6部屋中4部屋が空室…同じ階にある小さな部屋の物件選びで注意すべき点

6部屋中4部屋が空室。しかもすべて同じ階。少し違和感を感じます。5〜7平米の小さな部屋で、コンセント、エアコン以外はついておらず、トイレ、コインシャワー、コインランドリーなどは共有で各フロアについている、というもので家賃も安いです。耐震、耐震、オートロック、築5年以内と、私としては結構良い物件のような気がしていますが、6階中のある階の部屋ばかりが空き物件として紹介されているのです。それはなぜでしょうか?行って実際に見ていないので詳しくわからないですが、何か問題があるのかと不安になってしまいます。

物件の空室状況から考えるべきこと

家賃が安く、耐震性やセキュリティにも配慮された築浅物件なのに、特定の階層の部屋ばかりが空室である…確かに不安になりますよね。 物件選びにおいて、空室状況は重要な判断材料の一つです。特に、同じ階層に複数の空室がある場合は、何かしらの理由が潜んでいる可能性が高いでしょう。単なる偶然とは考えにくいケースです。

考えられる理由

では、なぜ同じ階層の部屋ばかりが空室になっているのでしょうか?いくつかの可能性を考えてみましょう。

  • 日当たりや眺望の問題:その階層の部屋は、日当たりが悪かったり、眺望が遮られていたりと、居住性に影響する問題を抱えている可能性があります。例えば、隣接する建物の影が常に当たっていたり、眺望が隣の建物に遮られて圧迫感があるなどです。特に、低層階や高層階の一番端の部屋は、日当たりや眺望に問題が出やすい傾向があります。
  • 騒音問題:隣室や共用部分からの騒音問題も考えられます。例えば、交通量の多い道路に面していたり、騒がしい施設が近隣にあったりする場合は、騒音で快適な生活が送れない可能性があります。また、上下階からの騒音も無視できません。特に、防音対策が不十分な物件では、生活音などが気になる可能性があります。
  • 設備や構造上の問題:エアコンやコンセント以外に設備が整っていない点も気になります。もしかしたら、配管や電気系統に問題があり、追加工事が必要になったり、費用がかかる可能性があります。また、構造上の問題(例えば、柱や梁の位置など)によって、家具の配置が制限されるなど、居住性に影響する問題があるかもしれません。
  • 心理的な要因:「4」という数字を忌む風習のある地域であったり、階数にまつわる迷信など、心理的な要因も考えられます。これは、日本独特の事情と言えるでしょう。ただし、これは他の要因と比べて影響度は低いと考えられます。
  • 管理運営上の問題:管理会社やオーナーの対応に問題がある可能性も否定できません。迅速な対応がなされず、修繕が遅延したり、クレームへの対応が不十分であったりする場合、入居者にとって不安要素となります。口コミサイトなどで評判を確認してみるのも良いでしょう。

実際に物件を確認する際のポイント

不安を解消するには、実際に物件を見に行くことが一番です。その際、以下の点に注意して確認しましょう。

日中と夜間の両方で確認

日中の日当たりや眺望だけでなく、夜間の騒音レベルも確認することが重要です。特に、交通量の多い道路に面している場合は、夜間の騒音が大きいかどうかを確認しましょう。

周辺環境の確認

物件周辺の環境も十分に確認しましょう。駅からの距離、スーパーやコンビニなどの利便性、治安なども重要な要素です。近隣住民への聞き込み調査も有効です。

設備の確認

エアコンやコンセント以外の設備についても、きちんと確認しましょう。特に、水回りや電気系統に問題がないか、しっかりとチェックする必要があります。

管理会社への質問

空室が多い理由や、物件に関する疑問点を管理会社に直接質問しましょう。曖昧な回答や、質問を避けるような対応であれば、何か問題がある可能性が高いです。

専門家の意見を聞く

どうしても不安な場合は、不動産のプロフェッショナルである不動産会社や建築士などに相談してみるのも良いでしょう。専門家の視点から、物件のメリット・デメリットを客観的に判断してもらうことができます。

グレーインテリアを取り入れた快適な空間づくり

もし、この物件が他の条件を満たしていて、価格が魅力的であれば、グレーを基調としたインテリアで、空室が多いというネガティブな要素を打ち消すことも可能です。

グレーの持つ効果

グレーは、落ち着きと上品さを兼ね備えた色です。様々なインテリアスタイルに合わせやすく、空間を広く見せる効果もあります。特に、小さな部屋では、圧迫感を軽減し、開放的な空間を演出するのに最適です。

グレーインテリアの具体的な例

* 壁:淡いグレーの壁紙を使用することで、空間を広く明るく見せることができます。
* 床:グレーのカーペットやフロアマットを敷くことで、足元の冷えを防ぎ、暖かみのある空間を演出できます。
* 家具:グレーのソファやベッド、チェストなどを配置することで、統一感のある落ち着いた空間を作ることができます。
* 小物:グレーのクッションやブランケット、カーテンなどを加えることで、アクセントとなり、より洗練された空間になります。
* 照明:間接照明を取り入れることで、より落ち着いた雰囲気を演出できます。

グレーをベースに、アクセントカラーとして、パステルカラーやメタリックカラーを取り入れることで、より個性的な空間を演出することも可能です。例えば、ピンクやイエローなどのパステルカラーを小物に取り入れることで、可愛らしい雰囲気を演出できます。また、シルバーやゴールドなどのメタリックカラーを照明や家具に取り入れることで、モダンで洗練された雰囲気を演出できます。

まとめ

同じ階層に複数の空室がある物件は、何かしらの問題を抱えている可能性があります。安易に契約するのではなく、実際に物件を確認し、周辺環境や設備、管理会社への対応などをしっかり確認することが重要です。そして、もし入居を決めたとしても、適切なインテリア選びで快適な空間を演出しましょう。

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