60cm水槽設置場所と水換えの悩み:2階への設置は可能?

近々60cmの水槽購入予定なのですが設置場所で悩んでいます。自分の部屋は2階で、水替えの場合、新水と古水交換の手間を考えると出来るかな?と不安になりました。同じ状況下でやっていらっしゃるかたいましたらアドバイスよろしくお願いいたします。

2階への60cm水槽設置:メリットとデメリット

60cm水槽は、初心者の方でも扱いやすいサイズでありながら、十分な水量で熱帯魚や水草を飼育できる魅力的な水槽です。しかし、2階への設置となると、設置場所選びや水換えの手間など、いくつか考慮すべき点が出てきます。

メリット

* プライバシーの確保:1階に比べて、2階はプライベート空間として利用できるため、水槽を落ち着いて鑑賞できます。
* 日当たり確保の可能性:窓際などに設置することで、自然光を水槽に届けることができます。ただし、直射日光は避ける必要があります。
* 視覚的な楽しみ:水槽を高い位置に設置することで、より広い視野から水槽を眺めることができます。

デメリット

* 水換えの手間:2階への水の運搬は、1階に比べて労力がかかります。
* 漏水リスク:水槽の設置場所の防水対策は必須です。万が一の漏水に備え、床への保護対策も必要です。
* 設置場所の強度:水槽と水の総重量は相当なものになります。床の強度や耐荷重を確認する必要があります。

2階での60cm水槽設置と水換え:具体的な対策

2階への60cm水槽設置は、適切な対策を講じることで十分可能です。以下に具体的な対策をまとめました。

1. 水換えの手間軽減策

* ポンプの活用:汲み上げポンプと排水ポンプを使用することで、水の運搬の手間を大幅に軽減できます。ホースを接続すれば、水槽から水を直接排水でき、新水も簡単に供給できます。
* バケツの活用:複数個のバケツを用意し、一度に多くの水を運ぶのではなく、何回かに分けて運ぶことで負担を軽減できます。
* 水換え頻度の調整:週に一度の水換えを、2週間に一度など、頻度を調整することで、負担を軽減できます。部分水換えをこまめに行うのも有効です。
* 自動給排水システム:予算に余裕があれば、自動給排水システムの導入を検討しましょう。手間を大幅に削減し、水換え作業を効率化できます。

2. 漏水対策

* 水槽台選び:防水性のある水槽台を選びましょう。また、水槽台の底に防水シートを敷くことで、万が一の漏水を防ぐことができます。
* 水槽下の保護:水槽の下に防水シートやバスマットなどを敷き、漏水による床へのダメージを防ぎます。
* 定期的な点検:水槽や配管、ホースなどを定期的に点検し、劣化や破損がないか確認しましょう。

3. 設置場所の強度確認

* 床の耐荷重確認:60cm水槽と水の総重量は、約100kg〜150kgにもなります。設置場所の床の耐荷重を確認し、安全に耐えられるかを確認しましょう。必要であれば、補強工事を行うことも検討してください。
* 専門家への相談:不安な場合は、建築業者やインテリアコーディネーターなどの専門家に相談しましょう。

4. その他のポイント

* 水槽の設置場所:直射日光が当たらない場所を選びましょう。また、水槽の周囲に十分なスペースを確保し、メンテナンスしやすいようにしましょう。
* 水槽周りのインテリア:水槽周りのインテリアは、水槽の雰囲気を壊さないように、落ち着いた色合いのものを選びましょう。
* 水槽の掃除:水槽の掃除はこまめに行い、水槽を清潔に保ちましょう。

専門家のアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から、2階への60cm水槽設置についてアドバイスします。

「水槽は、単なるペット飼育設備ではなく、インテリアの一部として捉えることが重要です。設置場所だけでなく、周囲の家具や照明との調和も考慮し、空間全体のバランスを考えましょう。また、水槽の設置は、専門業者に依頼することも検討してみてください。安全で確実な設置を行うことで、安心して水槽を楽しむことができます。」

まとめ:2階でも60cm水槽を楽しもう!

2階への60cm水槽設置は、適切な対策を講じることで、十分に可能です。水換えの手間を軽減する工夫や漏水対策、設置場所の強度確認をしっかりと行い、安全に水槽ライフを楽しみましょう。この記事が、皆様の水槽設置のお役に立てれば幸いです。

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