60cm水槽レイアウトと飼育魚の選び方:初心者向けガイド

水槽について 長文です。 新しく60規格水槽を購入しました。昨日稼動し、問題がなさそうなので、ベタ♀1匹をパイロットにしています。 みなさんは水槽内のフィルターやヒーターをどのように隠しているのでしょうか? 水草で隠すのって初心者には難しいでしょうか? CO2添加なしの水草しか入れる予定はないのですが、それで隠せられますか? ライトが水槽の前側にあるのですが後側の水草はきちんと育つのでしょうか? 水草は、後面:アナカリス、マツモ、ウォーターウィステリア 前面:ウィローモスマット、流木付きアヌビアス・ナナを入れる予定です。 (これら以外にも育てられるものがあれば教えてほしいです) 生態は、青コリ×1、白コリ×3、ミッキーマウスプラティ×6、ブラックモーリー×2、ベタ♀×2、ゾディアック・ローチ?(体に”く”の字の模様があるもの)×2を後々追加していく予定です。 現在、金魚のお部屋Lにてグッピー1ペア、ベタ♂×1、ブラックモーリー×1、青コリ×2、ミナミヌマエビ×25を飼っていて、ミナミ、ベタ♂以外は60水槽に引っ越し予定です。 追加後生態数は21匹ですが、これって余裕ありますか? よく、1㎝の魚1匹に対して1Lの水と聞きますが、パンパンに入れる予定はなく、少し余裕がある状態にしたいです。 長文、質問がたくさんですが回答お願いします補足フィルターは上部フィルターでKOTOBUKIスーパーターボトリプルボックス600。ライトもKOTOBUKIでスカイライトスリム600、20w蛍光ランプ1個です。 みなさんの言う○灯式蛍光灯とは蛍光灯がいくつついているのかってことですか?といいことはうたのは1灯式?

60cm水槽におけるフィルターとヒーターの隠蔽方法

上部フィルターであるKOTOBUKIスーパーターボトリプルボックス600は、どうしても目立ちやすいですね。完全に隠すのは難しいですが、視覚的に目立たなくする方法はいくつかあります。

水草による隠蔽

CO2添加なしでも育つ水草で隠蔽を試みるのは可能です。ご予定のアナカリス、マツモ、ウォーターウィステリアは比較的育てやすく、成長も早いので、フィルターの側面や背面を覆うのに役立ちます。ただし、上部フィルター全体を完全に覆うのは難しいかもしれません。

  • アナカリス:成長が早く、ボリュームが出やすいので、フィルターの側面を覆うのに最適です。
  • マツモ:繊細な見た目で、フィルターの隙間を埋めるのに役立ちます。ただし、光量が少ないと成長が遅くなる可能性があります。
  • ウォーターウィステリア:比較的育てやすく、背丈が高くなるので、フィルターの上部を隠すのに役立ちます。

さらに、流木などを配置してフィルターを部分的に隠すのも効果的です。ウィローモスマットやアヌビアスナナを流木に活着させることで、自然なレイアウトになり、フィルターが目立ちにくくなります。

背景の利用

水槽の背面に背景シートを貼るのも効果的な方法です。黒や濃い色の背景シートを使うと、フィルターや配管が目立ちにくくなります。

レイアウト工夫

フィルターが目立つ位置に、大きな流木や石を配置することで、視線をそらすこともできます。全体的なレイアウトを工夫することで、フィルターの存在感を薄めることができます。

ライトの位置と後方水草の育成

ライトが水槽前側にある場合、後方にある水草は、前方の水草に比べて光量が少なくなります。しかし、アナカリス、マツモ、ウォーターウィステリアは比較的低光量でも育つので、問題なく育成できる可能性が高いです。ただし、成長速度は遅くなる可能性があります。定期的にトリミングを行い、水草の密度を調整することで、後方にも十分な光が届くように工夫しましょう。

追加でおすすめの水草

CO2添加なしでも育成可能な水草として、以下のものもおすすめです。

  • アマゾンソード:丈夫で育てやすく、ボリュームのあるレイアウトに最適です。
  • ルドウィジア:様々な種類があり、色や形も様々でレイアウトの幅が広がります。
  • ミリオフィラム:繊細な葉が美しい水草で、前景や中景に最適です。

これらの水草を組み合わせることで、より自然で美しい水槽レイアウトを実現できます。

飼育魚の混泳と水槽容量

現在の予定では、60cm水槽に21匹の魚を飼育することになります。1cmの魚1匹に対して1Lの水という目安はあくまでも目安であり、魚の大きさや種類、活動性によって必要な水量は異なります。

60cm水槽の容量は約180Lです。21匹の魚を飼育するには、少し余裕があるように思えますが、魚の大きさや種類によっては、水質悪化のリスクが高まる可能性があります。特に、ベタは縄張り意識が強いので、複数飼育には注意が必要です。

混泳の注意点

  • ベタ:縄張り意識が強く、他の魚と混泳させる場合は十分なスペースが必要です。特にオス同士は絶対に混泳させないでください。
  • コリドラス:底棲性の魚なので、底砂の掃除役として活躍します。複数匹飼育することで、より効果的に底砂を掃除できます。
  • プラティ、モーリー:比較的温和な魚ですが、多頭飼育の場合は、水質管理に注意が必要です。

定期的な水換えとフィルターの清掃を怠らず、水質悪化を防ぐ対策をしっかり行いましょう。

照明について

「○灯式蛍光灯」とは、蛍光灯の本数を指します。ご使用のスカイライトスリム600は、20W蛍光灯が1本なので、1灯式です。

まとめ

60cm水槽のレイアウトは、水草の種類や配置、流木などのレイアウトアイテムを工夫することで、フィルターやヒーターを自然に隠すことができます。飼育魚については、種類や匹数、それぞれの性格を理解した上で、混泳計画を立て、水質管理を徹底することが重要です。 定期的な水換えやフィルター清掃を怠らず、魚たちが快適に暮らせる環境を維持しましょう。

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