6畳和室をフレンチアンティーク×ナチュラル空間に模様替え!賃貸でもできる具体的な方法

部屋の模様替えについて、お知恵を貸してください。現在、賃貸の和室(6畳)に住んでいます。部屋をフレンチアンティークとナチュラルをあわせたような雰囲気にしたいです。現在部屋にある家具は、焦げ茶の木の豆型テーブル、明るい茶色の木の縦長本棚、茶色の木の横長タンスです。とりあえず、いままでにやったことは、・カーテンを変える・ふすまに英字新聞をはる・雑貨を集める・カーペットをしく←これがビックリするくらいダサいです…笑笑畳が一番の原因なのはわかっているのですが、部屋は湿気が多く畳が腐ってしまうので、ウッドカーペットをしくことはできません。また、母の婚礼箪笥(横長)があり、それもネックになっています…。これから、どこを変えれば理想の部屋にできるでしょうか??厳しい条件ですが、アイディアがありましたら教えてください<(_ _*)>

現状分析と課題整理:6畳和室のフレンチアンティーク×ナチュラルスタイルへの挑戦

6畳の賃貸和室を、フレンチアンティークとナチュラルを融合させた空間に変えたいとのこと。現状は焦げ茶のテーブル、明るい茶色の本棚、茶色のタンスなど、木製の家具が多く、既存のカーペットがデザインと合っていない点が課題です。湿気の問題からウッドカーペットは不可、そして母の婚礼箪笥の存在も考慮しなければなりません。これは、限られた空間と既存の家具、そして賃貸という制約の中で、理想の空間を実現するための工夫が必要な状況です。

解決策:色と素材、そしてレイアウトで魅せる空間づくり

フレンチアンティークとナチュラルスタイルの融合は、ベージュやアイボリーといった淡い色調と、自然素材を効果的に取り入れることで実現できます。既存の家具の色味を活かしつつ、全体の色調を明るく、そして統一感を出すことが重要です。

1. 壁と畳:雰囲気を変える魔法

畳が湿気やすく、ウッドカーペットが敷けないという制約は、インテリアの大きな課題です。そこで、以下のような方法を提案します。

  • 畳のカバーリング: 湿気対策として、畳の上に撥水加工された畳カバーを敷くことをおすすめします。様々なデザインがあり、フレンチアンティークやナチュラルな雰囲気に合うものも見つかるはずです。「い草風」や「ストライプ柄」など、素材感と柄で雰囲気を大きく変えることができます。
  • 壁面装飾: ふすまに英字新聞を貼るという試みは良いアイデアですが、フレンチアンティーク×ナチュラルには少し合わないかもしれません。代わりに、壁紙の上貼りを検討しましょう。賃貸でも剥がせるタイプの壁紙が豊富にあり、淡いベージュや、花柄、ストライプ柄など、様々なデザインから選べます。一部分だけアクセントクロスとして異なる柄や色を使うのも効果的です。

2. 家具の配置と選び方:空間を最大限に活用する

既存の家具は、色味がやや重いため、配置と組み合わせに工夫が必要です。

  • 家具の配置: 6畳の空間では、家具の配置が重要です。豆型テーブルは、窓辺に配置して、カフェのような雰囲気を作るのも良いでしょう。本棚とタンスは、壁に沿って配置し、空間を広く見せる工夫をしましょう。婚礼箪笥は、目立たない場所に配置するか、リメイクを検討するのも一つの手です。
  • 追加家具: フレンチアンティーク風の椅子や、ナチュラルな素材の収納ボックスなどを追加することで、より理想の空間に近づきます。例えば、白やベージュのアイアン製の椅子や、ラタン製のバスケットなどを加えることで、空間のアクセントになります。
  • 家具の塗装: 既存の家具の色味が気になる場合は、家具の塗装を検討しましょう。明るい色に塗り替えることで、空間の印象が大きく変わります。ただし、賃貸の場合は、退去時の原状回復を考慮する必要があります。

3. 照明と小物:雰囲気を決定づける重要な要素

照明と小物は、空間の雰囲気を大きく左右します。

  • 照明: 白熱電球やLED電球の色温度を調整することで、温かみのある空間を作ることができます。ペンダントライトやスタンドライトなどを追加することで、より洗練された雰囲気になります。
  • 小物: フレンチアンティーク風の雑貨や、ドライフラワー、観葉植物などを配置することで、空間のアクセントになります。レースのカーテンやクッションカバーなども効果的です。

4. カーペットの選択:デザインと素材で空間を演出

既存のカーペットがダサいと感じているとのことですが、畳の上に直接カーペットを敷くのではなく、ラグを検討しましょう。ラグは、サイズやデザインのバリエーションが豊富で、フレンチアンティークやナチュラルスタイルに合うものを選びやすいです。素材は、麻やジュートなどの自然素材を選ぶと、よりナチュラルな雰囲気になります。

5. 婚礼箪笥の活用:工夫次第で魅力的な存在に

母の婚礼箪笥は、サイズが大きく、デザインが部屋の雰囲気と合わない可能性があります。しかし、処分するのではなく、以下のような方法で活用してみましょう。

  • リメイク: プロに依頼して、色を塗り替えたり、取っ手を交換したりすることで、フレンチアンティーク風のデザインにリメイクできます。
  • 目隠し: カーテンや布で目隠しすることで、存在感を抑えることができます。
  • 収納として活用: 婚礼箪笥の内部を整理整頓し、収納として活用します。目立たない場所に配置し、他の家具と調和するように工夫しましょう。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、6畳の和室をフレンチアンティークとナチュラルに統一するには、色使いと素材感を意識することが重要です。ベージュやアイボリーを基調としたカラーパレットに、木製の家具や自然素材のアイテムを効果的に取り入れることで、温かみのある空間が実現します。また、壁面や畳のカバーリング、照明、小物など、細部までこだわって演出することで、より洗練された空間になります。

まとめ:段階的に進めて理想の空間を実現

6畳の和室をフレンチアンティークとナチュラルスタイルに模様替えするには、いくつかの段階を経て進めていくことが重要です。まずは、壁や畳のカバーリング、照明などの基本的な部分から手をつけ、徐々に家具や小物を追加していくことで、理想の空間を段階的に実現できます。焦らず、一つずつ丁寧に進めていきましょう。

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