6畳和室を子供部屋&寝室に!家族3人の快適な空間づくりの秘訣

6畳和室を「二人の子供部屋」兼「母と二人の子供の寝室」にする知恵をお貸しください。 小4の長女と来年春小学校の次女がいます。住まいは47㎡2LDKの賃貸マンション。和室6畳に母子三人で布団を敷いて寝ています。次女が小学校入学するにあたり、勉強机を1台追加し、この和室を子供部屋に改造したいと思うのです。しかしわずか6畳に勉強机2台+寝室を兼ねる室内レイアウト…、何か良い知恵はないでしょうか…。 この和室には長女の勉強机と、子どもたちの絵本棚、家族全員分のタンス(整理タンス3台)が置いてあります。なので布団を2枚敷くといっぱいいっぱいです。そして押入れが1つあり、季節ものや私のスーツなどを収納しています(押入れは割とスペースが空いてます) 長女はやたらと「自分専用の個室がほしい」と言っていますが、「44㎡に3人住まいで狭いのだから、工夫はするけど個室は難しい希望です!」と伝えてあります。ただ、プライバシーの保護をできる程度の仕切りなどは作ってもいいかなーと感じています。 賃貸なので、壁を作ったりなど大がかりな事はできません。現状では、絵本の本棚(高120ほど)で長女の勉強机脇に壁を作って目隠しをしている状況です。また、和室に和布団を敷いて寝ていますが、結局週末しか布団を干すこともなく、実質万年床になりつつあり、これじゃあベッドの方が衛生的!と最近思います。 この狭い6畳和室に、子ども二人と大人1人(私)の寝るスペースと、子ども二人分の勉強スペースを作るために、何をどう購入し、どう配置するのがベストか?悩んでいます。6畳を子ども二人の部屋として活用している方、どんな風に家具などをレイアウトされているのでしょうか?また、こんな方法がるよ、という知恵があればぜひお聞かせ下さい。 ロフトベッドも検討中ですが、、実際使っている知人によると「圧迫感があるし夏は暑くて寝られない」とのことで躊躇しています。和布団は結局万年床になるので、願わくばベッドを希望しています。寝台列車のような狭いスペースでも良いので、二人の子供の専用スペースが確保できれば◎と思っています。 押入れをドラえもんのようにベッドに改造することも考えました。そうなると、現在押入れに入っている毛布類+私のスーツ類を、和室のどこかに移動する必要があります…。このアイディアも含めつつ、あなたならどうする??? の知恵を貸してください。急ぎませんが、本気で検討しています。よろしくお願い致します。

6畳和室を子供部屋&寝室にするためのレイアウトプラン

6畳の和室に、小学生の娘さん2人と母親の寝室と子供部屋を兼ね備える空間を作るのは、確かに難しい課題です。しかし、工夫次第で快適な空間を実現できます。ここでは、賃貸住宅という制約を考慮した上で、具体的なレイアウトプランと家具選びのポイントをご紹介します。

1. 家具選び:省スペース&機能性を重視

まず、家具選びのポイントは「省スペース」と「機能性」です。

  • ベッド:ロフトベッドは圧迫感や通気性の問題があるので、おすすめしません。代わりに、コンパクトなシングルベッド2台を検討しましょう。壁際に並べたり、L字型に配置することで、スペースを有効活用できます。もしくは、収納付きベッドを選べば、ベッド下を収納スペースとして活用できます。さらに、跳ね上げ式ベッドは、日中はベッドを収納し、床面積を広げることができるので、狭い部屋には最適です。
  • 勉強机:子供2人分の勉強机は、コンパクトなデスクを選ぶか、壁付けできる折りたたみ式デスクを検討しましょう。使わない時は壁に折りたたんで収納することで、スペースを節約できます。また、デスクと収納を一体化したタイプもおすすめです。
  • 収納:タンス3台はスペースを取りすぎます。クローゼット収納壁面収納を検討し、衣類を効率よく収納しましょう。押入れは、季節物やスーツの収納に活用し、空いているスペースを最大限に活用します。また、薄型収納家具も有効です。さらに、ベッドサイドテーブルシェルフなどを活用し、小物を収納するスペースを確保しましょう。
  • 絵本棚:既存の絵本棚は、目隠しとして活用しつつ、コンパクトなものを選び直すことを検討しましょう。壁面収納と組み合わせるのも良いでしょう。

