7畳と8畳の洋室2部屋を3部屋にリフォーム!費用と間取り変更のポイント

リフォームのおおよその予算を知りたいです。一戸建て2階にある7畳と8畳の洋室2部屋を3部屋にするとしたら・・・いくらくらいかかるのでしょうか?説明が難しいのですが部屋は東側に南北に隣同士でたぶん1畳くらいのクローゼットが2部屋の壁側にあります。なので全部で16畳くらいあります。建てた当時は子供が2人だったのですが3人になったので・・・よろしくお願いします

リフォーム費用のおおよその目安

7畳と8畳の洋室2部屋を3部屋にリフォームする費用は、間取り変更の複雑さ、使用する建材、仕上げ材、そして業者によって大きく変動します。そのため、正確な金額を提示することはできませんが、大まかな費用感を把握するためにいくつかの要素を考慮する必要があります。

工事内容の内訳と費用感

まず、リフォーム工事は大きく分けて以下の項目から構成されます。それぞれの項目に掛かる費用を概算で見ていきましょう。

  • 既存壁の解体: 約5万円~10万円(壁の構造や解体作業の難易度によって変動)
  • 新規間仕切り壁の設置: 約10万円~20万円/部屋(使用する建材、デザインによって変動。軽量鉄骨、石膏ボード、断熱材など)
  • ドア・窓の設置: 約5万円~15万円/箇所(ドアの種類、窓の種類、サイズによって変動)
  • クロス張替え: 約1万円~3万円/部屋(使用するクロスによって変動。高機能クロスは高価になる)
  • 床材の張替え: 約5万円~15万円/部屋(使用する床材によって変動。フローリング、カーペットなど)
  • 電気工事: 約3万円~10万円(コンセント、照明器具の増設・変更など)
  • 水道工事: 必要に応じて(洗面台、トイレの増設・移動など)
  • その他諸費用: 設計費用、申請費用、ゴミ処理費用、職人への心付けなど、約5万円~10万円

上記の項目を合計すると、最低でも50万円~100万円、場合によっては150万円を超える可能性もあります。既存のクローゼットの活用方法や、建物の構造、使用する建材のグレードによって費用は大きく変動します。

費用を左右する要因

費用を正確に見積もるためには、以下の要素を考慮する必要があります。

  • 間取り変更の複雑さ: 壁の撤去・増設が複雑な場合、費用は高くなります。配管や電気配線などの変更が必要な場合も同様です。
  • 使用する建材: 高級な建材を使用するほど費用は高くなります。例えば、無垢材のフローリングや高性能断熱材などは、コストアップ要因となります。
  • 仕上げ材: クロスや床材の種類、塗装の種類など、仕上げ材によっても費用は大きく変動します。デザイン性が高いものや、機能性に優れたものは高価になります。
  • 業者の選定: 複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが重要です。価格だけでなく、業者の対応や実績なども考慮しましょう。
  • 既存設備の状況: 既存の配管や電気配線、下地などの状態によっては、追加工事が必要になる場合があります。

具体的なアドバイス:費用を抑えるための工夫

リフォーム費用を抑えるためには、いくつかの工夫があります。

1. 不要な工事を見直す

本当に必要な工事かどうかを改めて検討し、不要な工事は省きましょう。例えば、全ての壁を張り替えるのではなく、一部だけを張り替える、既存の建具を再利用するなどです。

2. 建材選びを見直す

高価な建材にこだわる必要はありません。コストパフォーマンスの良い建材を選択することで、費用を抑えることができます。例えば、無垢材ではなく、合板フローリングを選択するなどです。

3. 業者選びを慎重に行う

複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが重要です。価格だけでなく、業者の対応や実績なども考慮しましょう。インターネットで口コミなどを確認するのも有効です。

4. DIYに挑戦する

クロス張替えや塗装など、比較的簡単な作業はDIYに挑戦することで費用を抑えることができます。ただし、安全に作業を行うための知識やスキルが必要になります。

5. 融資制度を活用する

リフォームローンなどの融資制度を活用することで、まとまった資金を確保することができます。金利や返済期間などを比較検討し、自分に合った制度を選びましょう。

専門家の視点:設計士への相談が重要

複雑な間取り変更を行う場合は、建築士や設計士に相談することが非常に重要です。専門家のアドバイスを受けることで、最適な間取りプランを作成し、費用を抑えつつ、快適な住空間を実現することができます。彼らは、構造上の問題点や、コスト削減のためのアイデアなどを提案してくれます。

まとめ:綿密な計画と専門家への相談が成功の鍵

7畳と8畳の2部屋を3部屋にリフォームする費用は、様々な要素によって大きく変動します。最低でも50万円~100万円、場合によっては150万円以上かかる可能性があることを念頭に、綿密な計画を立て、複数の業者から見積もりを取り、専門家への相談を積極的に行いましょう。 予算に合わせて、妥協できる部分と妥協できない部分を明確にすることで、満足度の高いリフォームを実現できます。

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