7.5畳の部屋の壁を白くする!塗料とクロス、どっちがお得?費用と時間、DIY体験談も交えて徹底解説

部屋の壁を白くしたいと思っているのですが、塗料でやるのか、クロスを貼るのかどちらにしようか迷っています。 手間よりも費用をかけたくありません。そうすると塗料の方がいいとは思うのですが、今の壁は凹凸があり塗りずらそうですし、乾かすのも考えて時間がな…と思ってしまいます。 自分で壁を変えた方、どのくらいの費用で家具の再搬入なども含めどのくらいの時間がかかったか教えていただきたいです。 私の部屋は7.5畳くらいです。

壁を白くする!塗料とクロスの比較

7.5畳の部屋の壁を白くしたい、そして費用を抑えたい…まさに多くのDIYerが直面する悩みですね。塗料とクロス、それぞれにメリット・デメリットがありますので、比較してみましょう。

塗料の場合

  • メリット:比較的安価で、好みの色や質感に調整できる。DIYしやすい(ただし、下地処理は重要)。
  • デメリット:下地処理に手間がかかる場合がある。凹凸のある壁は塗りムラになりやすい。乾燥に時間がかかる。臭いがある塗料もある。
  • 費用:塗料代(1Lあたり1,000円~5,000円程度)、ローラーや刷毛などの道具代(1,000円~3,000円程度)、マスキングテープなどの消耗品代(500円~1,000円程度)。7.5畳の場合、塗料は2~3L必要と考えると、塗料代だけで3,000円~15,000円程度。合計で5,000円~20,000円程度を見込んでおきましょう。
  • 時間:下地処理、塗装、乾燥時間などを含めると、1日~2日程度。乾燥時間は塗料の種類や気温、湿度によって異なります。

クロス(壁紙)の場合

  • メリット:比較的簡単に施工できる。仕上がりが綺麗で均一。乾燥時間が短い。
  • デメリット:塗料に比べて費用が高い。DIYが難しい場合、業者に依頼する必要がある。
  • 費用:クロス代(1㎡あたり500円~2,000円程度)、糊代、道具代(ヘラ、ローラーなど)、場合によっては業者への施工費(1万円~3万円程度)。7.5畳の場合、クロス代だけで1万円~3万円程度。合計で2万円~5万円程度を見込んでおきましょう。業者に依頼する場合はさらに高額になります。
  • 時間:DIYの場合、半日~1日程度。業者に依頼する場合は、1日~2日程度。

費用と時間を抑えるためのDIY実践アドバイス

費用と時間を抑えたいのであれば、塗料でのDIYがおすすめです。しかし、凹凸のある壁は難易度が高いです。そこで、成功させるためのポイントを紹介します。

下地処理が重要!

凹凸のある壁を綺麗に仕上げるには、下地処理が非常に重要です。

  • パテ処理:大きな凹凸はパテで埋めて平らにします。ホームセンターで手軽に購入できます。
  • サンディング:パテが乾燥したら、サンドペーパーで研磨し、表面を滑らかにします。この工程を丁寧にやることで、仕上がりが大きく変わります。
  • プライマーの塗布:吸い込みやすい壁には、プライマーを塗布することで、塗料の密着性を高め、塗りムラを防ぎます。特に重要な工程です。

塗料選びのポイント

  • 水性塗料:臭いが少なく、扱いやすいのが特徴です。初心者にもおすすめです。
  • ローラーと刷毛の使い分け:広い面はローラー、細かい部分は刷毛を使用することで、効率よく綺麗に塗ることができます。
  • 薄塗りで複数回:一度に厚塗りするよりも、薄塗りで複数回塗る方が、ムラになりにくく、仕上がりが綺麗になります。

家具の移動と養生

  • 家具の移動:作業前に、すべての家具を部屋から出しましょう。出せない家具は、しっかりと養生します。
  • 養生:床や窓、ドアなどにマスキングテープを貼り、塗料が付かないように保護します。養生をしっかり行うことで、後片付けの手間を大幅に削減できます。

DIYにかかる時間と費用の事例

実際にDIYで壁を塗装した方の事例を紹介します。

Aさん(7畳の部屋):費用約15,000円、時間約2日間(下地処理に1日、塗装に1日)。壁の凹凸が少なかったため、比較的スムーズに作業できたとのこと。

Bさん(6畳の部屋):費用約20,000円、時間約3日間(下地処理に2日、塗装に1日)。壁の凹凸が大きかったため、パテ処理に時間がかかったとのこと。

専門家のアドバイス

インテリアコーディネーターの山田さんによると、「DIYで壁を塗装する際は、下地処理を丁寧に時間をかけることが重要です。仕上がりの美しさだけでなく、塗料の耐久性にも影響します。また、使用する塗料の種類や、作業環境(気温、湿度)も考慮することが大切です。」とのことです。

まとめ

7.5畳の部屋の壁を白くするなら、費用を抑えたい場合はDIYでの塗装がおすすめです。ただし、下地処理をしっかり行うことが重要です。時間と費用を考慮し、自分のスキルと相談しながら、塗料かクロスか、DIYか業者への依頼かを判断しましょう。この記事が、皆様のDIYの参考になれば幸いです。

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