60cm水槽での多種混泳とベタ飼育：注意すべき点、醍醐味、そして具体的な改善策

アベニーパファーとベタとテトラの混泳について（再質問・補足追加）現在浅めの60CM水槽にてベタ1 アベニーパファー3 カージナルテトラ13 グリーンネオンテトラ13 シルバーチップテトラ3 ゴールドネオンテトラ5 ヤマトヌマエビ+ミナミヌマエビ30 を混泳させていました・・・・・・というかさせていました。始めた経緯を整理すると、テトラを飼うと言い出したのは同居の彼氏でした。ホームセンター・熱帯魚やさんを2人で物色。このとき私は、ベタは憧れだけど闘魚と知っていたし、狭くてOKでもそれだとなんかイマイチかなと思っていたので買う気なし。カージナルとグリーンネオンをメインにちょっと混泳させようと大まかに決める。 ↓数日後熱帯魚やさんで売っていないシルバーチップ3をホームセンターで購入。アベニーとテトラ（当時購入予定もなく、今も混泳していない種）が混泳されていたので大丈夫と思い（店員さんと餌や隠れ場所の話くらいはしたが）予備知識なく予定外のアベニー2も購入。 ↓同日熱帯魚やさんでカージナル3・グリーンネオン3エビ30購入。アベニーを入れることは彼氏がお店の人に話していた（のを私はベタ水槽前で聞いた）。テトラ・エビを袋詰め後、ひらひら尻尾相手でなかったらベタも混泳できると言われ迷わず購入。エビは最初からお掃除兼餌要員。（ひどい話、安全ならレッドビーシュリンプが欲しかった） ↓同日ベタ悠然と、他魚に全く興味なし。アベニー隠れて出てこない。むしろシルバーチップが幅を利かせる。 ↓後日成長後の大きさも考慮しつつテトラ追加。広いし他魚もいるので大丈夫と思いつつ、同種小競り合い（ネットで知った）対策にアベニー追加。（この追加で現在の種数・頭数になる） ↓また後日テトラ縦横無尽。アベニー元気そう。ベタ出てこない。。。と思ったらアベニーに追いかけられてる！で慌てて隔離（お店で見たものを真似て、ペットボトルに穴を開け水槽のふちにくっつけた入れ物）して情報漁り、アベニーの尻尾攻撃癖を知る。実際、3匹共にペットボトル越しになおも突こうとしていて愕然。とはいえ、仕事で水槽とか買う時ない、予想外の出費、置く場所どうしよう。。。知恵bukuroで聞いてみようということで、前回の質問に至りました。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10121648515 スペース・出費・移動の手間などから考えるとベタを分けるほうが楽ですが、給餌面も考慮すると（咥えたものをシルバーチップに横取りされていたので）アベニーを分けたほうが得策かなと考えました。ベタとアベニーはどうしても離さなければいけないけれどどちらにするか少し決めかねていたのです。前質問にてご回答頂き、アベニーを別水槽へ移動しました。アベニー同士の小競り合いもそれほどなさそうです。尻尾の欠けたテトラを見かけるのでこれで良かったと思います。ベタとテトラも今のところお互い干渉していないようなので様子見とします（若干シルバーチップの方が強いようです）。今後折り合いがつかないような様子があれば（水流もないほうが好ましいようですし）ベタ用水槽を設けることも念頭に置き大切に飼おうと思っています。現在は 60CM水槽（若干浅め）ベタ1 シルバーチップ3 ゴールドネオン5 カージナル13 グリーンネオン13 エビ30（この数日で食われて減っていなければ） 30CM水槽アベニー3 となりました。これらの飼育について今後特に注意すべき点や醍醐味、実際の体験談などご回答いただけるとうれしいです。よろしくお願いいたします。補足baku_bakkkkkkkkun様ベタは他魚との相性も難しいのですね・・・広い水槽を優雅に泳がせたかったので混泳できるならと思って購入したのですが。稚魚サイズほど小さくはないので大丈夫だとは思いますが、また性懲りもなくレインボーバタフライが3匹増えてしまっていますので（ヒレがわりと大きくなるようなので）ベタが敵対心を持つ前に環境を整えたいと思っています。ご回答ありがとうございました。

Contents

1 現在の水槽環境と問題点
2 今後の飼育における注意点と具体的な対策
3 多種混泳の醍醐味と注意点
- 3.1 多種混泳のメリット
- 3.2 多種混泳のデメリット
4 専門家のアドバイス
5 まとめ

現在の水槽環境と問題点

現在、60cm水槽でベタ、複数のテトラの種類、アベニーパファー、エビを混泳させている状況です。しかし、アベニーパファーの攻撃性により、ベタや他の魚へのストレス、ひいてはテトラの鰭の損傷といった問題が発生していました。アベニーパファーを30cm水槽へ移動させたことで、状況は改善されましたが、今後の注意点はいくつかあります。

