7畳のワンルームを明るくする!間接照明の設置方法と選び方

間接照明を設置したいのですが…一人暮らし7畳です。今現在部屋の主な照明は60Wの白熱灯1つです。これじゃあさすがに暗いので間接照明を設置しようと思ってます。けれど部屋が狭く、間接照明を床に置けるスペースがありません。壁に取り付けるスポットライト型も探したのですが賃貸なので壁に穴は開けられません。したがってかけるタイプの照明も無理です。部屋が暗いので1個でかなり明るくなるもの(100W3灯くらいの明るさのもの)がいいなあと思います。狭く壁かけ×な部屋に置くにはどうしたらいいですか。

7畳の狭い部屋でも大丈夫!間接照明の賢い設置方法

7畳のワンルームで、60Wの白熱灯1つでは確かに暗いですよね。間接照明を取り入れたいけれど、床置きも壁掛けも難しい…と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。ご安心ください!賃貸で壁に穴を開けられない、スペースがないという制約の中でも、間接照明の温かい光で部屋を明るく、そして居心地の良い空間に変える方法はあります。

1. スタンド式間接照明を活用する

床置きスペースがないとのことですが、コンパクトなスタンド式間接照明であれば、サイドテーブルやチェストの上などに置くことができます。最近では、デザイン性の高い、場所を取らないスリムなスタンドライトも多く販売されています。

ポイント:

* サイズ選びが重要:7畳の部屋では、高さが低すぎると圧迫感を与えてしまう可能性があります。逆に高すぎるとバランスが悪くなってしまうので、部屋の広さと家具とのバランスを考えて選びましょう。
* 明るさ:100W3灯相当の明るさをお求めとのことですが、間接照明は直接光を当てる照明と違い、全体を明るく照らすものではありません。そのため、メイン照明として100W3灯相当の明るさを求めるのではなく、補助的な光として考えましょう。複数のスタンドライトを配置することで、明るさを確保しつつ、柔らかな雰囲気を演出できます。
* シェードの素材と色:シェードの素材や色によって光の拡散具合が異なります。柔らかな光を求めるなら、布製のシェードがおすすめです。オレンジ色のシェードは、温かみのある空間を演出するのに最適です。

2. 棚や家具の上を活用する

本棚やテレビボードなどの上に置くタイプの照明もおすすめです。コンパクトなサイズ感のものが多く、場所を取らずに設置できます。

ポイント:

* 設置場所の高さ:高すぎる位置に設置すると、光が天井に反射してしまい、間接照明としての効果が薄れてしまいます。適度な高さに設置することで、壁や天井に柔らかく光を反射させ、空間全体を優しく照らします。
* コードの長さ:コンセントの位置と設置場所を考慮して、コードの長さが十分かどうかを確認しましょう。延長コードが必要な場合は、安全な製品を選び、適切な使用方法を守ってください。

3. フロアランプを工夫して配置する

フロアランプは、床に置くタイプですが、場所を取らないスリムなデザインや、折りたたみ可能なものなどもあります。ソファの横に置いたり、コーナーに配置したりすることで、空間を有効活用できます。

ポイント:

* 可動式アームの活用:アームが可動するタイプのフロアランプは、光の向きを調整できるので便利です。光を壁や天井に反射させて間接照明として活用しましょう。
* デザインと素材:部屋のインテリアに合わせたデザインと素材のフロアランプを選ぶことで、統一感のある空間を演出できます。

4. メイン照明の見直し

間接照明だけで十分な明るさを確保するのは難しいです。メイン照明をLEDシーリングライトなどに交換することで、より効率的に部屋を明るくできます。LEDシーリングライトは消費電力が少なく、明るさも調整できるものが多く販売されています。

ポイント:

* 調光機能付きを選ぶ:明るさを調整できる調光機能付きのシーリングライトを選ぶと、シーンに合わせて明るさを変えることができ、より快適な空間を作ることができます。
* 色温度:昼白色や電球色など、色温度も選べます。オレンジ色の間接照明と組み合わせるなら、温かみのある電球色を選ぶと統一感のある空間になります。

専門家からのアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、7畳のワンルームでは、間接照明だけで部屋全体を明るくするのは難しい場合があります。メイン照明と間接照明を組み合わせることで、明るさと雰囲気の両方を確保することができます。

例えば、メイン照明としてLEDシーリングライトを使用し、オレンジ色の間接照明を2~3個配置することで、温かみのある、落ち着いた空間を演出できます。間接照明は、光を壁や天井に反射させることで、柔らかな光を拡散させる効果があります。これにより、直接的な光によるまぶしさを軽減し、リラックスできる空間を作ることができます。

また、間接照明を選ぶ際には、部屋のインテリアスタイルや雰囲気に合ったデザインを選ぶことが重要です。オレンジ色は温かみのある色なので、ナチュラルなスタイルや北欧スタイルの部屋によく合います。

実践的なステップ

1. 予算を決める:照明器具の購入費用を事前に決めておきましょう。
2. 部屋の寸法を測る:照明器具のサイズと配置場所を検討するために、部屋の寸法を正確に測りましょう。
3. 照明器具を選ぶ:上記で紹介したポイントを参考に、部屋の雰囲気や好みに合った照明器具を選びましょう。
4. 設置場所を決める:家具の配置やコンセントの位置などを考慮して、照明器具の設置場所を決めましょう。
5. 設置する:説明書をよく読んで、安全に設置しましょう。

まとめ

7畳の狭い部屋でも、工夫次第で間接照明を取り入れることができます。メイン照明との組み合わせや、設置場所の工夫によって、明るく、そして居心地の良い空間を演出できます。この記事を参考に、あなただけの理想の空間を実現してください。

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