認知機能の変化

高齢化に伴う認知機能の変化も考慮すべきです。 物への執着や、整理整頓が困難になることは、年齢を重ねるにつれて多くの人に起こりうる現象です。 これは、病気というよりは、加齢による自然な変化と捉えることも重要です。

3. コミュニケーション不足

母親の「産んで貰って感謝しろ!」という発言は、単なる感謝の欠如ではなく、娘さんへの深い不安や寂しさ、そして自分自身の存在意義への疑問が背景にある可能性があります。 長年の生活習慣や価値観の違いから、娘さんと十分なコミュニケーションが取れていない可能性も考えられます。

具体的な解決策:段階的なアプローチと専門家の活用

この状況を改善するためには、段階的なアプローチと、必要に応じて専門家の協力を得ることが重要です。

1. 5畳の部屋の活用を最大限に

まずは、5畳の部屋を母親の趣味の部屋として提供するという現在の合意を尊重し、その中で母親が自由に過ごせるようサポートしましょう。 ただし、安全面には十分注意が必要です。 例えば、転倒防止対策や、火災予防対策などを徹底しましょう。 部屋のレイアウトや収納方法についても、母親と相談しながら、整理整頓しやすい環境を整えることが重要です。 整理収納アドバイザーなどの専門家の協力を得るのも有効です。

2. コミュニケーションの改善

母親とのコミュニケーションを改善するために、定期的な面談の時間を設けましょう。 ただ一方的に注意するのではなく、母親の気持ちに寄り添い、話をじっくり聞くことが大切です。 共感的な姿勢を示すことで、母親の感情的な反応も軽減される可能性があります。 会話の内容を記録しておくと、後々の状況把握に役立ちます。

3. 専門家の活用

状況によっては、以下の専門家の協力を得ることを検討しましょう。

* **精神科医または心療内科医**: 母親の心理状態や認知機能の状況を評価し、適切なアドバイスや治療法を提案してもらえます。
* **整理収納アドバイザー**: ゴミ屋敷状態の改善に役立ちます。 専門家の指導の下、母親と一緒に整理整頓を進めることで、心理的な負担を軽減できます。
* **ケアマネージャー**: 将来的な介護計画を立てる上で、非常に重要な役割を果たします。 介護保険サービスの利用方法や、介護施設の選び方など、具体的なアドバイスをもらえます。

4. 経済的な負担の軽減

経済的な負担が大きいとのことですので、公的支援制度の活用を検討しましょう。 例えば、固定資産税の減免措置や、介護保険サービスの利用など、利用できる制度は様々です。 市町村の福祉課などに相談し、適切な支援策を探しましょう。 また、ご自身の生活費についても、節約できる部分がないか見直してみましょう。

5. 姉妹との連携

姉妹の方と状況を共有し、協力体制を築くことも重要です。 経済的な支援は難しいとしても、母親とのコミュニケーションや、介護の負担を分担することで、ご自身の負担を軽減できます。

長期的な視点:介護と将来設計

母親の介護は、今後ますます必要になってくるでしょう。 早いうちから介護計画を立て、介護保険サービスの利用や、介護施設への入所なども視野に入れておくことが重要です。 また、ご自身の生活についても、将来的なプランを立て、経済的な不安を解消するための対策を講じておく必要があります。

まとめ:小さな一歩から始める

母親との関係改善は、一朝一夕に解決できる問題ではありません。 まずは、小さな一歩から始め、少しずつ状況を改善していくことが大切です。 母親の気持ちに寄り添い、冷静に状況を分析し、専門家の力を借りながら、長期的な視点で問題に取り組むことが、あなた自身の幸せと、母親の穏やかな老後へと繋がるでしょう。 決して一人で抱え込まず、周りの人に相談し、サポートを得ながら進んでいきましょう。

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