2. レイアウト:空間を仕切る工夫

6畳の空間を最大限に活用するために、以下のようなレイアウトを提案します。

  • 寝室エリア:窓際にシングルベッド2台を配置します。ベッドの間に少しスペースを空けて、通路を確保しましょう。お母様のベッドは、子供たちのベッドとくっつけて配置しても良いでしょう。子供たちが大きくなっても、ベッドを離して配置できるよう、余裕を持たせて配置するのがおすすめです。
  • 勉強エリア:ベッドと反対側の壁面に、子供たちの勉強机を配置します。机と机の間に、ある程度のスペースを空けることで、お互いに邪魔することなく学習できます。机の上には、整理整頓のための収納ボックスなどを配置しましょう。
  • 収納エリア:押入れは、季節物やスーツの収納に活用します。和室の壁面には、壁面収納を設置して、衣類やその他の物を収納しましょう。絵本棚は、目隠しと収納を兼ねて配置します。
  • 仕切り:賃貸なので壁を作るのは難しいですが、カーテンパーテーションを使って、寝室と勉強エリアを視覚的に仕切ることができます。プライバシーを確保しつつ、圧迫感を軽減するために、透け感のある素材のカーテンやパーテーションを選ぶのがおすすめです。また、間接照明を取り入れることで、より落ち着いた雰囲気を作ることができます。

3. 色選び:リラックス効果のあるカラーを

部屋全体のカラーコーディネートも重要です。ベージュを基調とした、落ち着いた色合いのインテリアを選びましょう。ベージュは、リラックス効果があり、子供たちの学習にも集中できる環境を作ることができます。

  • 壁:現状の壁の色を生かし、ベージュ系のカーテンやラグなどを用いることで、部屋全体を統一感のある空間に仕上げることができます。
  • 家具:ベージュやホワイト、ライトブラウンなどの明るい色の家具を選ぶことで、部屋を広く見せる効果があります。また、木の温もりを感じさせる家具を選ぶことで、落ち着きのある空間を作ることができます。
  • 照明:間接照明や暖色系の照明を取り入れることで、リラックスできる雰囲気を作ることができます。また、学習用のデスクライトも忘れずに設置しましょう。

4. その他の工夫

  • 布団の収納:布団は、ベッド下に収納できるタイプのベッドを選ぶか、押入れに収納しましょう。週末に布団を干す習慣を継続することで、清潔さを保ちましょう。
  • 定期的な整理整頓:定期的に不要な物を処分し、整理整頓をすることで、部屋を常に清潔に保ちましょう。子供たちにも整理整頓の習慣を身につけさせましょう。
  • 収納術:収納ボックスや収納ケースなどを活用して、小物を整理整頓しましょう。透明な収納ケースを使うことで、中身が見えて探しやすくなります。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

狭い空間を有効活用するには、収納力と機能性を兼ね備えた家具選びが重要です。収納付きベッドや折りたたみ式デスク、壁面収納などを活用することで、限られたスペースを最大限に活用できます。また、色使いも重要です。明るい色や自然素材を取り入れることで、圧迫感を軽減し、開放感のある空間を作ることができます。

まとめ

6畳の和室を子供部屋と寝室として活用するには、家具の選び方とレイアウトが鍵となります。上記で紹介したプランを参考に、家族の生活スタイルに合わせた最適な空間づくりを目指しましょう。 賃貸住宅でも、工夫次第で快適な空間を実現できます。諦めずに、様々なアイデアを試してみて下さい。

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