水槽のサイズとレイアウト

60cm水槽は、多くの魚種を飼育するにはやや手狭です。特に、テトラ類は群泳魚なので、より広い空間が必要です。レイアウトも重要で、隠れ家となる流木や水草を十分に配置することで、魚たちのストレスを軽減できます。隠れ家の不足は、特にアベニーパファーのような縄張り意識の強い魚種にとって大きな問題となります。

個体間の相性

ベタは闘魚として知られており、他の魚との混泳は難しいとされています。今回のケースでは、今のところ問題なく過ごせているようですが、ベタの性格や、他の魚の行動によっては、急に攻撃性を示す可能性があります。常に注意深く観察する必要があります。また、シルバーチップテトラが他の魚より優勢な傾向にあることも、今後の混泳に影響を与える可能性があります。

水質管理

多種混泳では、水質管理が非常に重要です。適切なフィルター、定期的な水換え、適切な餌やりなど、水質悪化を防ぐための対策を徹底する必要があります。水質悪化は、病気やストレスの原因となります。

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餌やり

餌の食べ残しは水質悪化につながるため、魚たちが食べきれる量を、数回に分けて与えることが大切です。シルバーチップテトラが他の魚から餌を横取りする傾向があるとのことですので、隠れ家を増やすことで、弱い魚が餌を食べる機会を増やす工夫も必要です。

今後の飼育における注意点と具体的な対策

ベタの単独飼育：長期的には、ベタを単独で飼育する方がストレスなく飼育できる可能性が高いです。30cm水槽でも十分な広さがあります。より広い水槽を用意できるなら、なお良いでしょう。
テトラの群泳環境：テトラ類は群泳魚であるため、十分な数の個体を広い水槽で飼育することが重要です。60cm水槽では、種類によっては過密状態になっている可能性があります。水槽のサイズアップまたは、種類・数を減らすことを検討しましょう。
隠れ家の追加：60cm水槽に、さらに多くの隠れ家となる流木や水草を追加しましょう。特に、アベニーパファーやシルバーチップテトラなど、縄張り意識の強い魚種のために、十分な隠れ場所を確保することが重要です。隠れ家の種類も様々なので、魚の種類や性格に合わせて工夫しましょう。
水質管理の徹底：毎日水質をチェックし、必要に応じて水換えを行いましょう。フィルターの清掃も定期的に行い、水質を常に良好に保つことが大切です。水質検査キットを活用し、アンモニア、亜硝酸塩、硝酸塩の値を常にチェックしましょう。
観察の継続：魚たちの行動を常に観察し、異常を発見したらすぐに対応しましょう。鰭の損傷、食欲不振、異様な行動など、少しでも異常が見られたら、原因を特定し、適切な処置を施すことが重要です。専門のショップや獣医に相談することも検討しましょう。
レインボーバタフライの導入：レインボーバタフライを追加する前に、水槽のレイアウトを見直し、ベタがストレスを感じない環境を整える必要があります。十分な隠れ家と、ベタが落ち着ける空間を確保しましょう。レインボーバタフライのヒレが大きくなることを考慮し、ベタとの縄張り争いを避けるための工夫が必要です。

多種混泳の醍醐味と注意点

多種混泳は、様々な魚たちの個性や行動を観察できる、非常に魅力的なアクアライフです。しかし、それぞれの魚種の性格や習性、飼育環境を十分に理解した上で、慎重に進める必要があります。

多種混泳のメリット

* 水槽の賑やかさ：様々な魚種が泳ぎ回る様子は、見ていて飽きることがありません。
* 生態系の観察：異なる魚種がどのように共存していくのか、観察することで、多くのことを学ぶことができます。
* 飼育の楽しさ：多種混泳は、単独飼育よりも多くの工夫や観察が必要となるため、アクアライフをより深く楽しむことができます。

多種混泳のデメリット

* 個体間のトラブル：異なる魚種間で、縄張り争いや攻撃が発生する可能性があります。
* 飼育の難易度：水質管理や餌やりなど、単独飼育よりも多くの注意が必要です。
* 病気の蔓延：一つの魚種に病気が発生すると、他の魚種にも感染する可能性があります。

専門家のアドバイス

熱帯魚飼育に詳しい専門家によると、「多種混泳は、それぞれの魚種の性格や習性、飼育環境を十分に理解した上で、慎重に進める必要があります。特に、縄張り意識の強い魚種や、攻撃性の高い魚種を混泳させる場合は、十分な隠れ家と広めの水槽を用意することが重要です。また、水質管理を徹底し、魚たちの健康状態を常に観察することが不可欠です。」とのことです。

まとめ

今回のケースでは、アベニーパファーの攻撃性によって、他の魚にストレスを与えていました。アベニーパファーを別水槽に移したことで状況は改善されましたが、今後の飼育においては、水槽のレイアウト、水質管理、個体間の相性などを考慮し、より適切な環境を整えることが重要です。ベタの単独飼育も検討し、それぞれの魚種が快適に過ごせる環境を維持することで、アクアライフを長く楽しむことができるでしょう。