7畳ワンルームの白黒インテリア:茶色フローリングとの調和と照明選び

来週引越しをすることになったので、新しい部屋はインテリアにこだわろうと思ってます。家具を黒と白で統一しようと思うのですが、フローリングが茶色なので雰囲気が壊れないか心配です。そこで、床に黒と白のタイルマット(30cm四方のパズルのようになっているもの)をよくある市松模様ではなく、9割ほど黒を敷き、ポイントで1ピースだけ白敷こうと考えているのですが、インテリアは全くの初心者なので、床まで黒にしてしまうとあまりにも暗くなりすぎるかもしれないという不安もあり迷っています。床は茶色のフローリングのままで、黒のラグを敷いたほうがよいのでしょうか?あと、黒が基調の部屋の照明は何色が合うのかも知りたいです。一般的なオレンジのような色だと合わない様な気がしてしまって…家具類の白と黒の比率は白3:黒7くらいに考えていて、部屋は7畳ほどのワンルームタイプです。インテリアに詳しい方、実際に白黒の部屋に住んでる方の意見が聞ければ幸いです。よろしくお願いします。

7畳ワンルームに白黒インテリアを取り入れる際のポイント

7畳のワンルームに白黒インテリアを取り入れ、茶色のフローリングとの調和を図るには、いくつかのポイントを考慮する必要があります。まず、床材の選択、そして照明選びが重要です。 黒を基調とした空間は、確かに暗く感じやすいですが、適切な照明や素材選びで、洗練されたスタイリッシュな空間を演出することも可能です。

床材の選択:タイルマット vs. ラグ

質問者様は、黒と白のタイルマットを市松模様ではなく、黒を9割、白を1ピースだけ敷くことを検討されています。これは、大胆で個性的で、モダンな雰囲気を演出できる可能性があります。しかし、7畳という限られた空間では、黒が多すぎることで圧迫感を感じてしまうかもしれません。 一方、茶色のフローリングに黒のラグを敷く方法は、よりシンプルで、失敗が少ない選択肢です。ラグのサイズや素材によって、空間の印象を大きく変えることができます。例えば、大きめの黒のラグを敷くことで、床全体を黒で統一するよりも、空間の重心が下がり、落ち着きのある雰囲気になります。また、素材によっては、光沢のあるものや、マットな質感のものなど、様々な表情を楽しむことができます。

  • タイルマットを選択する場合:事前に、実際にタイルマットを敷いた状態をイメージするために、30cm四方の黒い紙や布を床に配置して、全体のバランスを確認することをお勧めします。もし、暗すぎる、または圧迫感を感じるようであれば、ラグを選択する方が無難です。
  • ラグを選択する場合:ラグの素材(ウール、コットン、ポリエステルなど)、サイズ、柄などを検討しましょう。黒一色のラグでも、素材によって光沢や質感に違いがあり、空間の印象が変わってきます。また、面積の広いラグを選ぶことで、床の茶色が目立たなくなり、白黒の家具との調和がスムーズになります。

照明選び:黒を基調とした空間を明るく見せる方法

黒を基調とした空間では、照明選びが非常に重要です。オレンジ色の照明は、確かに合わない可能性があります。オレンジは暖色系で、黒との組み合わせでは、重く、暗い印象になりがちです。 代わりに、以下のような照明を検討してみましょう。

  • 白色系の照明:白熱灯やLED電球の白色系は、空間を明るく、清潔感のある印象に仕上げます。特に、昼白色や白色のLED電球は、自然光に近い色温度で、作業にも適しています。
  • 間接照明:間接照明は、光を壁や天井に反射させることで、柔らかく、落ち着いた雰囲気を作り出します。スポットライトやフロアスタンド、LEDテープライトなどを活用し、光と影のコントラストを楽しむのも良いでしょう。黒の壁や家具に光が当たると、奥行き感も演出できます。
  • 調光機能付き照明:明るさを調整できる調光機能付きの照明は、時間帯や気分に合わせて、空間の雰囲気を変えるのに役立ちます。例えば、昼間は明るく、夜は暗くすることで、リラックスできる空間を作ることができます。

具体的な照明器具の例としては、シンプルなデザインのペンダントライトや、スタイリッシュなフロアスタンド、間接照明として壁面に取り付けるLEDテープライトなどが考えられます。

白黒比率と家具配置

白3:黒7の比率は、黒を基調とした空間を演出する上で適切なバランスです。しかし、家具の配置によっては、空間が圧迫感を感じてしまう可能性もあります。

  • 家具の配置:黒色の家具は、視覚的に重く感じられるため、壁際に配置するなど、空間を広く見せる工夫が必要です。また、白の家具を効果的に配置することで、空間の明るさを確保し、黒の家具とのバランスを取ることができます。例えば、ソファやベッドなどの大きな家具は白、テーブルやチェストなどの小さな家具は黒にするなど、家具のサイズと色を組み合わせることで、バランスの良い空間を作ることができます。
  • 鏡の活用:鏡は、空間を広く見せる効果があります。壁に鏡を設置することで、光を反射させ、空間を明るく、開放的な印象にすることができます。特に、黒を基調とした空間では、鏡の効果が大きく期待できます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、7畳のワンルームに黒を基調としたインテリアを取り入れる際には、素材感と光の使い方が重要になります。黒は光を吸収するため、マットな質感の黒よりも、光沢のある黒を選ぶことで、空間の暗さを軽減することができます。また、照明だけでなく、窓からの自然光を最大限に活かす工夫も必要です。カーテンの色や素材を選ぶ際には、光を遮らない、または透過性の高い素材を選ぶことが重要です。

まとめ:実践的なアドバイス

7畳のワンルームに白黒インテリアを取り入れるには、以下の点を意識しましょう。

  • 床材:タイルマットを使用する場合は、事前に配置シミュレーションを行い、圧迫感がないか確認する。ラグを使用する場合は、サイズと素材に注意し、床の茶色と調和するものを選ぶ。
  • 照明:白色系の照明、間接照明、調光機能付き照明などを活用し、空間を明るく、雰囲気のある空間に仕上げる。
  • 家具配置:黒の家具は壁際に配置し、白の家具でバランスを取る。鏡を活用して空間を広く見せる。
  • 素材感:黒の家具や小物を選ぶ際は、光沢のある素材を選ぶことで、暗さを軽減する。
  • 自然光:窓からの自然光を最大限に活かすために、カーテンの色や素材にも注意する。

これらの点を踏まえ、自分らしい白黒インテリアを実現してください。

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