60歳を機に家を出て行った父との関係修復と、今後の生活について

両親が喧嘩、その後突然一人で暮らすと言い出した父について。私の意見は正論でしょうか? 私は現在31歳の独身男性、両親と同居しています。 父はアパート経営、母はパート、私は会社員です。 アパート経営、と言っても決してお金持ちではありません。 父が経営しているアパートがリゾート地(?)にあり、 一部屋だけ好きな時に泊まったり出来る様空けていたのですが、 どうしても借りたいという人が現れ貸す事した為、 両親はその部屋を掃除しに行きました。 掃除の仕方は両親極端で、 父は見えるところだけキレイにすればいいタイプ、 母は隅々まで徹底的にキレイにするタイプ。 今回は人に貸すのが前提のため母の掃除の仕方が正解だと思うのですが、 父がそんな母を見て遅いだの物音がうるさいだの暴言を吐いたらしく…。 母は激怒し一人自宅へ帰ってきました。 話を聞くと、このままでは掃除が終わらないと思い、 隣の部屋の住人の事を考えず朝早く(6時頃)から掃除を始めた母にも落ち度はあった様に思いますが…。 その少し前に、知り合いの不動産会社に頼みこまれ、 なけなしのお金で隣県に格安で一軒家を購入したばかりだったので、 父はその家に1週間程身を潜めてました。 それから一度父は自宅へ戻ってきたものの、 またすぐに隣県の家へ行ってしまいました。 そして一昨日また戻ってきまして…。 本日、突然話があると言われ…、下記の様な内容でした。 ・俺は明日で60歳になるからこれから隣県の家で動物でも飼いながら一人でのんびり暮らす。 ・今の自宅(マンション)のローン(私名義)は俺が払うが、管理費、修繕費、駐車場代はお前らが払え。 ・明日は俺の60歳の誕生日だからとりあえずプレゼントとして2万円よこせ。 ・あと住宅ローンに付いている保険(私が死亡したら保険でローンが支払われる)はお前らが払え。 人の生命保険を支払いたくないから。 それに母が異論を唱えると父は激怒。 全部お前らだけでやれといい、ローンも何もかもお前らでやれといい出て行ってしまいました。 そもそも何故今一緒に暮らしているかと言うと、 両親は隣県で暮らし、私は都心に別々に暮らしていたのですが、 数年前に私が海外へ行く事になり、帰ってくると父はちょっとした病気にかかっていました。 それで両親は田舎での生活に不安を感じ、 歩いて行ける範囲に生活に必要なもの全て揃う今の場所に全員で住みたいと。 また、私は元々は4人兄弟だったのですが、私以外亡くなってしまいました。 それで私が海外に行く事になり、突然ただ一人残る息子が遠くへ行ってしまい、 とても寂しかった様で、一緒に暮らすのも親孝行なのかなぁとも思い同居を決意しました。 で、ローンは父が自営のため組めなかったので私名義で組み、実質父が支払い 管理費修繕費駐車場代、固定資産税も父が支払い 私は生活費60,000円と水道光熱費を支払うという事にしました。 そして年金がもらえる様になったら2件あるアパートを1件売り、 今のローンを繰り上げ返済しようとまで話をしていました。 今回の父の出て行く宣言により、上記で決めた事が全て壊れた事になります。 私は父にメールしました。 ・田舎で悠々自適に暮らしたいって気持ちは解るし、それは悪い事ではないと思う。 けど、一人で全部決めて一方的にそれを押し付けるのは違うのではないか。 本当に60歳になったら田舎に引っ込んで悠々自適に暮らす計画だったのなら、 もっと前に私達に相談し、家族で今後どうするかを一緒に話し合うのが普通ではないか? ・掃除の時に母に暴言を吐いた様だけど、言い方ってあるよね? 色々言いたくなる気持ちも解るけど、「掃除してくれてるのに悪いんだけど」 と言う様な言葉一つでも付け加えられないのか。 ・100%父が悪いとは言わないが、今回は母に対して謝るべきだと思う。 ・住宅ローンは払ってくれ(最初にそう言ったのだから) 最大限父の立場を考慮して送ったメールですが、数時間経っても返事も電話もありません。 私の言っている事間違ってます? また、こう言う事を親戚(父のきょうだい)に話し、 父をなだめてもらう様助けを求めるのは有りでしょうか? 住宅ローンと管理費等が加わっても母には生活費を払わなければならず、 おそらくは金額を減らす事にも母は納得しないと思われ、そう考えると私の給料は殆ど無くなってしまいます。 つたない文章で申し訳ありません。 金銭的な話もそうですが、両親のいざこざに巻き込まれたという嫌な気持ちから、 このままだと育ててくれた恩のあるはずの父が嫌いになってしまいそうで怖いです。 本当に困ってしまったので、ご意見頂ければと思います。 宜しくお願いします。

