65歳男性、セックスレス・DV・裁判沙汰…妻との離婚を望む際の法的・心理的対策

妻と離婚したい 現在65歳(妻も同じ)で子供たちは皆成人をむかえております。 妻とは30年以上セックスレスでこれまでも努力を続けてまいりましたが、 セックスは拒否され、仕事で利用する私所有の車でさえキーを奪われ 返してもらえずバッテリーはあがったまま放置されています。 また、私が不倫したなどという嘘を友人近所仕事仲間に言いふらし、 非常に迷惑を受けています。同居はしているものの、私の母(99歳)も 一緒だからこそ家を空けずにおりますが、本当ならば別居したいところです。 私の母に対する口や行動での老人DVなども起こっており、 散々妻には注意しても言うことを聞かず、妻の兄弟にも文書で訴えましたが 効力はありません。 自営業で妻を役員にしておりましたが、あまりの不遇なため解雇したところ 告訴してきて、金をむしり取ろうと裁判を起こす次第です。 今では様々なストレスのため、家にいるのが苦痛でおり、 家では妻にいつ包丁などで刺されるか冷や冷やして過ごしているため、 部屋、風呂、トイレなどには施錠して過ごしています。 食事ももう2年以上一緒に食べていません。 過去に何度もありますが、一緒に食べると食事中はずっと誹謗中傷をされ、 また、寝ている時、お風呂に入っている時も構わずそういった調子ですので 施錠して過ごしている状態です。 なんとか離婚して妻を追い出したいです。 何か方法はありませんでしょうか? 御知恵を拝借させてください。 尚、不倫について、妻が嘘の噂を広めていますが、事実無根であり 私は不倫をしていません。妻は時折、私に黙ってでかけ数日帰って こないことや異性と一緒に行動していることもあるようです。 妻とは一切の接触を断っているのであまり妻のことはわかっていません。 よろしくおねがいします。

深刻な状況と離婚に向けてのステップ

65歳男性の方、30年以上にわたるセックスレス、妻からのDV、名誉毀損、裁判沙汰…非常に辛い状況におかれていることを察します。 高齢で、ご自身の健康状態も懸念される中、一刻も早く現状から脱出したいお気持ちは理解できます。 まずは、ご自身の安全確保と、離婚に向けての具体的なステップを踏むことが重要です。

1. 安全確保と証拠集め

現状の危険性を認識し、まずご自身の安全を最優先しましょう。

* 警察への相談: 妻からのDV(暴言、脅迫、車のキーの奪取など)を警察に相談し、証拠となる記録を残しましょう。 通報記録は、後の裁判において重要な証拠となります。
* 弁護士への相談: 離婚問題、名誉毀損、裁判への対応など、弁護士に相談することが不可欠です。弁護士は、法的観点から最適なアドバイスとサポートを提供してくれます。 専門家への相談は、精神的な負担軽減にも繋がります。
* 証拠の収集: 妻からの暴言や脅迫、名誉毀損に関する証拠(録音、メール、証言など)を可能な限り集めましょう。 証拠は、離婚調停や裁判において有利に働きます。 携帯電話やパソコンのデータ、近隣住民の証言なども有効です。
* 別居: 可能であれば、一時的に実家や親戚宅、もしくは高齢者向け住宅などに身を寄せることを検討しましょう。 安全な環境を確保することが最優先です。

2. 離婚に向けての法的準備

弁護士に相談の上、以下の手続きを進めていきましょう。

* 離婚協議: まずは、妻と話し合い、離婚条件について協議してみましょう。 弁護士を介して行うことで、感情的な対立を避け、冷静な交渉を進めることができます。
* 離婚調停: 協議がまとまらない場合は、家庭裁判所での離婚調停を申し立てます。 調停委員が間に入り、双方の意見を調整し、合意を目指します。
* 離婚訴訟: 調停が不調に終わった場合は、離婚訴訟を提起します。 裁判所が離婚の可否や条件を決定します。 この段階では、これまで収集した証拠が非常に重要になります。

3. 財産分与と慰謝料

離婚に際しては、財産分与と慰謝料の問題が重要になります。

* 財産分与: 婚姻中に取得した財産は、原則として夫婦で折半されます。 自営業の事業資産なども対象となる可能性があります。 弁護士に相談し、適切な財産分与の方法を検討しましょう。
* 慰謝料: 妻からのDVや名誉毀損によって精神的苦痛を受けた場合、慰謝料を請求できます。 証拠に基づき、適切な金額を請求する必要があります。

4. 妻の行動への対応

妻が嘘を言いふらしたり、失踪したりする行為については、以下の対策を検討しましょう。

* 名誉毀損の訴訟: 妻による名誉毀損行為に対しては、民事訴訟を起こすことができます。 弁護士に相談し、損害賠償請求を含めた対応を検討しましょう。
* 失踪届の提出: 妻が数日間行方不明になる場合、警察に失踪届を提出しましょう。

5. 高齢者と離婚

高齢での離婚は、経済的な不安や健康面での懸念など、多くの課題を伴います。

* 年金: 離婚後の年金受給について、年金事務所などに相談しましょう。
* 健康保険: 離婚後の健康保険加入について、市町村役場などに相談しましょう。
* 生活費: 離婚後の生活費を確保するために、公的支援制度の利用も検討しましょう。

6. 専門家の活用

弁護士だけでなく、以下の専門家のサポートも検討しましょう。

* 精神科医・カウンセラー: 長期にわたるストレスによる精神的な負担を軽減するために、専門家のサポートを受けることをお勧めします。
* 社会福祉士: 高齢者向けの生活支援サービスや公的支援制度に関する相談を受け付けてくれます。

具体的なアドバイス

* 記録を詳細に取る: 妻の暴言や脅迫、名誉毀損行為を録音、録画、メモなどで記録しましょう。日付、時間、場所、内容を正確に記録することが大切です。
* 信頼できる人に相談する: 友人や親戚、信頼できる人に相談し、精神的な支えを得ましょう。
* 冷静さを保つ: 困難な状況ではありますが、冷静さを保つことが重要です。感情的に対応せず、法的・合理的な対応を心がけましょう。
* 専門家のアドバイスを重視する: 弁護士やその他の専門家のアドバイスをしっかりと聞き、適切な行動を取りましょう。

まとめ

高齢での離婚は複雑な問題ですが、適切な対応を取ることによって、安全で穏やかな生活を取り戻すことが可能です。 まずは、ご自身の安全を確保し、弁護士などの専門家に相談することを強くお勧めします。 この状況を乗り越えるために、諦めずに一歩ずつ進んでいきましょう。

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