6畳1間に4人家族!狭く感じる2DK団地の快適な空間づくり

参考にまで聞かせていただけたらと思うんですが、うちは6帖一間に4人寝ていました。(家族構成は子供2人と大人2人です)だんだん子は大きくなり狭くなってきました。2段ベットを買ってスペースを広くしようとし が子が寝にくいといって結局撤去することになりました。リフォームは賃貸ですのでできません。工夫や良い方があればお聞かせ願います。家は団地で2DKです。私がもう一つの部屋に寝れば済むと思いますがこれから暑くなり冷房を2台つけなきゃいけないという事もあり光熱費などの事も考えて投稿させてもらっています。どうかいいアドバイスがあれば教えてください。

6畳1間に4人家族の現状と課題

6畳の部屋に大人2人、子供2人の4人家族で生活されているとのこと。お子様の成長とともに狭さを感じ、2段ベッド導入も検討されましたが、お子様にとって寝心地が悪かったため撤去されたとのことです。賃貸のためリフォームは難しい状況で、これから暑くなることを考慮すると、冷房の効率や光熱費も大きな課題となっていますね。

賃貸でもできる!空間を広く見せる工夫

賃貸住宅でもできる工夫で、お部屋を広く、そして快適に感じさせる方法をいくつかご提案します。

1. 家具の配置を見直す

まず、家具の配置を見直してみましょう。

  • 大型家具は極力少なくする:圧迫感を与えがちな大型家具は、必要最低限に抑えましょう。収納付きベッドやソファベッドなど、多機能な家具を検討するのも良いでしょう。
  • 壁面を活用する:壁面収納や棚を活用することで、床に置く家具を減らし、空間を広く見せることができます。賃貸でも取り付け可能な壁面収納も販売されています。
  • 家具の高さを揃える:家具の高さを揃えることで、空間が統一され、広く感じられます。また、低い家具を選ぶことで、部屋が広く感じられます。
  • 視線を高くする:天井の高い場所を有効活用することで、空間の広がりを感じることができます。例えば、天井近くに収納棚を設置したり、高い位置に照明器具を設置するのも効果的です。

2. 色と素材で空間を演出する

色の選び方や素材も、空間の広がりや印象に大きく影響します。

  • 明るい色を使う:壁や床、家具などに明るい色(ベージュ、アイボリーなど)を使うことで、部屋が広く明るく感じられます。特に、白や淡いパステルカラーは、開放感を演出するのに効果的です。
  • 鏡を活用する:鏡は、光を反射して部屋を明るくし、空間を広く見せる効果があります。壁に鏡を取り付けたり、鏡付きの家具を選ぶのも良いでしょう。
  • 素材の選び方:軽やかな素材の家具やカーテンを選ぶことで、圧迫感を軽減し、空間を広く見せることができます。例えば、透け感のあるカーテンや、脚の高い家具を選ぶと効果的です。

3. 収納方法を見直す

収納方法を見直すことで、散らかりがちな空間を整理整頓し、スッキリとした印象にすることができます。

  • 垂直収納を活用する:棚や引き出しを活用し、物を垂直に収納することで、床面積を有効活用できます。100均ショップなどで手に入る収納グッズも活用しましょう。
  • 収納ボックスを活用する:統一感のある収納ボックスを使うことで、見た目もスッキリと片付いた印象になります。透明なボックスを使うと、中身が見えて探しやすくなります。
  • 定期的な断捨離:定期的に不要な物を処分することで、収納スペースを確保し、部屋を広く保つことができます。

4. 間仕切りを活用する

2DKのお部屋であれば、間仕切りを活用することで、それぞれの空間を明確に区切り、より快適な空間を作ることができます。

  • カーテンやパーテーション:簡単に設置でき、移動も可能なカーテンやパーテーションは、空間を仕切るのに便利です。デザインも豊富なので、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
  • 収納付き間仕切り:収納機能付きの間仕切りを選ぶことで、収納スペースを増やしつつ、空間を区切ることができます。

光熱費対策

冷房を2台つけることによる光熱費の負担も懸念されています。

  • 高効率エアコンの導入:省エネ性能の高いエアコンを選ぶことで、光熱費を抑えることができます。購入前に省エネ性能を比較検討しましょう。
  • 窓への対策:遮光カーテンや断熱フィルムなどを活用することで、室温の上昇を抑え、冷房効率を上げることができます。
  • 扇風機との併用:エアコンと扇風機を併用することで、エアコンの設定温度を高くしても快適に過ごすことができます。
  • 適切な室温設定:エアコンの設定温度は28℃程度に設定し、こまめに電源を切ることを心がけましょう。

専門家からのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、さらに具体的なアドバイスをさせていただきます。

まず、6畳の部屋に4人で寝るという状況は、確かに手狭に感じられるでしょう。しかし、家具の配置や収納方法、色の使い方を工夫することで、空間の広がりを感じさせることは可能です。

例えば、ベッドを壁際に配置し、壁面収納で収納スペースを確保することで、床面積を広く使うことができます。また、明るい色の壁や床材、そして白やベージュ系の家具を選ぶことで、部屋が広く明るく感じられます。

さらに、鏡を効果的に配置することで、光を反射させ、空間の広がりを感じさせることができます。

まとめ

賃貸住宅であっても、工夫次第で快適な空間を創り出すことは可能です。今回ご紹介した方法を参考に、あなたのお部屋に合った最適な空間づくりを目指してみてください。 ご自身の状況に合わせて、少しずつ改善していくことで、より快適な生活空間が実現できるはずです。

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