66歳のおばあちゃまと講習会:高齢者とのコミュニケーションと境界線の設定

すいません、ちょいとばかしぼやきます。ホンマええかげんにしてえや!と思います。 ある”箱入りで”育った66歳のおばちゃんの相手をすることになりました。 この方が超ワガママ。66歳になるまで1度も電車に乗ったことがない。近所でもタクシーで移動。 朝食以外はほとんど外食。ちなみに家の台所は使っていない。掃除洗濯は人にやってもらっている、いわばええとこの奥さまです。 ご主人も子供さんも3人いらっしゃるんです。 世間知らずというか、自分中心に世の中が回っているというか、人の事が見えない人です。 ある講習会で、私は講師でその人は生徒という立場でした。 私は、最初は優しく接していましたがその人の放漫さに知らず知らずのうちに口調が強くなっていたようです。 初めてみた人は明らかに”私は厳しい先生”と写ったようでその会場のスタッフに注意を受け深くしみこみました。 が、、、、、、そのあともそのおばちゃんのワガママぶりはエスカレート。 一日5~6回携帯に電話がかかってきます。 講習会に出かける1時間前にも電話がかかってきて、教室到着がぎりぎりになりました。 本来ならメールで済ませるか、そんな時間には電話はしないもんですがなんせ電車に乗ったことがないのでご自分の都合で電話してきます。 ”そんなこと聞いてなかったか分かれへんかったゎ~””ここまで40分も電車に乗ったはるって思えへんかったし~” 内心、ええ大人やったらそれくらいわかるやろ!!と言いたかったですがぐっとこらえました。 ”ここが分からないから、センセ教えて~、、、、、、、そんな難しいこと66歳やからでけへんわ、、、あと全部センセやってえ、お願いやから今日だけやし!” ”私の為にもっと月4回くらい教えに来てほしいわあ~ 講習1回1500円で、、、、” お金持ちなのにセコイ部分もあり。 交通費、部屋代などそのおばちゃん一人の為に出かけると赤字になります。 そのことを知ってか知らずか、、先が思いやられます。。。 振り回されています。ご本人はそんな意識は全然したはりません。 あ”~~~~~~~~~~(>_<)

高齢者とのコミュニケーションにおける課題:ケーススタディ

66歳で、これまで電車に乗ったことがなく、家事全般を人に頼り、自分中心の生活を送ってきた方とのコミュニケーションは、確かに難しい課題と言えるでしょう。このケースでは、相手の方のこれまでの生活習慣や、社会経験の不足が、コミュニケーションの困難さを生み出していると考えられます。

問題点の整理

* **コミュニケーションのギャップ:** 相手方は、社会常識や一般的なマナーに欠けており、講師である質問者との間に大きなギャップが生じています。
* **自己中心的行動:** 自分の都合を優先し、他者の時間や労力を考慮しない行動が目立ちます。
* **境界線の曖昧化:** 講師と生徒という関係を超えた、個人的な要求が頻繁に寄せられています。
* **経済的な問題:** 講習料だけでは、講師の交通費や時間的なコストをカバーできない状況です。

高齢者との円滑なコミュニケーションのための具体的な対策

この状況を改善するためには、以下の対策が考えられます。

1. 明確なルールと境界線の設定

まず、最も重要なのは、講習の内容、時間、費用、連絡方法などについて、明確なルールを事前に設定し、相手に伝えることです。これは、口頭だけでなく、書面で伝えることが効果的です。例えば、

* **講習時間:** 開始時間と終了時間を明確に設定し、時間厳守を徹底する。
* **連絡方法:** 緊急時を除き、メールでの連絡を基本とする。電話は、事前に約束した時間帯のみに限定する。
* **講習内容:** 事前にカリキュラムを提示し、その範囲内で講習を行うことを明確にする。
* **費用:** 講習料以外に、交通費やその他の費用を請求する仕組みを導入する。

2. コミュニケーションスキルの向上

高齢者とのコミュニケーションでは、以下の点に注意することが重要です。

* **ゆっくりと丁寧に話す:** 言葉遣いを丁寧にし、ゆっくりと分かりやすく話すことで、相手の理解を促します。
* **相手の気持ちを理解する:** 相手がなぜそのような行動をとるのか、その背景にある事情を理解しようと努めることが大切です。
* **共感と承認を示す:** 相手の感情に共感し、承認する言葉を積極的に使うことで、良好な関係を築くことができます。
* **非暴力コミュニケーション(NVC)の活用:** NVCは、相手の気持ちを尊重しながら、自分の気持ちを伝えるためのコミュニケーションスキルです。このスキルを学ぶことで、より円滑なコミュニケーションが可能になります。

3. 専門家への相談

状況が改善しない場合、介護支援専門員や社会福祉士などの専門家に相談することをお勧めします。彼らは、高齢者とのコミュニケーションに関する豊富な知識と経験を持っており、適切なアドバイスや支援を提供してくれるでしょう。

4. 周囲への協力を仰ぐ

ご家族や、講習会を主催する団体などに状況を説明し、協力を仰ぐことも有効な手段です。例えば、ご家族に、連絡方法について理解を促してもらう、あるいは、講習会の運営側が、講師の負担軽減のためのサポート体制を整えるなど、様々な協力が考えられます。

インテリアとの関連性:快適な学習環境の構築

今回のケースとは直接関係ありませんが、快適な学習環境の整備は、高齢者を含め、学習効果の向上に繋がります。インテリアの観点から、以下のような工夫が考えられます。

* **適切な照明:** 高齢者は、目の機能が低下している場合が多いので、明るすぎず暗すぎない適切な照明が必要です。
* **使いやすい家具:** 高齢者が使いやすい高さやデザインの椅子やテーブルを選ぶことが重要です。
* **安全性の確保:** 転倒防止のための工夫や、滑りにくい床材を選ぶなど、安全性を考慮したインテリア選びが必要です。
* **落ち着いた雰囲気:** リラックスできる、落ち着いた雰囲気の空間を作ることで、学習に集中できる環境を作ることができます。 例えば、グレーを基調としたインテリアは、落ち着きと上品さを与え、集中力を高める効果が期待できます。

まとめ

高齢者とのコミュニケーションは、忍耐と工夫が必要です。明確なルール設定、適切なコミュニケーションスキル、そして専門家への相談などを組み合わせることで、良好な関係を築き、講習会を円滑に進めることができるでしょう。 今回のケースでは、講師である質問者の負担軽減も重要です。経済的な問題や時間的な制約を考慮し、適切な対応策を講じる必要があります。

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