60cm水槽でのレッドビーシュリンプとドイツラミレジィの混泳:セパレーター選びと繁殖対策

60×30×36の水槽をセパレートなどをつかい2つの部屋にしてレッドビーシュリンプとドイツラミレジィを飼いたいのですが 2つの部屋にしてレッドビーシュリンプが潜れない穴のセパレートや小さめのシュリンプ でも潜れないほどのオススメのセパレートはありますか?? あるなら何個か教えてください 最後に レッドビーシュリンプは繁殖さるのですが レッドビーシュリンプの子供が潜れないほどのセパレートはやはりないですよね?? もしあるならそれらも教えてください! お願いします!!

レッドビーシュリンプとドイツラミレジィの混泳水槽のセパレート方法

60cm水槽でレッドビーシュリンプとドイツラミレジィを混泳させる場合、それぞれの生体の特性を考慮したセパレートが重要です。特に、レッドビーシュリンプは小型でデリケートなため、ラミレジィからの捕食やストレスから守る必要があります。 また、レッドビーシュリンプの繁殖を考慮すると、稚エビの隠れ家となるスペースも確保しなければなりません。

適切なセパレーターの選び方

セパレーターを選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。

  • レッドビーシュリンプが潜れない穴がないこと:ラミレジィがレッドビーシュリンプにアクセスできないよう、隙間のないセパレーターを選びましょう。市販のセパレーターの中には、隙間があるものや、レッドビーシュリンプが潜り込める穴が開いているものがあるので注意が必要です。
  • 稚エビの隠れ家となるスペースの確保:レッドビーシュリンプの繁殖を考慮するなら、セパレーターによって完全に隔離するのではなく、稚エビが隠れられる程度の隙間や、ソイルを敷き詰めたエリアを確保するなどの工夫が必要です。完全に隔離してしまうと、稚エビがラミレジィに捕食されるリスクは減りますが、親エビと隔離されてしまうことで、親エビによる保護が受けられず、生存率が低下する可能性があります。
  • 水槽レイアウトとの調和:セパレーターは水槽全体のレイアウトを損なわないように、デザインや色などを考慮して選びましょう。水槽の景観を邪魔しない、自然な素材のセパレーターを選ぶのも良いでしょう。
  • 材質の安全性:水槽内の水質に影響を与えない安全な素材のセパレーターを選びましょう。例えば、プラスチック製のセパレーターは、安価で入手しやすいですが、劣化によって有害物質が溶出する可能性があります。ガラスや、無毒性のシリコン素材などを検討しましょう。

おすすめのセパレーター

残念ながら、完全にレッドビーシュリンプと稚エビをラミレジィから守る、かつ、水槽レイアウトを崩さない完璧なセパレーターは存在しません。 しかし、いくつかの方法を組み合わせることで、リスクを軽減できます。

  • アクリル板による自作セパレーター:ホームセンターなどでアクリル板を購入し、水槽のサイズに合わせてカットすることで、隙間のないセパレーターを自作できます。 この場合、シリコンなどで水槽に固定する必要があります。精密な作業が必要となるため、DIYに慣れていない方は難易度が高いです。
  • 市販のセパレーターの改良:市販のセパレーターに、さらに細かい網などを追加して隙間を塞ぐ方法があります。ただし、水槽内の水流を阻害しないように注意が必要です。
  • 流木や石による隠れ家の作成:レッドビーシュリンプが隠れられるように、流木や石などをレイアウトすることで、ラミレジィからの捕食リスクを軽減できます。稚エビもこれらの隠れ家で保護されます。ただし、ラミレジィがこれらの隠れ家に入り込めないように、レイアウトを工夫する必要があります。

稚エビの保護について

レッドビーシュリンプの稚エビは非常に小さく、ラミレジィに捕食される可能性が高いです。完全な保護は難しいですが、上記の方法に加え、以下の対策も検討しましょう。

  • 密集した水草の配置:稚エビは水草の茂みの中に隠れる習性があります。ソイルや流木と組み合わせ、稚エビが隠れやすい環境を作ることで、生存率を高めることができます。
  • 定期的な水換え:水質の悪化は稚エビの生存に悪影響を与えます。こまめな水換えを行い、常に清潔な環境を保つことが重要です。
  • 隠れ家となるアイテムの追加:市販のシュリンプハウスや、小さなシェルターなどを追加することで、稚エビの隠れ家を増やすことができます。

専門家の視点

熱帯魚飼育に詳しいアクアリストの山田氏によると、「レッドビーシュリンプとドイツラミレジィの混泳は、難易度が高い組み合わせです。セパレーターはあくまで補助的な役割であり、完璧な保護は難しいことを理解する必要があります。それぞれの生体の習性や、水槽環境を十分に理解した上で、慎重に飼育計画を立て、継続的な観察と対応が不可欠です。」とのことです。

まとめ

60cm水槽でレッドビーシュリンプとドイツラミレジィを混泳させるには、それぞれの生体の特性を理解し、適切なセパレーターを選び、稚エビの保護対策を講じる必要があります。完璧なセパレーターは存在しないため、複数の方法を組み合わせ、水槽環境全体を考慮した対策を行うことが重要です。 常に水槽の状態を観察し、必要に応じて調整を行うことで、両種が共存できる環境を目指しましょう。

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