60cmシュリンプ水槽への買い替え:リセット不要で成功させるための完全ガイド

リセット不要の60cmシュリンプ水槽に買い換えするにあたって。自分の考えている方法で大丈夫でしょうか。 今の環境(テトラ30cm水槽、麦飯石パワーソイル、レッドチェリー20、オトシン2、水草 ボール6、極細竹炭棒5、26度ヒーター、テトラ外付け濾過装置、エビ玉シュリンプフード・冷凍シラス・psbを3日に一度ずつ、ミジンコ多)です。 シュリンプ貯金が貯まったら買い換えをしたいと考えています。60cm水槽は専用の3部屋セパレート型を購入予定(交雑させずに増やしたいですが、セパレートは難しければ外してもいいも思っています)、レッドチェリー、ベルベットブルー、オレンジルリー、オトシン、をいれるつもりです。 リセット不要にしたいので、底砂はソイルでなく珊瑚砂でない黒系の小粒~中粒石。底砂汚れや水替えはプロホース使用。水質は弱酸性にしたいので、麦飯石液を使って維持。60用ろ過ドーム1、または45用ろ過ドームを2、60対応ヒーター。ウィローモスボール、置くだけ簡単ミニマツモ、リシアボールなど。エビ玉シュリンプフード、PSB、他粉末餌追加。 底砂の種類、水質維持方法、外付け濾過装置必要性の有無(汚れが出やすくよく詰まって溢れそうになるので、自分が妊娠出産で家を空けることがあると溢れた水で下の階の方に迷惑かけないか心配で設置したくない、先日他の住人がホース抜けて大変だったので)など特に心配です。詳しい方、ご教授ください。補足jack_to_soramamenoki様 マジックリーフ考えます。スポンジ使用中なので続けます。水作エアポンプの名称をお教えください、調べてわからなかったのでお願い致します。regulusregulus810様 セパレート仕様だと底面フィルターは難しいと判断しました。溢れない構造、知りませんでした!コトブキフラットLED600予定です。麦飯石は試験紙で、PSBも今の水槽の稚エビの状態で効果を見て考えたいと思います。

60cm水槽への移行:リセット不要を実現するためのステップ

30cm水槽から60cm水槽への移行は、水槽環境の拡大と同時に、エビたちの快適な生活空間の確保が重要です。リセット不要を目指すのであれば、以下のステップを踏むことで、スムーズな移行を実現できます。

1. 底砂の選択:黒系小粒~中粒石のメリットとデメリット

現在の麦飯石パワーソイルから黒系の小粒~中粒石への変更を検討されていますが、これは良い選択です。パワーソイルは栄養分が豊富で、水質の安定に時間がかかる場合があります。一方、黒系の小粒~中粒石は、比較的シンプルで水質への影響が少ないため、リセット不要の移行には適しています。

しかし、注意すべき点もあります。小粒~中粒石は、パワーソイルに比べて濾過能力が低いため、濾過システムの強化が必要になります。また、底砂の掃除はプロホースを使用するとのことですが、底砂の種類によってはプロホースが砂を巻き上げてしまう可能性があります。小粒~中粒石であれば比較的安心ですが、粒の大きさや形状によっては、注意が必要です。

2. 水質維持:弱酸性環境の構築と維持

弱酸性を好むエビたちにとって、適切な水質維持は不可欠です。麦飯石液の使用は有効な手段の一つですが、水質検査薬を用いた定期的な水質チェックが重要です。麦飯石液の量を調整することで、適切なpH値を維持できます。また、マジックリーフの導入も検討されているとのことですが、これは水質の緩衝作用を高め、安定した弱酸性環境を維持するのに役立ちます。

3. 濾過システム:外付けフィルターの必要性と代替案

外付けフィルターは、水質の安定に大きく貢献しますが、詰まりやすいという懸念があります。妊娠・出産で家を空ける期間があるとのことですので、溢水のリスクを軽減するために、信頼性の高い外付けフィルターを選択し、定期的なメンテナンスを徹底しましょう。

もし、どうしても外付けフィルターを設置したくない場合は、底面フィルターや上部フィルターといった、溢水リスクの低いフィルターシステムを検討することも可能です。ただし、セパレート水槽の場合は底面フィルターは難しいかもしれません。その場合は、高性能な内部フィルターを複数設置するなど、濾過能力を補う工夫が必要です。

4. 生体の導入:段階的な移行と混泳の注意点

新しい水槽にすべての生体を一度に移すのではなく、段階的に導入することをお勧めします。まず、既存の水槽から一部の水と底砂、水草、そしてエビの一部を新しい水槽に移します。数日様子を見て、水質が安定してから残りの生体を移します。

また、レッドチェリーシュリンプ、ベルベットブルーシュリンプ、オレンジルリーシュリンプの混泳は、交雑の可能性があります。セパレート水槽を使用する計画とのことですが、セパレートが難しい場合は、交雑を避けるための対策(例えば、異なる水槽での飼育)を検討する必要があります。

5. その他のポイント:照明、エアレーション、餌

* 照明:コトブキフラットLED600は、シュリンプ水槽に適した照明です。適切な照射時間を設定し、水草の育成とエビたちの健康をサポートしましょう。
* エアレーション:水作エアポンプの名称が不明とのことですが、水槽のサイズに合ったエアレーション能力を持つ機種を選択することが重要です。酸素供給不足は、エビたちの健康に悪影響を及ぼします。
* 餌:エビ玉シュリンプフード、PSB、その他の粉末餌をバランスよく与えることで、エビたちの健康を維持できます。食べ残しはこまめに除去し、水質悪化を防ぎましょう。

専門家の視点:信頼できる情報源を活用しよう

水槽の立ち上げや維持管理において、信頼できる情報源からのアドバイスを得ることが重要です。アクアリストのコミュニティや専門書、信頼できるウェブサイトなどを活用し、疑問点を解消しましょう。

まとめ:計画的な準備と継続的な観察で成功を掴む

60cmシュリンプ水槽への移行は、計画的な準備と継続的な観察によって成功に導くことができます。この記事で紹介したポイントを参考に、エビたちが快適に暮らせる環境を構築し、充実したアクアライフを送りましょう。

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