状況整理と問題点

まず、現状を整理しましょう。60歳を迎えようとする父親が、突然隣県の一軒家に移り住み、マンションのローン以外の費用負担を息子であるあなたと母親に押し付け、さらに誕生日プレゼントとして2万円を要求したという状況です。これは、父親の老後の生活設計と、家族間のコミュニケーション、そして金銭的な負担の3つの問題が複雑に絡み合っています。

父親の行動は、確かに一方的で、家族への十分な配慮が欠けています。しかし、父親にも、長年アパート経営に携わり、経済的な不安や、老後の孤独への不安を抱えているという背景がある可能性も考慮する必要があります。掃除の際の暴言も、単なる感情的な発言ではなく、長年のストレスの蓄積が爆発した結果かもしれません。

問題点1:コミュニケーション不足

最大の課題は、家族間のコミュニケーション不足です。父親は、60歳を機に一人暮らしをしたいという思いを、事前に家族に相談せず、一方的に決定しました。これは、家族としての信頼関係を損なう行為です。

問題点2:不公平な金銭負担

父親の提案は、あなたと母親に不公平な金銭負担を強いるものです。マンションのローンはあなたの名義であり、管理費、修繕費、駐車場代などの負担は、経済的に大きな負担となります。さらに、あなたの生命保険料まで負担を求めるのは、倫理的に問題があります。

問題点3:感情的な対立

掃除の際の暴言や、父親の一方的な行動によって、家族間に感情的な対立が生じています。これは、今後の家族関係に深刻な影響を与える可能性があります。

具体的な解決策

これらの問題を解決するためには、以下のステップを踏むことをお勧めします。

ステップ1:冷静な話し合い

まずは、父親と冷静な話し合いをすることが重要です。メールでのやり取りだけでは、感情が伝わりにくいため、直接会って話し合うことをお勧めします。その際、以下の点を意識しましょう。

  • 感情的な言葉を使わず、事実を淡々と伝える:感情的な言葉は、事態を悪化させる可能性があります。事実を淡々と伝え、あなたの気持ちを理解してもらうよう努めましょう。
  • 父親の気持ちを理解しようと努める:父親の行動の背景には、経済的な不安や老後の孤独への不安がある可能性があります。彼の気持ちを理解しようと努め、共感する姿勢を示すことが重要です。
  • 具体的な解決策を提案する:一方的に非難するのではなく、具体的な解決策を提案することで、話し合いが建設的な方向に向かう可能性が高まります。

話し合いの際には、具体的な数字を提示し、現状の経済状況を明確に示すことが重要です。例えば、「現在のマンションの維持費は月額○○円であり、私の収入では、住宅ローンの返済に加えて、これだけの負担は難しい」といった具体的な数字を示すことで、父親の理解を得やすくなります。

ステップ2:専門家の相談

話し合いがうまくいかない場合は、専門家の相談を検討しましょう。弁護士やファイナンシャルプランナーなどに相談することで、法的、経済的な観点から適切なアドバイスを受けることができます。特に、住宅ローンの問題や生命保険の負担については、専門家の意見を聞くことが重要です。

ステップ3:親戚への相談

親戚への相談も、一つの選択肢です。しかし、親戚に相談する際には、状況を正確に伝え、父親を非難するような言葉は避けましょう。父親をなだめてもらうというよりは、状況を客観的に説明し、家族としてどうすれば良いかアドバイスを求めるというスタンスで相談することが重要です。

ステップ4:インテリアを通してのコミュニケーション

父親が隣県の一軒家に移り住むとしても、完全に関係が断絶する必要はありません。新しい住まいに合わせて、インテリアを一緒に考えることで、コミュニケーションを図ることも可能です。例えば、父親が好きな色やスタイルを考慮したインテリアを提案することで、彼の新しい生活への期待感を高めることができます。

例えば、父親が自然を好むなら、木製の家具やグリーンを取り入れたナチュラルなインテリアを提案するのも良いでしょう。落ち着いた雰囲気のグレーを基調としたインテリアは、年齢を重ねた父親にも落ち着きを与え、リラックスできる空間を演出します。

ステップ5:今後の生活設計の見直し

今回の出来事を機に、家族全体の生活設計を見直すことも重要です。父親の老後の生活、母親の生活、そしてあなたの生活をバランスよく考慮した上で、将来的な計画を立てましょう。

まとめ

今回の問題は、単なる親子のいざこざではなく、家族全体の生活設計を見直すきっかけとなるべきです。冷静な話し合い、専門家の相談、親戚への相談など、様々な手段を駆使しながら、家族関係を修復し、将来に向けて歩んでいきましょう。

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