60cm水槽向け外部フィルター選び:地震対策も考慮した最適なモデルとは?

外部フィルターの購入について、返信お願いします。60センチ水槽を床に置いて飼育しています。 今までは上部フィルター(コトブキのトリプルボックス)を使用していましたが、外部フィルターに買い換えようと思っています。水槽の横に置けるタイプの外部フィルターを通販で買おうとして問い合わせした所、店の人に、テトラのAX-60かGEXのメガパワー6090が良いと言われました。どちらがおすすめですか?他のタイプの外部フィルターで他におすすめのものは有りますか?飼っている魚は鯉一匹、キンブナが二匹、ヘラブナ、二匹の合計五匹で大きさは15センチ位です。餌は、おとひめEP2とあゆメガ4Cを1日1から2回、与えています。締め飼いをしているので飼育して四年目になりますが、殆ど大きさは変わっていません。後、以前は水槽は水槽台に乗せていましたが先月の地震で水槽台から水槽が落下して、部屋が水浸しになったので床に置いています。魚は全部、救出したので無事でした。上部フィルターを使うのを止める理由は、水槽の水位を三センチくらいしか下げられないので、昨日の余震で水が漏れてしまったからです。以前、使っていたニッソのNEWクイックフローも考えました(水位はもっと下げれる)が、ポンプのメンテナンスが大変でした。

60cm水槽に最適な外部フィルターの選び方

地震による水槽落下事故を経験されたとのこと、まずはお見舞い申し上げます。水槽の安全確保は非常に重要です。今回の質問では、60cm水槽に最適な外部フィルター選びと、地震対策についても合わせてご提案させていただきます。

テトラAX-60とGEXメガパワー6090はどちらも60cm水槽に対応した人気の外部フィルターです。どちらが良いかは、水槽環境やご自身のメンテナンス性などによって異なります。

テトラAX-60とGEXメガパワー6090の比較

| 項目 | テトラAX-60 | GEXメガパワー6090 |
|—————|———————————|———————————|
| 価格 | 比較的リーズナブル | やや高価格帯 |
| 濾材 | 多様な濾材に対応 | 専用濾材を使用 |
| メンテナンス性 | 比較的簡単 | やや複雑(多様な濾材を使用するため) |
| 流量 | 中程度 | 強力 |
| 静音性 | 中程度 | 中程度 |
| 設置スペース | 横置き可能、コンパクト | 横置き可能、コンパクト |

テトラAX-60は価格が比較的安価で、様々な濾材に対応できるため、カスタマイズ性が高い点がメリットです。一方、GEXメガパワー6090は強力な濾過能力が魅力で、水槽の水質を安定させるのに役立ちます。ただし、価格はやや高めです。

その他のおすすめ外部フィルター

上記の2機種以外にも、60cm水槽に適した外部フィルターは数多く存在します。いくつか例を挙げ、それぞれの特徴を説明します。

* **エーハイムクラシックフィルター2213/2215:** 信頼性が高く、長年愛されている定番モデル。メンテナンス性も良く、高性能な濾過能力を誇ります。価格はやや高めですが、長期的なコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。ただし、サイズは大きめです。
* **コトブキ プロスタイル600:** コトブキ社製の外部フィルター。コンパクトで設置場所を選びません。価格も比較的リーズナブルです。
* **スドー コトブキ工芸 外部フィルターパワーボックスSV600X:** コンパクトで、メンテナンスが容易な点が魅力です。

地震対策と水槽の設置方法

地震で水槽が落下した経験から、水槽の設置方法を見直すことが重要です。

* **水槽台を使用する:** 床に直接置くよりも、しっかりとした水槽台を使用することを強くお勧めします。水槽台を選ぶ際には、耐震性が高いものを選び、設置場所も揺れの少ない場所にしましょう。
* **耐震ジェルやマットを使用する:** 水槽台と床の間に耐震ジェルや耐震マットを敷くことで、地震による揺れを吸収し、水槽の転倒を防ぐ効果が期待できます。
* **水槽の重量を分散する:** 水槽の重量を分散させるために、水槽台の下に補強材を置くのも有効です。
* **水槽の水位を下げる:** 地震発生時は、水槽の水位を下げておくことで、万が一の際に被害を最小限に抑えることができます。外部フィルターであれば、上部フィルターよりも水位を下げることができます。

具体的なアドバイス

ご自宅の状況や予算、メンテナンスの頻度などを考慮して、最適な外部フィルターを選びましょう。

ステップ1:予算を決める

まず、外部フィルターにいくらまで予算を組めるかを決めます。価格帯は数千円から数万円まで幅広いです。

ステップ2:水槽のサイズと魚の種類を確認する

60cm水槽で、鯉、キンブナ、ヘラブナを飼育されているとのこと。これらの魚は比較的丈夫ですが、適切な濾過能力を持つフィルターを選ぶことが重要です。

ステップ3:メンテナンスの頻度を考える

メンテナンスが簡単なフィルターを選ぶことで、負担を軽減できます。濾材の交換頻度や清掃の手間などを考慮しましょう。

ステップ4:設置場所を確認する

外部フィルターは水槽の横に設置する必要があるため、設置場所のスペースを確保しておきましょう。

ステップ5:専門家の意見を聞く

ペットショップの店員さんなどに相談し、具体的なアドバイスをもらうのも良い方法です。

まとめ

地震対策も考慮した上で、ご自身の状況に最適な外部フィルターを選びましょう。 今回ご紹介したフィルター以外にも、様々な製品がありますので、じっくりと比較検討してみてください。 安全で快適なアクアリウムライフを送れるよう、願っております。

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