6畳×2部屋を12畳にリフォーム!費用と日数、注意点まで徹底解説

リフォームについて質問です。現在6畳の部屋が2つあるのですが、真ん中を仕切っている壁を取り除いて、一つの12畳の部屋にしたいと思っています。いくらくらいかかり、日数はどれくらいかかるのでしょうか? ちなみに、築15年ほどの木造で、2つの部屋は大体正方形です。天井の高さは普通です。 お詳しい方、宜しくお願いいたします。

6畳2部屋を12畳にリフォーム:費用と日数の目安

築15年の木造住宅で、6畳の部屋2つを1つの12畳の部屋にリフォームする場合、費用と日数は以下のとおりです。ただし、これはあくまで目安であり、実際の費用と日数は、建物の状態、使用する材料、工事内容によって大きく変動します。

費用

壁の撤去費用、開口部の作成費用、仕上げ材の費用、その他諸費用など、様々な費用がかかります。

* **壁撤去費用:** 約5万円~10万円程度。壁の構造や材質によって変動します。
* **開口部作成費用:** 約10万円~20万円程度。既存の柱や梁の状況、開口部の大きさによって変動します。
* **仕上げ材費用:** 約5万円~15万円程度。クロス、床材、建具の種類によって変動します。
* **その他諸費用:** 工事管理費、廃材処分費、設計図作成費用など、約5万円~10万円程度。

合計:約25万円~55万円程度

ただし、これはあくまで最低限の費用です。 以下のような状況だと費用はさらに高額になります。

* **下地補強が必要な場合:** 壁を撤去したことで構造的に不安定になる場合、柱や梁の補強が必要になることがあります。この場合、数十万円単位の追加費用が発生する可能性があります。
* **配管工事が必要な場合:** 電気配線や水道配管の変更が必要な場合、追加費用が発生します。
* **断熱材の追加が必要な場合:** 断熱性能を向上させるために、断熱材を追加する必要がある場合、追加費用が発生します。
* **仕上げ材のグレードアップ:** 高価な材料を使用する場合は、費用が高くなります。

日数

工事期間は、建物の状態や工事内容によって異なりますが、約3~7日間程度を見込んでおきましょう。壁の撤去自体は1日程度で終わる場合が多いですが、下地処理や仕上げ作業に時間がかかります。

リフォーム前に確認すべきこと

リフォームを始める前に、以下の点を必ず確認しましょう。

1. 構造上の問題がないか

壁を撤去することで、建物の構造に問題が生じる可能性があります。特に、耐力壁(建物の強度を保つための壁)を撤去する場合は、専門家による確認が必要です。耐力壁の撤去は、建築基準法に抵触する可能性があり、非常に危険です。 必ず専門業者に相談し、安全性を確認しましょう。

2. 配管・配線状況の確認

壁の中に電気配線や水道配管が通っている場合があります。撤去前に、これらの位置を確認し、必要に応じて変更工事を行う必要があります。

3. 隣接部屋への影響

壁を撤去することで、隣接部屋への影響がないか確認しましょう。例えば、音漏れやプライバシーの問題などが発生する可能性があります。

4. 予算とスケジュール

リフォーム費用と工期を事前に把握し、予算とスケジュールに余裕を持って計画を進めましょう。

専門業者への相談が重要

リフォームは、専門知識と技術が必要な作業です。DIYで壁を撤去しようとすると、建物の構造に悪影響を与えたり、ケガをする可能性があります。 必ず、経験豊富なリフォーム業者に相談し、見積もりを取ることが重要です。複数の業者から見積もりを取り、比較検討することで、最適な業者を選ぶことができます。

業者選びのポイント

* 経験豊富な業者を選ぶ
* 見積書の内容をきちんと確認する
* 契約内容をしっかり理解する
* 完成後のアフターサービス体制を確認する

事例紹介:12畳のリビングを実現したリフォーム事例

実際に6畳の部屋2つを12畳のリビングにリフォームした事例を紹介します。築20年の木造住宅で、壁を撤去し、梁を露出させた開放的なリビングを実現しました。費用は約60万円、工期は約1週間でした。

リフォーム事例画像

12畳のリビングを彩るインテリア

12畳の広いリビングは、様々なインテリアコーディネートが可能です。ベージュを基調とした落ち着いた空間から、モダンでスタイリッシュな空間まで、あなたの好みに合わせて自由にアレンジできます。

ベージュのインテリアコーディネート例

* ベージュのソファとラグを配置し、温かみのある空間を演出
* アイボリーのカーテンで、柔らかな光を取り入れる
* ブラウンのウッド調の家具で、自然な雰囲気を加える
* アクセントとして、グリーンの植物を置く

まとめ

6畳2部屋を12畳のリビングにリフォームする際は、費用や日数だけでなく、構造上の問題や配管・配線状況、隣接部屋への影響などを考慮する必要があります。専門業者に相談し、安全で快適な空間を実現しましょう。

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