6.5畳のリビングに合うアクセントラグのサイズ選び|黒ラグ導入のメリット・デメリットと最適サイズ

6.5畳にアクセントラグを敷きたいのですが、サイズ選びで迷っています。A.100㎝×150㎝のものと、B.130㎝×170㎝のもので迷っています。写真のような部屋で、黒いラグを購入検討中です。ラグの上には小さめのテーブルをおきます。Aだとフローリングの茶色とラグの黒で、色の割合(バランス)がばっちり。でもちっちゃすぎ?ラグの上で寝転べない?Bだと、ラグの上でくつろげるけど、大きくて色のバランスがくずれそう。黒だし圧迫されそう。どういうスタイルにしたいかなのでしょうが。。。くつろげなくてもいいけど、ゴローンって横になってみたい気もします(笑)もしくは、がんばって中間のサイズを探すか。。。おしゃれなお部屋の方、是非アドバイスお願い致しますm(__)m

6.5畳の空間に黒ラグを敷くメリット・デメリット

6.5畳のリビングに黒のアクセントラグを敷くことは、空間の印象を大きく変える効果があります。しかし、メリットだけでなくデメリットも考慮しなければなりません。まずは、黒ラグ導入のメリットとデメリットを整理してみましょう。

メリット

  • 高級感と洗練された雰囲気:黒は、他の色と比べて高級感や重厚感を出しやすく、洗練された空間を演出できます。特に、シンプルな家具や明るい色の壁と組み合わせることで、黒ラグの存在感が際立ち、スタイリッシュな印象になります。
  • 空間の引き締め効果:黒は、空間を引き締める効果があります。広すぎると感じる6.5畳のリビングでも、黒ラグを配置することで、視覚的に落ち着きのある空間を演出できます。特に、家具の色が明るめな場合、黒ラグは良いアクセントになります。
  • 汚れが目立ちにくい:黒は汚れが目立ちにくい色です。小さなお子さんやペットがいる家庭では、汚れが気になるラグを選ぶ際に大きなメリットとなります。
  • 様々なインテリアスタイルに合わせやすい:黒は、どんなインテリアスタイルにも合わせやすい万能な色です。モダン、北欧、シンプルなど、様々なスタイルにマッチし、空間の雰囲気を邪魔しません。

デメリット

  • 圧迫感:黒は、面積が大きいと圧迫感を与えやすい色です。6.5畳という比較的狭い空間では、ラグのサイズ選びを間違えると、部屋が狭く感じられる可能性があります。特に、天井が低い部屋では注意が必要です。
  • 寒々しい印象:黒は、寒々しい印象を与える可能性があります。冬場は特に、暖かみのある素材や色味の家具や小物と組み合わせることで、バランスを取ることが重要です。
  • 埃が目立ちやすい:黒のラグは、埃が目立ちやすいというデメリットもあります。こまめな掃除が必要になります。

ラグのサイズ選び:100cm×150cmと130cm×170cmの比較

質問者様は100cm×150cmと130cm×170cmの2つのサイズで迷っていらっしゃいます。それぞれのサイズ感と、6.5畳のリビングへの配置イメージを比較してみましょう。

100cm×150cmのラグ

  • メリット:コンパクトで、6.5畳の部屋に圧迫感を与えず、フローリングとのバランスが良い。すっきりとした印象になります。小さめのテーブルとの組み合わせにも適しています。
  • デメリット:寝転ぶには少し狭いかもしれません。ソファや椅子に座ってくつろぐ用途には適していますが、床に座ってくつろぎたい場合は、少し窮屈に感じる可能性があります。

130cm×170cmのラグ

  • メリット:ゆったりと寝転がることができ、くつろぎやすい空間を作れます。ソファや椅子だけでなく、床に座ってくつろぎたい方にもおすすめです。
  • デメリット:6.5畳の部屋では、やや大きく感じる可能性があります。黒という色の特性上、圧迫感を感じてしまう可能性も。部屋の広さとのバランスを慎重に検討する必要があります。

最適なラグサイズと空間づくりのコツ

6.5畳のリビングに黒のラグを敷く場合、最適なサイズは120cm×170cm程度のものが良いでしょう。これは、100cm×150cmと130cm×170cmの中間サイズで、くつろぎやすさと圧迫感のバランスが良いサイズ感です。

しかし、家具の配置や部屋の形状によっても最適なサイズは変わってきます。例えば、ソファを配置する場合は、ソファの前にラグを敷くことを想定し、ソファのサイズに合わせてラグのサイズを選びましょう。

空間を広く見せるための工夫

黒ラグで圧迫感を軽減するためには、以下の工夫が有効です。

  • 壁や家具の色とのバランス:壁や家具の色を明るくすることで、黒ラグの重厚感を軽減できます。白やベージュなどの明るい色をベースにすると、黒ラグがより際立ちます。
  • 照明を工夫する:明るい照明を使うことで、部屋全体が明るくなり、圧迫感を軽減できます。間接照明などを活用し、影を作らないように工夫しましょう。
  • ラグ以外のインテリア:ラグ以外のインテリアにも、明るい色や素材を取り入れることで、バランスを取ることができます。クッションやカーテン、グリーンなどを活用しましょう。
  • 鏡を活用する:鏡を置くことで、空間を広く見せる効果があります。壁掛け鏡やスタンドミラーなどを活用してみましょう。

専門家のアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスすると、6.5畳の部屋に黒のラグを敷く場合、素材感にも注目することが大切です。

例えば、シャギーラグのような毛足の長いラグは、柔らかな印象を与え、圧迫感を軽減する効果があります。逆に、ツルツルとした素材のラグは、よりモダンで洗練された印象になります。

部屋の雰囲気や好みに合わせて、ラグの素材を選ぶことで、より満足度の高い空間づくりができます。

まとめ

6.5畳のリビングに黒のアクセントラグを敷くことは、洗練された空間を演出する効果がありますが、圧迫感とのバランスが重要です。120cm×170cm程度のラグを検討し、壁や家具の色、照明、素材感などを考慮することで、最適な空間づくりを目指しましょう。 様々なサイズや素材のラグを比較検討し、ご自身の理想の空間を実現してください。

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