6.5畳の子供部屋を広く見せる!オルガンとテレビもある狭小空間のレイアウト術

私は女児の母なんですが子供の部屋を衣替えしたいと思っているんです。それで娘の部屋が6.5畳とちょっと狭いんですが…上に広い部屋とられちゃって…出来るならもぅちょっと広々としたいなと思って…友達が来ても座る所があまりなくて大体みんなベッドに座ってて…何かいいアイデアください。後、部屋に大きいオルガンがあるんですけど置くところがないんです。それで、来年にはのけようと思っているんですが…オルガンはその場所にしか置けないんです。テレビはテレビで上が訳ありでもらったのですが…これもこれでのけられないんですよね。どうしたらいいでしょうか?ご回答お待ちしています。よろしくお願いします。汚い部屋で申し訳ございません。急いでいたものですから…

6.5畳の子供部屋を広く見せるためのレイアウトテクニック

6.5畳の子供部屋は、確かに狭く感じるかもしれませんね。特に、オルガンとテレビといった大型家具があるとなると、レイアウトに頭を悩ませるのも無理はありません。でもご安心ください!工夫次第で、広く感じさせることは可能です。今回は、お子様の6.5畳の子供部屋を広く、そして友達が遊びに来ても快適に過ごせる空間にするための具体的なアイデアをご紹介します。

1. 家具の配置を見直す:動線を意識したレイアウト

まず重要なのは、家具の配置です。6.5畳という限られた空間では、家具の配置によって部屋の広さが大きく変わってきます。

  • 動線を確保する:人がスムーズに動けるスペースを確保しましょう。ベッド、机、オルガン、テレビの配置を検討し、人が通る通路を確保します。通路幅は最低でも70cmは確保したいところです。
  • 家具のサイズを見直す:本当に必要な家具だけを残し、不要な家具は処分するか、別の場所に収納しましょう。子供用のコンパクトな家具を選ぶのも有効です。
  • 壁面を活用する:壁面収納や棚を活用して、床に置く家具の数を減らし、空間を広く見せることができます。特に、高さのある収納は、収納力だけでなく、視覚的な効果も期待できます。
  • レイアウトシミュレーション:家具の配置を検討する際には、事前に部屋の寸法を測り、家具のサイズを考慮した上で、紙やアプリを使ってレイアウトシミュレーションを行うと、より効率的に配置を検討できます。多くの家具配置アプリでは、家具を配置した際の部屋の3Dイメージを確認することも可能です。

2. 色と光の効果:空間を明るく広く見せる

色の選び方も、空間の広さを感じさせる上で重要な要素です。

  • 明るい色を基調に:壁や床は、白やアイボリー、パステルカラーなどの明るい色を基調にすることで、部屋全体が明るく、広く感じられます。ピンクなどの淡い色も女の子の部屋にはおすすめです。
  • 鏡を活用:鏡は、光を反射して部屋を明るくし、空間を広く見せる効果があります。壁に鏡を飾ったり、鏡付きの収納家具を選ぶのも良いでしょう。
  • 間接照明を取り入れる:間接照明は、柔らかな光で部屋を優しく照らし、リラックスできる雰囲気を作り出します。さらに、天井付近に光を配置することで、天井が高く感じられ、空間の広がりを感じさせます。

3. 収納術:散らからない工夫

散らかった部屋は狭く感じてしまいます。収納術を工夫することで、見た目もスッキリし、広く感じさせることができます。

  • 見えない収納:クローゼットやチェストなどを活用して、できるだけ多くの物を収納しましょう。収納ボックスなどを活用し、見た目もスッキリとさせましょう。
  • 垂直方向の収納:棚やラックなどを活用して、垂直方向に収納することで、床面積を有効活用できます。
  • 定期的な断捨離:定期的に不要な物を処分することで、収納スペースを確保し、部屋を常にスッキリと保つことができます。

オルガンとテレビの配置:大型家具との共存

オルガンとテレビは、どうしても場所を取ってしまいますが、適切な配置と工夫で、部屋の使い勝手を悪くすることなく共存させることができます。

1. オルガンの配置:固定位置の活用

オルガンは来年処分予定とのことですが、現状では移動できないとのことですので、オルガンの周囲のスペースを最大限に活用しましょう。オルガンの周囲にスペースがない場合は、オルガンの前に小さなスツールを置き、演奏スペースを確保しつつ、他の家具との距離を確保するのも有効です。

2. テレビの配置:省スペース化

テレビは壁掛けにすることで、床面積を有効活用できます。壁掛けできない場合は、なるべくコンパクトなテレビを選ぶか、テレビ台を小さくすることでスペースを節約しましょう。

3. マルチファンクション家具:スペースを有効活用

収納付きベッドや、収納機能付きのソファなどを導入することで、収納スペースを増やしつつ、座るスペースも確保できます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、いくつかアドバイスをさせていただきます。

まず、6.5畳の子供部屋を広く見せるためには、「視覚的な錯覚」を利用することが重要です。明るい色調、鏡、間接照明などを効果的に使うことで、実際の広さ以上に広く感じさせることができます。

また、家具の配置は、「動線」を意識することが大切です。人がスムーズに動けるように、家具の配置を工夫することで、狭さを感じにくくなります。

さらに、「収納」は、部屋を広く見せるための重要な要素です。見えない収納を最大限に活用し、散らからないように工夫することで、すっきりとした空間を作ることができます。

最後に、子供部屋は、子供が快適に過ごせる空間であることが重要です。子供の年齢や好みを考慮し、一緒にレイアウトを考え、子供自身が使いやすい空間を作るようにしましょう。

まとめ:6.5畳でも快適な子供部屋を実現

6.5畳の狭い子供部屋でも、適切なレイアウトと工夫次第で、広く、そして快適な空間を実現できます。今回ご紹介したアイデアを参考に、お子様と相談しながら、理想の子供部屋を作ってみてください。

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