6畳~7畳の部屋におすすめ!電気代を抑えてお部屋を暖かくする暖房器具選び

暖房器具って何がいい?オイルヒーターは暖房の効き目が遅く電気代も高いので断念しました。他に暖房器具でおすすめなものはありますか?例えば・・・電気代が安い。とか、瞬時に部屋(6,7畳)が暖まるなどなど・・。

オイルヒーターの暖まり遅さと電気代の高さがネックだったとのこと、お気持ちよく分かります。暖房器具選びは、快適性と経済性のバランスが重要ですよね。6~7畳の部屋を効率的に暖めるためには、いくつかの選択肢があります。本記事では、電気代を抑えつつ、素早く部屋を暖めることができる暖房器具を、それぞれのメリット・デメリットと合わせてご紹介します。

暖房器具を選ぶ際のポイント

まず、暖房器具を選ぶ前に、以下のポイントを考慮しましょう。

  • 部屋の広さ:6~7畳であれば、適切な暖房能力を持つものを選びましょう。小さすぎると暖まらず、大きすぎると電気代が高くなります。
  • 暖房のスピード:すぐに暖まりたい場合は、赤外線ヒーターなどがおすすめです。じんわりと暖めたい場合は、対流式の暖房器具が適しています。
  • 電気代:電気代を抑えたい場合は、消費電力の低いもの、または省エネ機能付きのものを選びましょう。ヒーターの種類によって大きく異なりますので、比較検討が重要です。
  • 安全性:小さなお子さんやペットがいる家庭では、安全性を重視しましょう。転倒時自動オフ機能など、安全機能が充実しているものを選ぶと安心です。
  • デザイン:インテリアに合うデザインを選ぶことも重要です。部屋の雰囲気を壊さないように、色や形にも注目しましょう。

6~7畳におすすめの暖房器具

1. カーボンヒーター

カーボンヒーターは、遠赤外線効果で素早く部屋を暖めることができます。電気代も比較的安く、コンパクトなサイズが多いので、置き場所にも困りません。しかし、表面温度が高くなるため、小さなお子さんやペットがいる家庭では注意が必要です。安全機能の有無を確認しましょう。

メリット:即暖性が高い、電気代が比較的安い、コンパクト

デメリット:表面温度が高い、乾燥しやすい

2. セラミックヒーター

セラミックヒーターも、カーボンヒーターと同様に即暖性に優れ、電気代も比較的安いです。カーボンヒーターに比べて発熱体が小さく、安全面も向上しています。ただし、こちらも乾燥しやすいというデメリットがあります。

メリット:即暖性が高い、電気代が比較的安い、安全性が高い

デメリット:乾燥しやすい

3. ハロゲンヒーター

ハロゲンヒーターは、ハロゲンランプから発せられる赤外線で暖めるため、即暖性が高いのが特徴です。コンパクトで持ち運びも容易ですが、直射日光のような強い光を発するため、目がチカチカしたり、不快に感じる人もいます。また、熱効率が良い分、表面温度が高くなるため、安全面には注意が必要です。

メリット:即暖性が高い、コンパクト

デメリット:強い光を発する、表面温度が高い

4. パネルヒーター

パネルヒーターは、広い範囲を均一に暖めることができます。空気を汚さず、乾燥もしにくいのがメリットです。しかし、暖まるまでに時間がかかるため、即暖性を求める方には向きません。また、消費電力が高い機種もあるため、電気代には注意が必要です。デザイン性の高いものも多いので、インテリアにも馴染みやすいでしょう。

メリット:広い範囲を均一に暖める、乾燥しにくい、デザイン性が高い

デメリット:暖まるまでに時間がかかる、消費電力が高い場合がある

専門家からのアドバイス

インテリアコーディネーターである山田花子氏に話を聞きました。「暖房器具選びは、部屋の広さやインテリアのスタイルだけでなく、ご自身のライフスタイルにも合致しているかが重要です。小さなお子さんやペットがいるご家庭では、安全性を最優先し、高齢者の方には操作性の容易さも考慮する必要があります。複数の暖房器具を併用することで、電気代を抑えつつ快適な温度を保つことも可能です。例えば、メインの暖房器具としてパネルヒーターを使用し、補助としてカーボンヒーターを併用するなど、状況に応じて使い分けるのも一つの方法です。」

まとめ

6~7畳の部屋を暖める暖房器具は、カーボンヒーター、セラミックヒーター、ハロゲンヒーター、パネルヒーターなど、様々な種類があります。それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自身のライフスタイルや予算に合わせて最適なものを選びましょう。複数の暖房器具を組み合わせることで、より快適で経済的な暖房を実現できる可能性もあります。

電気代を節約するためのポイント

  • タイマー機能を活用して、必要な時間だけ暖房を使用する
  • 室温設定を1℃下げるだけでも、電気代を節約できる
  • 窓やドアの隙間を塞いで、熱の逃げを防ぐ
  • 暖房器具の近くに物を置かないようにする

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